Picks
1032フォロー
20041フォロワー
【鈴木健】SNSは、僕らの社会をなめらかにしたのか?
NewsPicks編集部
徐 東輝(とんふぃ)弁護士(スマートニュース株式会社/法律事務所ZeLo//Mielka)
鈴木とディスカッションする中で、なめらかな社会にとっての「敵」はアルゴリズムそのものではなく、アルゴリズムの設計方法に潜む<誘惑>だと理解しています。 アルゴリズムの信頼性を担保するためのFATあるいはFATEという言葉がAI開発の場面で多く議論されていますが(Fairness, Accountability, Transparency, and Ethics)、これを事業者側が担保しようとする動機づけは、①法規制なのか、②社会規範なのか、③市場なのか、④アーキテクチャなのかで、③が機能しなさそうなので(プラットフォームからは逃れられない)、メディアが②の意識を高めはじめ、①に向けて議会が動き始めているという現状だと思います。 私自身も、職業柄どういう状態を作るのが良いのかを常に考えるのですが、やはり脳科学や心理学、行動経済学など様々な専門分野の知見から作り出した新たな「中毒製品」に私たちは自覚的であるべきです。 脳の報酬体系やホルモン分泌の構造を利用して精神的な中毒を生み出す点で、SNSがいつの日か「新時代の酒/タバコ/麻薬」(記事内ではギャンブルも紹介されていましたが)と評される強烈な嗜好品になりかねません。 そうならないために、超えてはならない一線の引き方は何か。FairnessやEthicsは当然のこととしてやはりAccountability(liabilityではなく)とTransparency、つまりユーザと社会に対して説明可能であり、かつ説明しているということ、そしてUserに最終的な自己決定を委ねるUI/UXを設計することが重要ではないかと考えています。
1356Picks
NORMAL