Picks
55フォロー
25468フォロワー
39都道府県で感染想定超え オミクロン株猛威、広島4.4倍
共同通信
ワクチン追加接種、オミクロン株に効果 入院リスク90%低減=米CDC
Reuters
東京、最多7377人感染 コロナ7日間平均4千人台
共同通信
山田 悠史マウントサイナイ大学病院 米国内科専門医
これからもしばらく予想外の大きな数字が並ぶかもしれませんが、もうみなさんご存知の通り、この数字が持つ意味は過去とは変化しています。そういう意味で、過度の不安を抱く必要はないと思います。 なお、ご参考までに人口1400万人の東京都で7000人に対して、800万人のニューヨーク市では1日あたりピーク時にはじめて50000人を超えました。医療機関の厳しさが増したのは事実ですが、それでも2020年春のように病院外にテントを張らなければいけない状況にはなりませんでした。 ただ、この数字は無視できるものでもありません。オミクロンの感染を「風邪」とみなす意見も様々なSNSで見られていますが、一種の正常化バイアスと考えられ理解はできるものの、現実として風邪の流行期に救急外来はパンクしませんし、入院病棟も埋まりません。それだけ多くの人の健康を害するポテンシャルを持つことから、社会として目を逸らすこともできません。 検査と隔離といった基本的な公衆衛生策、マスクや換気などの基本的な感染対策は今も有効であり、ワクチンの重症化予防効果も維持されています。ブースター接種の効果も高いことが分かっています。こういったことの積み重ねにより、いずれ状況は改善してくるはずです。実際、こちらNY市でも(まだ米国内にはピークアウトしていない地域も数多くあるものの)感染流行が本格化してから2-3週間ほどでピークを超えました。
217Picks
ワクチンパッケージ、一時停止へ 政府、オミクロン株拡大で
共同通信
山田 悠史マウントサイナイ大学病院 米国内科専門医
これは、科学的にも正しい方向性だと思います。また、現状のパッケージであれば、「一時停止」ではなく「永久停止」になると思います。あるいは、「更新して再開」が必要です。 オミクロンでは、残念ながらワクチンの効果が弱まることが知られており、ワクチンの発症予防に対する効果は、2回接種後5ヶ月以上を経過した時点で10%程度まで低下してしまうことが報告されています。 ワクチンパッケージは、飲食店やイベント会場での感染伝播のリスクを下げる目的で計画されたものですが、感染リスク及び感染伝播のリスクという点では残念ながら、未接種者と2回接種後5ヶ月以上経過した人とではほとんど同じです。 このため、「ワクチン接種完了」の持つ意味は、感染伝播リスクという点ではほとんどなくなっており、行ったとしてもそれは既に「形骸化したシステム」になってしまっていると思います。 ブースター接種には、それを大幅に改善させる効果が知られていますが、希望者が全て接種できているわけではなく、「ブースター接種証明」の実施は現実的ではありません。 感染者が急増してしまった状況では、いずれにせよ平時の経済活動は続けられなくなってしまいます。現実的には感染流行が収まるのを待つしかないと思います。感染流行は永久に続くわけではありません。
156Picks
「のどの痛みが多い」「嗅覚・味覚の異常は少ない」 新型コロナ オミクロン株の症状の特徴は?
Yahoo!ニュース
山田 悠史マウントサイナイ大学病院 米国内科専門医
ニューヨーク市内の病院でまさに年末年始の大きな感染流行を経験しました。記事内容には少し訂正もあります。 記事に記載がある通り、喉の痛みをおっしゃる方が多かったと思います。喉の痛みというのは乾燥などでも起こりうるので、「なんでもないだろう」と考えてしまいがちですが、そのような症状が出た場合には外出を控える、検査を受けるなどの対応が大切になると思います。 また、以前であれば「パーティーがあった」など感染経路を思い出せる方も多かったですが、今回の感染流行ではほとんどの方に思い当たるきっかけはありませんでした。それほど、「知らないうちに感染」が起こってしまう方が多かったのだと思います。 ただし、記事に「病床が逼迫」とありますが、実際には病床が厳しかなる状況までは起きませんでした。以前の感染流行との違いの一つとして、各地域でほぼ同時に、そして急速に感染流行が起こり、入院患者数の山が高くなったと思われます。また、以前であれば受け入れる医療機関が限られていましたが、今回は数多くの医療機関で対応することができ、入院期間の回転も早くなったため、病床の逼迫が避けられたと思います。それ以上に医療スタッフの不足が問題になったというのが特筆すべき変化であったと思います。
240Picks
NORMAL