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「メンタル不調」とは無縁だった大昔の人々が当たり前のようにしていた"あること"
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津村 和輝Bring Out Inc. CPO (Chief People Officer)
仏教は元々心の科学と言うのはそうで、伝わっていく中で「南無阿弥陀仏を唱えてお金を払えば浄土に行ける」的なストーリーに改造されて、現代では怪しい認識されてる 仏陀は「死後の世界はあるか」と聞かれて、「死んだこと無いから分からん」と答えたまっとうな人らしい 一方で現代の心の病の本質は、おそらく多様化する価値観や利害関係のコンフリクトをマネジメントすることの難しさであり(例えば、女性の生きやすさのための価値観の人が、職場で言葉のセクハラを受けて、相手が上司なので自分の信念とは異なることを言わざるを得ない時に感じる引き裂かれる感じとか) 原始仏教は、それよりも根幹にある「そもそもの心の動き」を落ち着けて平穏に(幸せに)過ごすプラクティスなので、ある種の根本解決だけど、それだけでは現代社会に対応できない (ベース平穏には近づくが、日々出会う価値観のコンフリクトには対応できず、心を乱されるのは変わらない) 「戦争や自然災害はあるものだからそれで死んでも仕方ない」を「職場や学校で折り合わずドロップアウトするのはあることだから死んでも仕方ない」と読み替えると良いと思う 学問的にはケン・ウィルバーのが「心理の構造と状態の違い」として整理している
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親ガチャ、反出生主義…若者たちは「人生のネタバレ」に絶望している
現代ビジネス[講談社] | 最新記事
津村 和輝Bring Out Inc. CPO (Chief People Officer)
この問題は、自分としてどうするかと、社会としてどうあるべきかや身近な人にどうコミュニケーションするかを混同すると不幸で、 努力できるかも含めて環境・遺伝子要因なのはそうだけど、その中で結局良い努力をした分、人生は上向きはするから、自分としてはその運構造を認識した上でなおも努力した方が良い(色んな心理学で言われる事だが、諦めた上でなおやる的な話) 一方で、社会としてや周囲の人への認識は、成功を完全に個人の努力に還元した見方をすると、格差拡大を固定化したり、偏った選民思想ぽくなる。ので打ち手を打ったほうが良い。難易度は高いが、教育を変えれば運要因はかなり減らせると思うし(遺伝による能力の発露の仕方はよく分からないが、そこを教育でキャッチアップし遺伝要因を減らすこともでき得るのでは?)、そもそもベーシックインカムを入れたり相続の考え方を変えるべき 後、格差とは別に、今の日本の教育が正しい努力の仕方を教えてないのと、日本企業が上手くやってない(事業的にも組織的にも倫理的にも)から、日本の若者に解像度の低い絶望感を植え付けているのは、これとは別の問題だと思う。ちゃんとやリ続けてれば成果は出る世界線だとは思う また、親ガチャはワーディングチョイスとして、親に対して攻撃的になりそうなので良くない、みたいなのも混同されてる
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