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中国で「ライドシェアばかり」使われる理由、なぜ「タクシー」を使わなくなったのか
ビジネス+IT
西村 友作中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授
確かに、タクシーではなくライドシェアを使う人の方が多いように思います。 その要因の一つが、サービスの質の高さだと思います。タクシーと比較すると、運転手の対応が丁寧です。また、目的地の方向が同じ他人と1台の自動車に共乗する「拼車(相乗り)」などもあり、多様なサービスの中から選択できます(※)。 「ライドシェアが選ばれる最大の理由は、料金が先に確定していることだ」 「ライドシェアは現在地と目的地を入力し、呼び出しをかけた時点で料金が確定する一方、タクシーはメーターにより料金が計算されるため、着いてみないと料金が確定されない」(記事引用) これは事実と異なります。最も利用されている「滴滴」では、すべてのライドシェアで料金が確定するわけではありません。例えば、写真の中にある「快車」もライドシェアですが、「预估(予測)」と目安が示されています。写真にはありませんが、「専車」「豪華車」などもすべて「预估」です。 「滴滴」でタクシーを呼ぶ場合も、目安が表示されます。また支払い方法も、到着して決済アプリで支払うので、基本的にはライドシェアとタクシーに差はありません。 ※ライドシェア進む中国 タクシー難民減る一方で価格8倍サービスも https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00109/00062/
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