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東京・国分寺市のクリニックでモルヒネ100倍誤処方 93歳男性死亡 警視庁が医師と薬剤師を書類送検
TBS NEWS DIG
山田 悠史マウントサイナイ大学病院 米国内科専門医
まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。 「粉薬」とあるのですが、粉薬に関連した医療事故は、日本国内で歴史的にも繰り返し起こってしまっています。事故の起こる原因の一つは、有効成分が◯%含有される薬の存在とその表記です。 例えば、モルヒネ1%という薬を使用する場合、モルヒネの含有量としては10mgでも薬の総量としては1gが処方されることになります。ここで、例えば記載ミスやコミュニケーションエラーが起こり、モルヒネ1gが処方されたと捉えられ、100倍量が処方されたというような事故が考えられます。 ただし、このような事故は過去にも生じているため、国内の多くの電子カルテシステムでは、すでにそれを未然に防ぐようなアラート•ブロック機能がついていますが、例えば手書きの処方箋や一部のカルテシステムであれば、それもできていないかもしれません。 「スイスチーズモデル」とも呼ばれますが、このようなエラーが重複して穴を全てくぐり抜けてしまった時、事故が起こります。 詳細は分かりませんし、絶対にあってはならないことですが、医師も薬剤師も人間であり、エラーを起こすという前提で動く必要があります。当事者を非難し、完璧性を求めるのでは、同じことの繰り返しです。 他の施設も含めて二度と起こらぬよう、エラーの起こった場所が丁寧に検証され、そしてそれが全国的に共有され、将来の事故防止につなげられる必要があります。
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野村総研、「テレビ消せばエアコンの1.7倍の節電効果」レポートに注意喚起 「11年前とは家電の性能が異なる」
ITmedia ビジネスオンライン
山田 悠史マウントサイナイ大学病院 米国内科専門医
暑い日の冷房の節電はなるべく避けていただきたいです。特に小さなお子さんや高齢者のいるご家庭ではご注意ください。自宅でじっとしていても熱中症を発症するリスクがあります。節電は他の方法でもできるはずです。「自然な風の方が健康に良い」とする根拠はなく、「冷房を使うと風邪をひきやすい」とする根拠もありません。 また、熱中症対策には他にもできることがたくさんありますので、以下もあわせてご確認ください。 1. なるべく涼しい環境を 運動をするなら涼しくなる時間帯に。
  2. こまめな水分摂取を 
こまめな水分摂取が大切です。逆に1日に10リットルを超えるような水分摂取を行うと、低ナトリウム血症の恐れがあることも知られています。何事もバランスです。 3. 水分は種類も考えて 
同じ水分でも利尿を促す作用のあるカフェインが入っていると、水分補給効率が下がります。お茶や紅茶が絶対にダメな選択というわけではありませんが、カフェインを含まない飲料の方が理想的です。
  4. プレクーリングとクーリング 
プレクーリングというのは、体を動かし始める前から体をクーリングしておく手法です。動脈が体の表面近くを通っているところを冷やすと冷却効率が良くなります。首や脇の下が冷やしやすい場所かも知れません。外出時は凍ったペットボトルを持ち歩くのも手です。ペットボトルは、水分補給も可能にしてくれるので、一石二鳥だと思います。 5. 着替えはこまめに 汗ですでにびっしょり濡れてしまった衣服を着たままにしていると、蒸発のメカニズムが働かなくなります。なるべく通気の良い衣服を選択し、汗で濡れてしまったらこまめに着替えをすることも大切です。 6. 体調が悪い時は休む 
例えば風邪も、新型コロナウイルス感染症も熱中症のリスクです。体調が悪い時に無理して暑い中外出しないというのは、熱中症予防の上でも大切なことです。
  7. 日頃の準備も大切
  突然暑くなった場合や、突然体を動かす方では、より熱中症を発症しやすいことが知られています。体はだんだんと慣らしていけば、その分だけ適応しやすくなります。突然強度の高いことをするのではなく、運動をする場合は2週間程度かけて少しずつ強度を増やす必要があります。
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「マスク外せない」職業ドライバー襲う熱中症リスク 猛暑でも外すことを許さない“圧力”
乗りものニュース
山田 悠史マウントサイナイ大学病院 米国内科専門医
熱中症をマスクと結びつける記事が多いですが、熱中症はマスクを外せばよいという問題でもないので、そこは注意が必要です。1人での運転中にマスクをする意味は全くないものの、熱中症リスクはそこにはあまりないと思います。環境の温度や水分補給など、根拠に基づいた予防法を見直すことが大切です。 1. なるべく涼しい環境を 扇風機は冷房に、運動は夕方や早朝にするなどの工夫が考えられます。
  2. 水分摂取は体を動かしはじめる前から 
水分摂取は体を動かし始める4〜6時間前に開始することが推奨されます。最低ペットボトル半分から1本ほど飲んでおくことが望ましいと思います。また、運動中、後もこまめな水分摂取が大切です。逆に1日に10リットルを超えるような水分摂取を行うと、低ナトリウム血症の恐れがあることも知られています。何事もバランスです。 3. 水分は種類も考えて 
同じ水分でも利尿を促す作用のあるカフェインが入っていると、水分補給効率が下がります。絶対にダメな選択というわけではありませんが、カフェインを含まない飲料の方が理想的です。
  4. プレクーリングとクーリング 
プレクーリングというのは、体を動かし始める前から体をクーリングしておく手法です。動脈が体の表面近くを通っているところを冷やすと冷却効率が良くなります。首や脇の下が冷やしやすい場所かも知れません。凍ったペットボトルを持ち歩くのも手です。ペットボトルは、水分補給も可能にしてくれるので、一石二鳥だと思います。 5. 着替えはこまめに 汗ですでにびっしょり濡れてしまった衣服を着たままにしていると、蒸発のメカニズムが働かなくなり、たちまち熱中症を発症してしまいます。なるべく通気の良い衣服を選択し、汗で濡れてしまったらこまめに着替えをすることも大切です。 6. 体調が悪い時は休む 
例えば風邪も、新型コロナウイルス感染症も熱中症のリスクです。体調が悪い時に無理して暑い中外出しないというのは、熱中症予防の上でも大切なことです。
  7. 日頃の準備も大切
  突然暑くなった場合や、突然体を動かす方では、より熱中症を発症しやすいことが知られています。体はだんだんと慣らしていけば、その分だけ適応しやすくなります。突然強度の高いことをするのではなく、2週間程度かけて少しずつ強度を増やす必要があります。
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