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物言う株主が都心高層ビルの「含み益」実現要求-地価上昇で広がりも
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
アクティビストが不動産会社等に保有物件の売却を求めるなどというと、さも悪いことを言っているように感じるかもしれないが、「建てて保有する」という日本の不動産会社のやっていることが当たり前ではないかもしれない、と立ち止まって考えることも大事。不動産会社を英語で説明する時にデベロッパー(Developer)と呼ぶのは文字通り、価値のある物件を構想し、作り上げるから。それをずっと保有し「大家さん」であり続けるのは、必ずしも良いことでない場合もある。作った物件を売却し、その資金で新しい開発を進めるというサイクルを株主は求めているのだと思う。事実、米国の不動産事業者は、多くがREITの形態で、上場ファンドのような扱いを受けている。これにより、ファイナンスを提供する銀行などの都合に左右されず、自己資金で都市の開発などのチャレンジに向き合うことができるなどのメリットもある。また、日本の企業は500兆円もの不動産をそのバランスシートで抱えており、売却により財務の強化が望める場合も少なくない。
そういう視点を持つことも大事です。
なぜあのタクシー会社のレシートは短いのか?
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
この記事を書いた人は、「年間200回タクシーに乗るヘビーユーザー」を自称されておられるようだが、それは2日に1回タクシーを使うに過ぎない。「年間1500回以上タクシーを使うヘビーユーザー」である私は、日本交通やGOのことをほとんど評価していません。領収書の幅が2.5センチであることは、タクシー会社の自己満足に過ぎず、ユーザー目線に立っていないと思う。なぜなら、その幅のレシートは、束にしにくいから。また、GOのレシートはアプリからPDFで出せるというが、ヘビーユーザーに一体何枚のPDFを出力させようというのか?PDFにするなら、月単位や四半期単位で明細を記した一括領収書を出力できるようにすべき。実際、KM系のエスライド(S.RIDE)は、最初からその仕様でレシートを出せるようにしている。日本交通は、タクシーの自動配車Japan Taxiで先行し、私も期待したが、「デジタル化は、サービスの提供側の論理ではなく、ユーザーが求めているサービスを提供するため」という一番大事なところがわかっていないのが、日本交通やGOなってしまっている、と私は思っています。
【基礎から解説】イランのイスラエル攻撃で、次に起きること
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
わかりやすく、過剰な主義主張を織り込まないnewspicksらしいまとめ。こういうものこそ、いま求められているメディアのあるべき姿勢だと思う。
これに関連し、私が注目しているのは、本件に対するトランプ氏の姿勢。「われわれは強さによって世界に平和を取り戻す。国内外でのアメリカの強さを復活させる」というコメントには、よい意味でちょっとおどろいた。
「イランがイスラエルに対する報復攻撃を行ったことは、アメリカが大きな弱さを見せたからだ」とし、「バイデン政権の姿勢イランによる攻撃を招いた」と批判する姿から、国際紛争解決におけるアメリカの立ち位置に関するトランプ氏のスタンスの変化の兆しを感じるのは、私だけではないと思う。
【保存版】成果に直結する「ビジネス会食」5つの極意
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
会食は「熱を伝えられる」場という認識は正しい。そして、メールは大事。「お酌」については相手がそれを望むなら、ということでしょう。最近はお酒をたしなまない人も多い。そこに飲んで当たり前、という昭和の発想で攻め込まれると辟易する、ということもあるということを忘れないほうが良いと思う。ちなみに、美食家としても知られ、自らも会員制の料亭・星岡茶寮を立ち上げた北大路魯山人は、食事と共にいただく酒の徳利は、大人数に注げるお大型の「お預け徳利」は好まず、食べながら自分のペースで酒が飲める一人用の徳利を自ら作って酒席に供したことが知られています。そうすると、徳利はそれぞれの客の手元に1つづつ置くことになり、自分のペースで飲めるので、結果としてその場が楽しくなるということです。それは大正時代のことですが、バブル期や昭和よりも前の、そうした先人の工夫なども学んだらどこかで役に立つと思います。
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