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「ノイズキャンセル機能は脳に悪影響」って本当ですか?
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
「ANCヘッドフォンは鼓膜に圧をかけすぎて有害であるという人もいます。」
フライト中にノイズキャンセル機能を使うと、「キャンセル機能がない状態ではこんな爆音で映画や音楽を聞いていたのか。これまできっと耳に相当な負担をかけていたに違いない。」と逆にびっくりさせられます。私は長時間フライトのときは、ノイズキャンセル機能のイヤホンを持ち込み、どこにも繋がずONして耳栓代わりに使っています。
ちなみに、上記の圧をかけすぎているという表現はなぜなのか、わかりませんでした。原理的には、音は波であり、逆位相の波をぶつけて波自体を小さくしているだけなので音圧は下がる方向にしか行かないと思います。
大学で広がる「BYOD」の波! 学校は生徒にどんなPCを持ってこいと言っているのか? スペックを調べてみました
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
「卒業論文の手書きが過去の話になって当然だ。」
流石に私が学生の頃から手書きの学生なんていませんでしたヨ(苦笑)。
という冗談はおいておいて、用途や大学から別途何が提供されるかによって求められるスペックは変化するので一概には言えないのが辛いところ。ただ、私の身の回りでは「大学入学のときに購入してそれっきりなのでかなりスペックが・・・不具合が・・・」という学生が多いのも事実。気合を入れて高価なものを買って「折角買ったのでもう少し使おう」となってしまうより、ある程度なものをそれなりの頻度で買い替えたほうが私の好みではあります。
あと、CPUとかメモリとか記憶容量とかは最終的にいろいろと我慢したとして、耐えられないのが重さ。特に小さめ・細めのバックパックを使っている方は肩に食い込んで慢性的な肩こりに悩まされることも。とにかく軽いのを自分だったらおすすめします。
【深刻】AI巨大企業の「モラルなきデータ戦争」がかなり酷い
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
皆さんのご意見の中に「AIがAIの学習データを作る」というのが散見されるので、それについてコメント。学術的にも意見が分かれていて、役に立つとする論文と、害になるという論文があります。画像認識的には、AIはAIが生成した画像をきちんと区別しているらしく(特徴量の分布が自然画像と明らかに違います)、AIで生成されたデータを追加で使ってもうまく学習が進まなかったり、逆に害になったりすることが多いです。見た目には普通の自然画像と変わらないのに不思議です。ただ、この問題をどうやってクリアしていくかが大いなるチャレンジの1つとなっています。また、上記の現象を使えば、ある程度フェイク画像の見分けもできる可能性があります。
クレカ不正利用過去最悪 被害額が前年比100億円増 官民で対策
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
最近クレジットカード会社も警戒レベルを上げているらしいのですが、そのせいでもう、何度不正利用疑いで支払いを止められたことか。そのたびにアプリから「これは私の利用です」と回答したり、クレジットカード会社に直接電話して「これからXXのための支払いをYY円以上するので不正ではありません。とめないでください。」と電話したことか。
一方で、本当の不正利用だったときにクレジットカード会社が対応してくれるのは消費者としては心強いところ。ただし、多くの場合「カード会社に連絡した日からさかのぼって、60日前から生じた不正利用分についてだけ補償されます。」などの利用規約になっているので、利用履歴は定期的にチェックしたいところ。
【要注意】今使うと「一番ダサい英単語」とは
山崎 俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授
他にもunderscoreなど、いくつかの単語が不自然に出てきます。
さて、これがAIがどんなに翻訳能力を飛躍させても人間が外国語を学ぶ理由の1つであることは、長らく指摘され続けています。すなわち、「間違っている、不自然である」ことをわからずに使ってしまうということです。
それ以外にも、その文化的背景も知ることが必要など、外国語を学ぶ理由はいくつもあります。
(別の視点)
AIに0から執筆させることは論外と思うものの、AIを使った添削や言い換え、表現がわからないときの一部的な翻訳は私も積極的に使っています。英語で論文を書く機会が多くありますが、AIを使う前はプロの英文校正を入れても「英語が不自然」「英語に間違いがある」と指摘されることが多くありました。最近それがほとんどなくなったことを実感しています。
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