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アマゾン、ベゾス氏がCEO退任 ジャシー氏が昇格
玉川 憲株式会社ソラコム 代表取締役社長
後任のAndy Jassyはご存知の通りAWSを一から立ち上げた人物で、本当にCustomer Obsessionなリーダーです。日本のAWSを立ち上げた初期は、一緒に仕事をさせてもらっていたので、今思えばすごく有り難い経験だったなと。
彼がはじめて日本に来た時は(2011年)高価なタクシーに乗るのを嫌うという噂を聞いて、一緒にお客様先に電車と徒歩で行ってました。汗だくでお客様に説明する彼をみて、次からはタクシーにしました。
客先にいったあとは、その帰り道、電車の中、待ち合わせの時間で、いつも必ずふりかえりセッション。Kenはどう思う?どうやったらもっと使ってもらえる?質問の連打。今思えばコーチングをしてくれてたのだと思います。
客先訪問の時に時間が余ったのでホテルでお茶したら、担当営業が気を使って、自分で支払い、会社でexpenseするから大丈夫と。Andyはレシートを見てその高いのに驚いて、こんなの会社でエクスペンスするな俺が払う、と言って身が引き締まりました。エクスペンスをした担当営業はずっと縮こまっていました。
メディアインタビューの時に通訳を入れていたのですが、彼が話した言葉がしっかり通訳されてるのを彼自身がどう分るのか?と言われて、私がチェックするからと名乗りをあげました。実際に通訳に少し間違いがあった時に調子に乗ってジャンプインしてコメントしたら、その後に、ふりかえりセッション。俺のインタビューだ、お前のインタビューじゃない、とこっぴどく叱られました。私はクビになったと思いました。
東日本大震災の時には、情報サイトが軒並み落ちていたので、Andyに直談判すると、鶴の一声で、AWSのリソースを災害対策に解放してくれました。決して、宣伝に使うな、既存のお客様に迷惑をかけるな、という珠玉のコメントともに。
ソラコムを立ち上げたときは、心から応援してくれました。なんならメンターになるよと。忙しい人なので恐縮でお願いしなかったけど、いま思えばお願いしとけば良かったと!!
Jeff Bezosの後任は彼しかいないと思ってましたがまさかこんな早くにそうなるとは!おめでとう、Andy!!!
子会社ソラコム、成長し上場検討 第3の出口モデルに
玉川 憲株式会社ソラコム 代表取締役社長
台風被害大きくならないように、皆様の無事を祈っております。
台風情報チェックしていたら、ソラコムのIPO検討の記事が日経に出ておりました。関係者の皆様の多大なるご支援で、さらなる一歩が開けてきており感謝です。まだ今からの、検討段階の話ですが、スウィングバイIPOという用語が定着すると嬉しいです。
ちなみに、裏話としては、ソラコムのソラは宇宙の宙で、コムはもちろんコミュニケーション。ということで、このスウィングバイIPOという言葉は、宇宙にちなんだ概念で今回の方向性を解説する良い比喩を探していたときに、高橋さんと会話しているときにこれを思いついたところ、採用された感じです(笑
▼スイングバイIPO 大手企業の傘下で成長した後にIPOを目指す新しい成長モデル。「スイングバイ」という宇宙航行技術が由来で、惑星の重力に引っ張られて宇宙船が加速するように、スタートアップが大手の販売網や顧客網、人脈を生かして成長を速める
“ダッシュボタン”作れる「SORACOM LTE-M Button」発売 1台3980円
玉川 憲株式会社ソラコム 代表取締役社長
手前味噌ですが、とうとう、「あのボタン」が発売開始ですー!
国内初!セルラー通信内蔵「AWS IoT 1-Click」対応ボタン「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」。
AWSの卒業生としては、AWSコラボして、ソラコム初のハードを含むサービスを出せたのはひとつの大きなマイルストーンです。
特価の3980円(通信料1年/1500回込)は、個数・期間限定なのでお早めに。ご注文はソラコムのWebコンソールからできます。
省電力のLTE-Mネットワークを使っているのでWiFi/BLE無しで、乾電池で動作します。ボタンを押したら何が起こるのか、あなたのアイデア次第。
AWS大好きな人、IoT大好きな人、ソラコム大好きな人、未来のIoTイノベーターの皆様、無限の可能性があるこのボタンで是非遊んでみてくださいー!

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