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中国経済の回復スピード、政府上層部の想定外-関係者
西村 友作中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授
当初の予想を大きく覆し、中国経済はかなり速いスピードで回復しています。
私も昨年末の時点で書いたコラム(※)では、経済はまず都市部の若者を中心に動き始め、主要都市から地方都市へと段階的に経済回復に向かっていくと予想していました。
確かに「段階的」ではありましたが、この期間がかなり短く、若干のタイムラグを伴いながらも、地方都市や農村部であっという間に感染が広がり、1月中にほぼ収束してしまいました。
数か月前までは、マンションから一歩も外に出ることができなかったというのが信じられないくらい、現在は活気を完全に取り戻しています。
※ ゼロコロナ政策大転換の北京で起きていたこと
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00109/00052/
中国共産党、自公と対話再開打診 18年以来、人的往来活性化狙う
西村 友作中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授
昨年11月、日中両首脳は会談し、日中両国の「建設的かつ安定的な関係」の構築に向けて、首脳レベルを含めたあらゆるレベルで緊密に意思疎通をしていくということで一致しました。
対話を続けることはとても重要です。コラム(※)にも書きましたが、尖閣問題を契機に日中関係は「最悪」の状態に陥った後、安倍元首相のリードの下、徐々に対話を積み重ねていったことで関係は大きく改善しました。
隣人との関係は我々の生活においても極めて重要です。人間世界であれば引っ越しすればいいですが、国だとそうはいきません。関係改善を期待します。
※ 日中首脳会談は関係改善への第一歩となるか
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00109/00051/
「僕らが最後の世代なんで」─子供を持たないと誓う中国の若者たちの主張
西村 友作中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授
中国の出生数減少の主な要因が、第一子の減少です。国家衛生健康委員会の統計によると、2021年に生まれた第一子は468.3万人、第二子は439.7万人、第三子以上は154万人となっています。
第一子出生数の減少の背景にあるのが、婚姻率の低下、つまり結婚しない若者の増加です。中国民生部の統計によると、2013年に1346.9万組あった婚姻件数は、2021年には764.3万組にまで減少しています。
我が国を始め多くの国で結婚件数減少に直面しており、結婚適齢期人口の縮小や新型コロナ禍の影響など、その要因は様々です。以前コラム(※)でも書きましたが、中国特有の要因としては、男女比率の歪みや婚活市場におけるミスマッチ、婚前の住宅購入などが考えられます。
※「結婚できない?しない?「一人っ子」たち。中国の婚活・出産事情」
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00109/00029/

【ガチ中華】本当に美味い28店、教えます
西村 友作中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授
北京在住の私は普段から「ガチ中華」を食べていますが、日本人の口に合うものがとても多いと思います。
「ガチ中華のお店が増えたのは、「顧客」となる中国、アジア人が増えたことが一番の理由」(記事引用)
この他にも、中国の日系企業の駐在員が増えたのも挙げられると思いいます。帰任後に、中国で食べた本場の中華料理が食べたいと思う人はかなり多いです。私の友人たちも定期的に「ガチ中華」のお店で飲み会をしているようです。
ガチ中華28選をみると、火鍋を中心に麻辣のお店が目立ちますね。私も北京で「麻辣会」を主催していますが、麻辣は本当に美味しいです。あー食べたくなってきた!

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