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【穴場】コスパ最強の「インド式学校」が日本で増殖していた
中川 雅博NewsPicks 副編集長
母校の大学の近くに、あの宇多田ヒカルさんも通ったという老舗のアメリカンスクールがありました。最寄り駅で日本語と英語交じりで話す子どもたちをよく見かけたのを思い出します。しかし、何気なく調べてみると、割ととんでもない金額の授業料でした。
インターといえば高額の学費をイメージしますが、そんな常識も崩れ始めています。中でも勢力を拡大しているのがインド系の学校です。その筆頭格である「グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール(GIIS)」に取材してきました。日本の責任者に話を聞いてみると、ビジネスとしての勢いも感じました。
西葛西の駅から学校に歩いて向かっていると、インド系の方々を頻繁に見かけます。しかし校舎に入ると日本人の子どもたちも少なくありません。ここ数年で人気が急上昇したのだとか。キーワードは「STEM教育」。小学1年生からみっちり学ぶというその教育の中身を、ぜひ記事でご覧ください。
【初公開】アクセンチュアのAIが「SaaS」を飲み込む
中川 雅博NewsPicks 副編集長
アクセンチュアの日本法人では、「万能AIコンサルタント」が密かに開発されています。その全貌を、メディアでは初公開。このAIを社外に売り出そうともしています。
プロンプトのように細かく指示をしなくても、あらゆる仕事を代わりにやってくれる「AIエージェント」。徐々に日本の現場にも入り込んできました。今週のNewsPicksでは、そんなAIの最新潮流をミクロに、マクロに、見ていきます。
そしてサイバーエージェントも、広告の運用を手助けするAIエージェントを開発。業界を問わず、AIでここまで仕事が変わるという未来像が、現実のものになり始めています。
取材して感じたのは、両社に共通するのが「業務の分解」と「データ」だということです。本当に仕事の役に立つAIにするには、この2つが不可欠。詳しくはぜひ記事をご覧ください。
【変貌】バスケ、サッカー、競輪。MIXIがスポーツに賭ける
中川 雅博NewsPicks 副編集長
ミクシィの「脱モンスト依存」の模索は紆余曲折をたどってきました。もはや懐かしいですが、チケット売買サービスの「チケットキャンプ」や、中高年向けのフィットネス施設などを運営するウェルネス事業など、試行錯誤を繰り返してきたように思います。
2019年は大きな節目の年だったのではないでしょうか。競輪のネット券売サービス「チャリ・ロト」、そしてBリーグ「千葉ジェッツ」を買収した年です。ここからスポーツ事業が始まりました。
並行して家族の写真共有サービス「みてね」が軌道に乗り、海外展開も進んで、今やユーザー数は2000万人です。
成熟したスマホゲーム業界で大きな成長は見込みづらい。かつてゲームで台頭したグリーやDeNAも同じです。その中でもミクシィは、事業ポートフォリオがわかりやすく変わりました。
木村社長は以前から「スポーツベッティング」で日本のスポーツの財源を豊かにしようという話をしています。Web3ブームでNFT事業に乗り出したときもそうでした。公営競技を除くと、まずはオーストラリアからスタート。いつの間にか海外でミクシィの名を目にする機会が増えるのかもしません。
【3分解説】マネフォと三井住友「Olive」、大型提携の理由
中川 雅博NewsPicks 副編集長
個人的な話ですが、ほとんどの支払いをキャッシュレスに切り替えてから、かれこれ5年ほどマネーフォワードの家計簿アプリを使っています。見える化されるのはいいのですが、「で、最適な資産形成の方法を教えてよ」といつも思っていました。そんな疑問に答えてくれるサービス像がようやく出てきたという印象です。
1人1人のお金にまつわるデータはあちこちに散らばっています。新NISAで資産運用の機運が高まる中、全部を俯瞰したい、分析してアドバイスが欲しい、と思う人も少なくないのではないでしょうか。一方で、企業が1社でやるのには限界があります。誰かと手を組むにしても、利害を一致させることも難しい。そんな中でマネーフォワードと三井住友カードのタッグは、業界の先例になるのかが注目されます。
【独占】グーグルが密かに立ち上げた「AI実験室」の正体
中川 雅博NewsPicks 副編集長
labs.google というウェブサイトを覗いてみると、AIを使ったいろいろなサービスが並んでいます。音楽を作ったり、画像を作ったり、何の役に立つのかわからないものも少なくありません。これは全部グーグルの「実験」。2022年に立ち上がった「Google Labs(グーグル・ラボ)」という組織が、生成AIの技術を使ってとりあえず作ってみたものたちなんです。
昨日の記事で紹介した「NotebookLM」もこの実験から生まれたサービス。ChatGPTの登場でOpenAIに押され気味だったグーグルですが、巨大企業になった今でも、なんとかスタートアップマインドを取り戻そうとしているようです。
【必見】グーグルの「AIノートブック」で読書も仕事もはかどる
中川 雅博NewsPicks 副編集長
自分がアップロードしたドキュメントを基に、自分専用「ボット」を作ってくれる。グーグルが6月から日本でも提供を始めたAIサービス「NotebookLM」は、そんな使い方ができます。(皆さんもぜひ、使ってみたエピソードをご共有ください!)
グーグルは年に1度の開発者会議「Google I/O」で1年以上前にデモ版を披露。ただそのときは、いまいち何に使うのかよくわからず、あまり注目はしていませんでした。学生向けという位置づけで発表されていたこともあります。
しかし今回日本など世界で提供が始まり、Xでは瞬く間に驚きの声が広がりました。ありそうでなかった便利ツール。読書も、仕事も、生活全体も変えてしまうほどのインパクトがありそうです。とりあえず、何でもかんでもぶち込んで使ってみようと思います。
大増殖「チャージスポット」元ラッパー社長の戦略が周到すぎる
中川 雅博NewsPicks 副編集長
モバイルバッテリーのレンタルサービス「ChargeSPOT」。最近コンビニや駅などでよく見るな、と思っている方も多いのではないでしょうか?実はすでに年間100億円規模のビジネスに育っているんです。
今回は、このChargeSPOTを手掛ける会社、INFORICHをデューデリします。私自身注目し始めたのが、2022年の上場前。スタートアップの資金調達ランキングの上位に食い込んでいる見知らぬ会社でした。
いつの間にか、日本全国のあちこちにバッテリーのレンタルスタンドが出現。業績もすごい勢いで伸びている。調べてみると、ラッパーとしてメジャーデビューもしていた社長が率いているらしい。一体何なんだ?!ということで、取材を始めました。
当初は「こんなビシネス儲かるの?」とも言われていたそう。そんな疑問の声を跳ね返す快進撃の真相に迫りました。
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