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「男が休むなよ」はもう終わり?育休法改正へこれだけは知っておきたい5つのこと。
石田 裕子株式会社サイバーエージェント 専務執行役員
会社としては、男性社員に対して「育休を取得したいか」個別に聞くべきだと思いますし、取得したい、または取得したからといって当然許可しないとか、評価を下げることがあってはいけないと思います。
女性だからという理由で正当な評価をされなかったり抜擢機会が男性より少ないことと同じように、男性だからという理由で育休が取りにくい雰囲気があることは変えていかなければいけないポイントです。
ただ個人的には、必ずしも育休取得が100%でなくてもいいのかなと思っていて、もしかしたら各家庭、各個人の判断で「育休は取得したくない」という人もいるのではないかと思います。(女性の育休からの復職率が100%を目指すことはいいことだけれども個別事情によって復帰できない、またはしたくない人もいることを考えると、数値目標に意味があるのではなく、復帰しやすい雰囲気づくりをすることに意味があるのと似ています。)
東大ブランドの危機、林香里新理事が語るステレオタイプの罠
石田 裕子株式会社サイバーエージェント 専務執行役員
『ダイバーシティは女性の権利主張と捉えられがちですが、それだけでなく学問をより高みに押し上げ、社会を改革する知的実践で、これこそいま、大学でもっとも問われている仕事の一つ』
これはそのまま企業に置き換えても言えることですね。
ダイバーシティのダの字を言うだけで、またかと嫌悪感をあらわにする男性もいますが、女性だけが多様性を訴えていてはいけないのだと思います。
大学にしろ企業にしろ、トップが意思決定の場に様々な視点や意見があることの重要性を理解し、最初は無理矢理にでもそれが実現できる体制を構築していく必要があります。
その結果、自然と活躍する女性などのマイノリティが次々と輩出されていくことが理想です。
新卒で入った会社でずっと働きたい人の割合は? 就活生に聞いた結果
石田 裕子株式会社サイバーエージェント 専務執行役員
転職が当たり前の時代で、「20年以上または定年まで働きたい」と答える就活生が多いという結果は意外でした。(しかも入社前に)
新卒採用の面接を行っていると、「御社に入って2〜3年で学べるものを全て学び尽くし、その後は転職、または起業したい」とはっきり言われるケースも少なくありません。
長く一つの会社で働き続けることが必ずしも正解ではないですし、価値観は人それぞれです。
働く期間を予め決めるというよりは、その時々に会社に何を求めるか、自分が何を実現したいかによって、どういう環境に身を置くのがベストかという意思決定が必要になってくるのだと思います。

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