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「昇進か、さもなくば退職」、マッキンゼーが一部従業員に圧力強める
竹本 祐也株式会社WACUL 取締役CFO
新卒で入社したゴールドマン・サックスは「アップ・オア・アウト(昇進するか、さもなくば退職せよ)」であり、昇進するためには席が空かないといけない状況だったので、同期も限られた席数を争うライバルだったためか「あなたには負けない」と同じ部署の同期の女性に目の前で言われてめちゃくちゃ驚いたのを覚えています。
カーニーでは「アップ・オア・パフォーム(昇進するか、現状維持でパフォームするか)」と言われました。あるポジションに見合うパフォーマンスがあるならアウトせずにステイでいることができるイメージです。
日本の外資系コンサルは「アップ・オア・アウト」より「カウンセリング・アウト」が一般的なイメージです。
米国で「ADHDの治療薬不足」が止まらない深刻な理由とは | 需要と供給が見合わない
竹本 祐也株式会社WACUL 取締役CFO
定義の曖昧な“病気”は、社会がそれを作り出しているという負の側面もあり、誰かの生きづらさを言語化して救っている正の側面もあります。
僕は幼稚園の年中のとき、落ち着きがなかったり忘れ物が多かったりしたからかよく叱られ、しまいには病院に行ったらと勧められたそうです。けれど親が「これくらい普通だろ」「こんな幼稚園にはいられない」と僕を転園させました。次の幼稚園では普通に受け入れられ、その後は何事もなく育ち(多少の悪ガキではありましたが)、今では“普通のおっさん”になっています。ADHDでもなく、そういう性格だっただけなのでしょう。
年中だった僕が、幼稚園(当時の僕にとっての社会)を寛容なところに変えたことで生きづらさを感じなくて済んだように、社会がそもそも寛容であれば、ADHDの薬も必要とする人が減り、本来必要とする人に行き渡るでしょう。それが最適解なように思います。
「No.1表示」実態調査へ 消費者庁、違反相次ぎ問題視
竹本 祐也株式会社WACUL 取締役CFO
「グロースハック」とか言って、ズルをするマーケティングの時代は終わりです。
「No.1って言えるネタを作ります」と営業してくる企業が世の中にはありますが、適当に作ったNo.1は駄目よ、というルール作りが進みます。インフルエンサーのステマ規制、Googleのドメイン貸し禁止など、現在どんどん「邪悪な」マーケティング手法の穴は塞がれつつあります。D2Cがもてはやされたのも少し前のように感じますが、D2C企業の中でもオンライン限定の企業の場合には、顧客獲得コストが大幅に増えてしまい、業績が悪化しています(上場しているD2C企業の業績を見るとよくわかります)。
光通信子会社に19億円追徴課税 会社側は不服 審査申し立て
竹本 祐也株式会社WACUL 取締役CFO
「親会社の黒字+子会社の赤字」では子会社の赤字分の税金カットができないが、「親会社の赤字+子会社の黒字」なら親会社の赤字分の税金カットができる。となれば、赤字の子会社を親会社にして税金カットできるようにしようという光通信。不服とのことですが、「そういうルールなんだから良くね?」ということでしょうか。
税逃れはアップルやグーグル、アマゾンもガッツリやってます。特に有名なのは「ダブルアイリッシュ・ダッチサンドイッチ」。アップルが1980年代に開発した税逃れスキームです。
アイルランド法人を2つ、オランダ法人を1つ、英領バミューダ諸島法人を挟み、事業収入を「ライセンス」という知的財産権の形で各法人で売上を立てることで、各国の税法をくぐり抜け、米国で課税される法人税を大幅に下げる戦略です。
個人事業主が明らかに仕事と関係ないのに領収証を要求していて税逃れをするのと同様ですが、結局こうした税逃れをやめさせるには、法律を変えて税逃れできないようにする、穴を塞ぐしかありません。
NORMAL
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