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昇進に向けた自己アピールをためらってはいけない理由
Forbes JAPAN
竹本 祐也株式会社WACUL 取締役CFO
僕は比較的、自分で自分のキャリアをコントロールしようと、アピールすべきだと思った時にはアピールをしてきました。 コンサルタントとしてアソシエイトという役職だった時、マネージャーというひとつ上の階級のロールを任せてもらうことが何回か続きました。その際には、複数回マネージャーロールをしてつつがなくプロジェクトを終わらせることが出来たこと、プロジェクトの運営についてチームメンバーやパートナーに確認してほしいことなどを、自分の人事担当社に評価会議前にお願いしました。 一方で、円滑に1ランク上の仕事を終えるのが複数回になるまでは何も言いませんでした。1度だけなら偶然プロジェクト運に恵まれただけかもしれないので、再現性を示してからにすべきだからです。 時々、何の根拠もないけれど「自分が以前よりも成長したと思うから」という理由で昇進を希望する人がいます。これは間違いです。どうなることが組織から求められているのかに合っていて初めて評価されるのですから。英語を1ミリも使わない仕事なんだけれど英会話教室で英語が話せるようになった人は、“成長”はしていたとしても、「英語ができるようになりました!」と主張したところで、(いや、今君に必要なのはそのスキルじゃないんだけど…)と思われて、むしろ評価を下げることに繋がります。 押しどころは間違えてはいけない、そう思います。
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