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日本で一番「人口が増えている街」 “駅のスゴイ仕組み”に子育て世代が大注目「なんで今までなかったんだろう?」
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
既に何度か同じ発言をしていますが、「人口が急激に増えている」「この街がすごい」と言われる街の中には、
・救急病院が近くになく、自家用車やタクシーでかなりの距離を移動する必要がある。
・幼稚園・保育園までは手厚いが、急激な人口増で小学校の建設が追いつかず、校区がめちゃくちゃ。目の前に小学校がある家を買ったのに国道を渡った遠い小学校が校区になってしまう。
・公立の小中学校でいいと思っていたら、かなりの人が私立受験をするために自分らも準備をする必要がでてきた。また、それらの私立はかなり遠方にあり、通学が大変。
・(受験させる場合に)最寄りの駅に学習塾が少ない、もしくは既に定員がいっぱい。
など、実際にその街に住む人の困りごとを耳にすることがあります。
イメージや噂だけを信じるのではなく、自分にとって必要なサービスを見極めて、自分で調べる必要があります。
論文執筆の『建築基準法』 -守るべき3つの基本ルール-
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
論文の書き方にはいろんな流儀があるので、自分が出そうとしているコミュニティの過去の論文をたくさん読んで見ることが重要です。
また、とっても気になるのが、正しい情報かどうかを確認せずに思い込みで書く人がとても多いということです。今の時代、正しい情報を知る方法なんていくらでもあります。ちゃんと調べたり確認したりしましょう。一例でしかありませんが、自分の所属大学である東京大学の英名をTokyo Universityと書く学生が多くいます。そういえば、雪の降った京都大学の入り口のロゴもその様に書き換えられて話題になりましたね。東京大学の英名はThe University of Tokyoです。
「そんな間違いくらい可愛いものだろう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。けど、それを見る立場からしたら「こんな簡単なことすら確認できていない論文の中身って、当然中身もその程度なのだろうし、読む価値ある?」となってしまいますのでご注意を。
サッカーのPKでどこに蹴るかを予測するAI 東大が技術開発
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
ここでは蹴る方向を予測するとのことですが、人の体の動きをAIで解析することでいろんなことができます。
例えば、歩容認証。あるきかたで個人を特定できます。
“歩き方”で人物適合9割、富士通が開発した新技術の仕組み
https://newspicks.com/news/7443207
つい最近、警察に技術提供されたことがニュースにもなりました。
歩き方で個人を識別、犯罪捜査の「新兵器」 王将射殺事件で京都府警が投入
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/942953
また、歩き方からMCI (軽度認知障害)の分析もできます。
会話や歩き方から認知症を早期発見する研究
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1474.html
東大の授業が誰でも無料で受けられるって知ってましたか?
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
作る側の視点でちょっとだけコメントさせてください。
オンライン講義をみて、「大学の講義なんてこんなものか」ともしかしたらがっかりされるかもしれません。講師によって講義の仕方は様々だと思いますが、私は普段の講義と公開講座の講義は大きくスタイルを変えています。なぜなら・・・
・公開形式の講義では閲覧する人が不特定多数なので講義コンテンツが限られる
授業での著作権法遵守, http://kids.cric.or.jp/teacher/case01.html
にあるとおり、教育機関でのコンテンツ利用は著作権の規定が柔軟であるのに対し、公衆に公開するときには多くの制約が発生します。そのため、スライドは基本的に1から作り直しです。
・雑談は流石に公開できない
講義で飽きないように、もしくは実感をもって学んでもらうために自分の失敗談や時事ネタを入れることがあります。講義アンケートでは多くの学生に「雑談が面白かった」と書かれるほどです。数年後に自分の講義を受けた学生の話を聞くと、やはりエピソードと結びついた講義内容のほうが覚えてもらえているので効果はあると思います。しかし、流石に全世界に向けて公開できないネタがほとんどです。
ということで、音楽も配信とライブでは価値が全然違うように、講義もまた違う価値があると思っています。どちらがいいかは論じません。
ローストビーフ25枚──サブウェイが東大の店舗限定で提供する“幻のメニュー”の正体
プログラミングをするプログラマー、需要が激減かすでにノーコードが当たり前に
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
プログラマーの需要が減らないというのは私も皆さんに同意なのでちょっと違った視点の意見を。
多くの方が「作れる」と「使える」を混同されているのではと感じます。ノーコードであってもWord, Excelであっても、「使いこなす」だけであればある程度訓練すれば誰でもできるので、市場価値はすぐに下がります。問題はそれを使って何を作れるか。さらには、それらの道具を作り出す人たちも求められます。道具を使ってこれまでにないものを作り出す力、新しい道具そのものを作り出す力がとても重要です。
いまある道具の作り方を誇っているだけでは、駄目なのです。

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