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孫正義氏「もっと燃料が必要だ」の一言で米WeWork日本進出が決まった
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
アメリカでweworkが流行りだした頃に、同じモデルのビジネス展開を考えました。
ただその時は、オフィスの賃料と内装費から逆算すると料金設定がかなり高くなるので(一番リーズナブルで13万とか)、これではスタバでノマドした方がはるかに安いので誰も契約しないだろうと諦めてしまいました。
記事だと既に7割は契約で埋まっているとのことで、やはりwework&ソフトバンクのブランドは凄いなと思います。
このビジネスに関連した次のチャンスとしては、wework内で働く個人事業主のための税務、会計の専門的なサービスかなと思っています。weworkと提携して、専門の人材をオフィス内に置いておいて、相談無料、本格的な業務を依頼する場合はフィーが発生みたいな感じ。
米テスラ、「モデルX」1万1000台リコール-2列目座席に不具合も
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
「IT的なトライ&エラーで対応していてTeslaいいね!」というようなコメントを見ますが、とらえ方を間違っていると思いますし、Tesla自身もそんなつもりで対応していないと思います。
車とIT的なプロダクトは全く別次元の品質管理とテストが求められる世界。
車は、2トンの塊が100kmのスピードで動くのだから、乗っている人だけでなく周辺の人の安全にも重大な影響を与えるプロダクト。
とりあえずクリティカルなバグだけとって、あとはローンチ後にアップデートすればいいや、という発想では作らない。
Teslaは基幹系の電子システムに命を懸けてますから、ここについては最新の注意を払って、エラーを絶対出さないつもりで開発・テストしているかと思います。
Teslaは自動車業界にIT的な要素を取り入れていますが、あくまで自動車会社であると思います。
テスラ最大の武器は、自動車ではない —— モルガン・スタンレーが指摘
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
充電スタンドが強みというが、それには疑問がある。だからテスラも強みとして発表していないのではないかと思う。
充電スタンドネットワークは、EV普及の足かせを外すが、普通のEVステーションでも充電できるし、テスラを選らばないといけない理由にはならない(差別化の理由にはならない)
むしろ、新しい充電方法やバッテリーのデファクトスタンダードが変わった時に、かなりの設備再投資が必要になり、その意味で事業リスクを拡大させている。
AmazonのAWSやロジネットワークのように、それ単体でも収益を生み出せるのであれば価値が出てくると思うが、現時点ではその見込みはない。
テスラは財務状況や、生産規模から見てもオーバーバリューと考えられます。周りの投資家、政治家の応援で株価が作られている感が強い。
北朝鮮「列島、核で海に沈める」=制裁に便乗と日本非難
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
国防ってほとんどの人が学んでこない。更に、国防の考え方は、「戦争=絶対悪」で思考停止するように教育されている日本国民からすると違和感のある話だらけなので、マスコミ等を見ても議論が深まらない。
今までは”話し合いで解決”という一見良さそうな方法を取ってきたが、結果北朝鮮の交渉力を強めることになり、核戦争が起きかねないという事態を招いている。
ゲーム理論的に考えると、戦争でしか均衡がなりえない状況に思える。
キューバ危機の時のように避けらると言う人がいますが、北朝鮮はキューバと違い、地続きでロシア・中国と繋がっているおり、完全な封じ込めができないため、米国・日本側の交渉カードが弱い。
と、いろいろ考えても結局は意思決定は米国が握っているという皮肉。
「モンスト」のヒットがSNSのmixiから生まれた必然的な理由
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
こじ付け感がある記事。
モンストの凄さは、やはり”引っ張り”アクションと上手く連鎖した場合の爽快感が上手いゲームバランスとUXで表現されていることだと思う。
バイラル的にマーケすること、人と人が共闘していく仕組み自体は2013年当時の他ゲームにも実装され始めていた。
ゲームが当たるのは、新しい”プレイ体験”を如何に企画するかと、如何に離脱するポイントを無くすかの2点を上手く組み合わせてバランスさせることだと思う。
その意味で、ゲームを100%当て続けるというのは非常に難しいことであり、どうしても試行錯誤的な取り組みになってしまう。
最近個人的に思っているのは、映画の脚本などの分野では既にAIがヒット予測をかなりの精度で行えるようになっており、そのAIの判定結果に基づいて費用を掛けて制作するかどうかを判定している。
これをゲームの企画にも応用して、企画段階でヒット確率とその時の売上予測を算出し、本当に開発すべきかどうかを判定するような仕組みがあると、物凄いソリューションになるなと。
ソフバンクとビジョン・ファンド、米ウィーワークに44億ドル出資
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
weworkはアメリカで使ったことありますし、素晴らしいビジネスモデルだと思います。
日本でもベンチャー企業等の法人契約とかは需要ありそう。
ただ、日本での展開については微妙な感じがしています。
ノマド的な働き方は日本でも徐々に広がっていますが、日本だとまだ圧倒的に数が少ないですし、日本だとカフェやマンガ喫茶が大量にあるので、そことの比較をした時に使う人が爆発的に増えるイメージが湧かないです。
ビジョンファンドが出資している(あるいはこれか出資しようとしている)サービスを全てパッケージ化して料金設定すると面白いかも。
例えば、didiで通勤して、weWorkのオフィスで働いて、slackで社内・社外コミュニケーションして、uber eatでデリバリー頼んで、オヨで出張先のホテルを予約して、ワンウェブでどこに出張してもインターネット使える、みたいな感じで月15000円。みたいな感じ。
Amazonは最大のハックである「税ハック」と日本のソフトウェア産業の競争優位
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
ミスリードな記事だと感じました。
日本でも研究開発にあたるような自社利用のソフトウェアについては、即時に損金算入することが認められています。
日本の税務では、試作品についてはソフトウェア計上することがあるので、これは一部記事の指摘が当たるかもしれませんが、試作品の作成に当たっての試行錯誤に掛ったような費用(いわゆる研究開発費)は損金算入が認められています。
Amazonのように利益を研究開発に向けるのは日本の税制でも推奨しています。研究開発、設備投資に係る促進税制制度はこれまでずっと行われてきました。
税務は法人税、事業税、減税政策とも絡むので一体で考えるべき。よく日本では一部の税制だけを見て、日本が不利だという議論が起こりがちですが、正しい理解が必要かと思われます。
インバウンド・ベンチャーが大手企業と次々と提携できる理由
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
私も以前この界隈の仕事をしていました。
その時の経験からも大手から引く手あまたなのは実感しました。
そこから一歩引いて、今だからこそ思うのは、大手ではなく、もっと中国のローカル事業者と上手く組めばよかったということです。
大手と連携すると、どうしても大手にとっては小さな事業となってしまい注力してもらえない。
例えばwebサイトにリンクを付けてもらうにしても、凄い深い階層のところにちょこっとリンクバナーがあるだけとか。
自分の場合は、結局は中国のローカル旅行代理店からの利用者が80%で、残りの20%はwebサイトからのダイレクト流入。大手はほぼゼロ。
それから外国人の従業員をもっとうまく組織化して使うべきだったなと。
インバウンド事業は魅力的ですが、日本人だけ、大手だけでやろうとするとかなり難しいマーケットです。
日本が太平洋戦争に総額いくらを費やしたか、知っていますか
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
経済面から第2次世界大戦を振り返るなら、あの当時のブロック経済のせいで日本が経済面でどれだけの不利益を被ったか、日清・日露の戦費を費やして獲得した中国権益について、ほとんど何の利益も得ないうちにイギリスに割譲を要求された状況を開設しないと、状況を見誤ると思います。
日本は戦後、”軍部の暴走で太平洋戦争に突入”というワードを刷り込んできていますが、あの当時の国際関係や、日本軍の認識と戦略(先制攻撃、早期終結)についてもっと知らないと、却って今後日本が同じような状況になった時に、誤った方向に進んでしまうのではないかと思います。
今の北朝鮮情勢を見ていても、危機が目の前に出ると、集団心理的に考えの多様性がなくなって、ファシズム方向の考えが台頭してくるのを感じます。
医師会vs財務省、診療報酬でバトルが本格化
源 光一ユニコーンコンサルティング 代表取締役社長
財政的な視点で医療費を考えるのであれば、医師や医療施設が予防医療に重きを置きたくなるような報酬設計にした方が、国の医療費は大きく削減できるはず(例えば健診でステージ1の癌を見つけて即手術となった場合、20~30万でできますが、ステージが進んでしまうと数百万の手術費・入院費が掛る)。
今は自由診療の方に含まれる予防医療的な活動(人間ドック等)を保険の適用範囲に含めるようにして、そのうえで、高齢者の井戸端会議的な役割になっているような診療については報酬を下げるというような感じにするのは有りかと思う。
とは言うものの、今後は医療も富裕層は良いサービスが受けられて、おカネのない人は最低限の医療サービスしか受けられないような方向性になると思います。
その時に、地域のために真面目に診療をしている医師がバカを見ない制度設計を望みます。
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