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「旅行需要は必ず復活する」コロナ禍でインバウンド事業の売上98%減を経験したWAmazingが生き残れた理由
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
出張は減っても旅行というものは
なくならないでしょう。
体験したり、触ったり、食べたり、
匂いを嗅いだり、耳で聞いたり、ということは、
リアルな旅行でなければ実現しません。
これは、全国の観光地で生きる人々が、
来るべき時に備える上で、忘れてはいけない
ことだと思います。
三越の恵比寿店が営業終了 そごう川口も、販売不振で
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
三越の後には、ライフと明治屋、そしてトモズが入る模様です。
1994年にモルガン・スタンレーが恵比寿ガーデンプレイスに移転し、長らく仕事と生活の拠点にしていたので、恵比寿の三越さんにはお世話なった。周辺は、かつてビール工場であったころとは比ベものにならない程の奥行きのある住宅街になり、恵比寿三越は地域の生活に密着した商業施設として機能していたと思う。裏を返せば商圏はあったはずで、三越が出れば、新たなプレーヤーが挑戦するという現象がまさに起こっている。不動産というのはそういうもので、周辺経済の土台がしっかりしていれば、今回のようなことが起きる。
その意味でも、開発側にも、投資側にも、そしてテナント側にとってもデータに基づくリアルな商圏分析がますます重要になるということがよくわかる事例だと思う。
スマホで株式投資 少額から経験積む
赤井 厚雄株式会社ナウキャスト 取締役会長
Robinhoodの「騒動」でスマホ証券がにわかに注目を集めているが、国内では各社が特に若い世代に寄り添ったビジネスモデルを組み立てているのが特徴で、「資産形成」層のニーズを取り込んで成長してきている。
「株式取扱手数料0円」や少額からの投資などがその最たるものだが、これは従来の証券会社のビジネスモデルやコスト構造からは生まれてこなかった新しい形。散々言われてきたが形にならなかったものが、新しい担い手とテクノロジーの進化を背景に一気に社会の仕組みに組み込まれてきた感がある。
この先には、預金一辺倒だった日本の個人金融資産の適正なポーションが株式や不動産などの分野に配分されて、個人が経済の成長からの「配当」を受け取れることができる世界が見えてくる。
投資は、リテラシーをあげるだけでなく、制度の壁を取り去ることによって拡大し、身近なものになるのだということがわかる動きだとあたらめて思う。

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