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【解説】「太陽光ビジネス」は、実は儲かっている
NewsPicks編集部
中村 雄介株式会社ソーラーパートナーズ 専務取締役
業界の者として、ポジティブなタイトルの記事は大歓迎なのですが。。。 さすがにこれは知らない方にあまりに誤解を与えると思いますので少し解説します。 「主業」と「従業」と分けていますが、これは全く別の企業群です。 FIT開始により、今まで単なる二束三文の土地が急に収益を産めるようになりました。 元々所有していた土地に付けるのはもちろん、土地を買って付ける方も多かったです。これは個人、法人問わずで、法人は工場の屋根なども活用しました。 これらは太陽光事業というより発電事業と言ったほうがわかりやすいと思います。 「従業」と括られているのはこの方達の事で、この人達は当然ながら本業が別にあります。それらの業績を一括にして太陽光関連儲かってるねと言ってしまうとおそらく知らない方が読んで感じた印象とは全く違うと思うのです。 「主業」が私達のような太陽光の製造・販売・設置・保守などを生業としてる企業のことで、この中には発電事業もしてる企業もあれば、私達のようにしていない企業もあります。 要は、小学校の体育で1度やっただけの野球までカウントして、野球人口は実は増え続けてると言ってるような感じでしょうか。
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米テスラ、家庭用蓄電池で日本本格参入へ 20年春設置
日本経済新聞
中村 雄介株式会社ソーラーパートナーズ 専務取締役
昨日参加してきました。 全世界で現在約5万台販売とのことでした。 私も2年半待ちの購入者ですが、ようやく設置が来年春位からできるとのこと。 テスラと同じ単機能型の伊藤忠商事が展開してるスマートスターL(9.8kWh)は工事代も込みで200万円ほど(税込)で売れています。 しかし皆さんも指摘の通り、13.5kWhが工事代込みでも150万円(税込)くらいだと思いますのでkWhあたりで見てざっと半額です。まさに黒船。 そして実は同日同時刻にもう一つの大本命である中国CATL社製電池を使用した10kWhの蓄電池をネクストエナジーが発表しています。 テスラは単機能型、ネクストエナジーはハイブリッド型(今付いてる太陽光発電のパワコンを交換して設置するタイプ) そしておそらくこちらの方が断然売れると思います。 停電の備えとしてだけ蓄電池を購入できる層はまあまあの富裕層だけです。 となると卒FIT対象者が本丸だと思いますが、ちょうどメーカーの10年保証が切れるパワコンを同時に交換したいという意見がやはり多いのです。 そしてテスラは原則ネット直販。 太陽光発電も蓄電池もやはり説得商品だと思うので、その点でも。 どちらにしろニチコンやオムロン、パナソニック、田淵電機などの他メーカーの今後の動きに注目です。
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