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2023年、マーケティングの新潮流は「B with CtoC」
中村 晃アユダンテ株式会社 デジタルマーケティング
伝えるではなく理解をする。では理解した後にその欲求、要望に応えられる企業パワーを持っていないとですね。 要望は大抵うまくいっているリマーケの様なものです。既知のニーズは顕在化されているのでデータと機能と物さえ有れば実現できます。 闇雲に人気やお薦めを伝えるよりは効果が良いでしょう。 しかし、ユーザが要望を持っていないことも多々あります。次は、新しいハッとする出会い、別の言い方をすれば、普段は気にもしていなかった違う物との出会いです。 今までの傾向から顧客にセレンビリティ、ダイパシティを提供しなくてはならない。 これがこれからのマーケティングです。 スマホが登場し常時オンラインでソーシャルメディアから情報を得ている現代人はとにかく情報との接触機会が多いです。それは企業から届く情報だけではなくお気に入りの友達や有名人、オーソリティからの情報です。ニーズが顕在化していなくても情報に接して新しい興味、関心をくすぐられ、膨らませている状態です。 これを121で理解してあなたにはこれだ!と言えますか?普段一緒にいて色々なコミュニケーションをしている友達ならできるかもしれません。 企業は機械学習を活用し連続した細切れの情報をセンテンスにして次を予測することが求められています。 DXは3つ目の今までにない新しい体験、サービスの事です。 1,2項はただの業務改善、IT化です。 例えば、子供が急病で夜中の23時にスマホでポチとするとタクシーで医師と看護師が来てくれるサービス。これはDXです。 IT化が必要なのですが、それよりも提携先の自宅近くの医師が24時間までとはいかなくても23時であれば自宅まで来てくれる仕組みを準備し、もちろんただではありませんが、お呼びが掛かれば向かいますよ!という医師と患者をつなげるサービスを構築することです。そしてそこにはプラットフォームが存在、準備されており、オペレーターを介さずにサービス提供者と受給者のみでやり取りが成り立つ仕組みになっているケースが多いです。当然何かトラブルがあれば運営者が登場するのですが。提供しているサービスは医療です。しかし救急車か夜間病院に向かうしかなかった所に風穴を開けるサービスなのです。
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