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厚生労働省の「デジタル化」はなぜ駄目なのか? その言葉を失う失態体質
橋本 賢二キャリア教育研究家
厚労省の失態を指摘するだけで、なぜダメかという原因については言及されていません。
厚労省のITリテラシーの不足は至る所で指摘されているので、今更指摘するまでもありませんが、その他の視点としては、緊急時にも関わらず法令様式を選択できるようにしたり、120項目も把握させたりと平時の発想から抜けきれなかった点も問題にあると考えます。
この点に関しては、把握もれがあると偉いとされる方々からお叱りを受けることがあるので、最低限に絞り込むことについてどうしても躊躇してしまうところがあります。
ITへの理解が不足していることだけでなく、ITで何をすべきか、特に緊急時には何が大切なのかを議論できていないことが大きな問題です。
箱や手続きの議論が先行して、実際に回るのかという観点の議論が抜けていることがしばしば見られます…。
仕事で孤独な日本人。個人を“キャリア孤立”に追いやるものとは?
橋本 賢二キャリア教育研究家
いい記事でした。
キャリアは自分と社会の関係性で築くものだと捉えており、社会の捉え方は個人と社会の関わりから形成されるので、コミュニティの役割が重要だと考えています。
本記事はコミュニティを共助として捉えると、実は欠けているとの指摘。
個人が共助抜きに社会との関わり方を持つには、相当な努力が必要です(この力を養うのが高等教育だと考えてます)。身近な支援がなければ心も折れてしまいます。
だから支援し合うコミュニティが大切ですし、それは複数あった方が支援のセーフティネットとしても強固です(この想いで越境(学習まで至らなくてもいい)を支持しています)。
働き方について、メンバーシップの良さが強調されることもありますが、その最大の恩恵は一体誰なのか、少なくともメンバーシップの構成員ではないように考えます。
【モヤモヤ解決】会社員が「やりたいこと」を仕事にする3ステップ
橋本 賢二キャリア教育研究家
>偏差値ゲームは学生までで終わる。
実態としては学生まで偏差値ゲームになっていますが、大学選びは、ぜひ、何をどのような環境で学びたいかを考えてほしいです。
その上で、偏差値ゲームはレッドオーシャンで行われるチキンレースです。そんな場所で戦っても世の中に何の価値も提供できていません。自分なりのレアリティで勝負した方が、独自の活躍の道が拓けます。
〉在籍期間より、場数で考える
まさにレアリティの獲得につながる考え方です。経験は一人ひとり異なりますし、同じ経験をしていても得られる学びは人によって異なります。このため、経験から得られる学びは人それぞれのオリジナルです。経験の数が多ければ、それだけ学びの機会に溢れているので、それを言語化して知恵として昇華できれば、再現可能なレアリティにつなげられます。
偏差値勝負は弱いところの克服に重点が行きますが、強みの勝負は経験値を高められるので、関連するスキルも含めて成長が期待できます。強み勝負は自己効力感やわくわくつながるので、成長サイクルも早く回せます。
できないことではなく、できることややりたいことに目を向けていくことが大切ですね。
「選択的週休3日制」の導入、諮問会議で議論へ…民間議員提案
橋本 賢二キャリア教育研究家
労働を時間で測る規制からの脱却につながります。
大切なのは労働者の健康を守ることです。労働時間を管理することが目的化している現状を変えていく必要があります。
交替制勤務や身体的な疲労を伴う職種では、これまでとは異なる勤務形態を考える必要がありますが、そこでも最も重要なことは労働者の健康維持あります。
仕事の性質や職種によって、働き方を柔軟に設計できるようにすることが大切です。週休3日が生産性の向上と労働者の身体・精神の安全性につながるのであれば、採用できるようにすることが望ましいです。
このような流れが進むと、組織や人事がどのような働き方を期待して勤務環境を提供するのか、人事の手腕が強く問われるようになります。
室伏長官、闘病も公務続行 詳細明かさず、スポーツ庁
橋本 賢二キャリア教育研究家
どんな病気であろうと治療もしっかりと受けていただいて御活躍いただきたいです。
「影響がないようにしっかりやる」、「これまでも公務に支障を来さないよう努めている」とコメントされているように、影響がないように職務を全うされているのであれば、闘病と職務を両立していただきたいです。
「公人だから」、「何か影響があったら」との理由で病名の公表を求める声もありますが、病名を知ったところで何になるのでしょうか?
闘病と職務を両立できるのであれば、それで十分ではないでしょうか?どんなに元気な方でも突然の病気に襲われて職務を担えなくなることはあります。
もちろん、重責を担われている方なので、闘病が職務に影響するようになった時には、闘病に専念していただくことが望ましいと考えますが、影響しない状況であれば、本人の意志を尊重する姿勢も大切だと考えます。
闘病と職務の遂行は全く別の問題です。いい加減にこれらをひとまとめにして全人格性を求める風潮から卒業しませんか?
病気になったら働けないとする風潮を維持していても、誰も幸せになりません。

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