ホーム
13フォロー
9フォロワー
高校の「情報1」どう教える 来春必履修化 中学までの学習差、フォローする教科書も
朝日新聞デジタル
Kashimoto Hideto高校教員
地方進学校で、数学と情報を持っている現役教員としては、教員不足の危機感はあります。自治体によってそれぞれですが、僕のいるところでは情報の教員を採用していません。その代わりに情報の免許を持っていたら加点されます。 言い方は悪いかもしれませんが、採用試験で優秀な教員よりもいい点数を取れる可能性があるんです。 それでも、情報を教えるためには人手が必要です。 免許外とかで毎年なんとかやっている学校も多いと思います。しかし、入試に関わるとなると様子が変わりますよね。 積極的に情報の教員を採用する必要がある。しかし、そうすると他の教科はギリギリでやっていくことになります。ギリギリでも足りるので授業はできるけど、それによって個別最適な教育からは遠ざかりますよね。持ちコマも増えるはず。疲弊しそう。 今からは1人一台なので、そこでサポートをしてもらうか。 不可能ではないですが、全体としては現実的ではないですね。 社会の要請で情報Iはできたと思うし、必要だと思います。しっかりやるやって社会に生かすために共通テストもあると思います。しかし、他が変わらないのにビルドし過ぎて現場はパンクします。 スクラップしないと、教師のバトンの投稿がますますになります。 たぶん、現場の先生たちは普通にそう思っているはず。
73Picks
【最先端教育】学力偏重から「ホール・チャイルド」へシフト
NewsPicks編集部
Kashimoto Hideto高校教員
教育の目指すべき姿だと思います。 記事にある「自分の得意分野や個性を磨き、存在しない未来の世界を妄想して、各国の仲間と協働しながらのびやかに新しい価値を生み出す創造性にあふれたリーダーシップを発揮する人を私はクリエイティブ・リーダー」はとても共感できます。僕も現役の高校の教員として、これからはこういう力を例えばPBLを通して実践的に身につけさせたいと考えています。そして、実際、探究学習として行っています。 ただ、壁も大きいです。現状だと、目の前の大学入試というのが目標になってしまうので、そういう目に見えない学力は後回しになってしまいます。そこにもどかしさを感じてしまいます。このホールチャイルドの考え方はキャリア形成に大きな影響をもたらす考え方だと認識しています。キャリア教育は高校卒業して長いスパンで必要な力や考え方を身につけるものなのに高校3年生の冬にある受験が大目標になってしまうのです。 とはいえ、だからダメなんですではなく、草の根運動的に、竹村さんの「新・エリート教育」や藤原さとさんの「探究」などを実践的に探究の時間などを通して日本の教育に浸透していく手段だと考えています。そこをバックボーンにしてキャリアマネジメントで教科の学習、学校教育全体にこのホールチャイルドの考えが根付けばいいなと考えます。 難しいけど、楽しいし、社会と教育をシームレスにする手段だと思います。
2513Picks
【ライバル集結】ノーコード旋風は一過性のブームか本物か
NORMAL