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貸し切りジェットで日本一周=海外富裕層向け、豪華ツアー検討―地方創生へANAHDなど
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
茶の湯は日本のラグジュアリー観光の核になる!と思ってくださる方々が幸いにも多く、様々な業界からUHNWIを狙う新規事業のお話をいただくのですが、どのお話も日本から見たラグジュアリーを狙った事業であり、視座を一つも二つも上げながらBeyondに発想する必要があるかと思います。今回も世界から見たら結局安く、あるあるな体験にならないことを祈っています。
事業構築の時に注意すべきは値段ではなく体験価値。一点ものの体験や、そこでしか、その時しかできない体験をどう演出し、提供していくか。値段は後から利益がでる価格でつければ良いかと。視点を引き上げること(もしくは引き上げられるようなUHNWIの方を1人でもチームに組み込むこと)、体験価値ベースで議論をすること、この2点を意識しながら実行していきたいですね。
フードデリバリーの一括検索アプリ「done!」、主要10都市対応の正式版--最安で注文
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
この比較サービスのユーザーは時々デリバリーを頼む方々で、「今日は家を出たくない+とにかくお金ないから安く食べたい」という用途で、ベースの料金を比較してできるだけ安くというよりは「クーポンがある、安いものを選んで頼む」ユーザーな気がするので、ポップ通知で直接それぞれのサイトへ飛び、注文してしまうような気もします。(出前館の50%オフが吉野家にかかっていれば、吉野家。ピザーラにかかっていればピザーラという風に、クーポンの対象によって食べるものを変える勢)
一方でUBER EATSを日常使いできるボリュームゾーン方々は、金銭的余裕があり、1,500円だろうが2,000円だろうが、時間のほうが大切なのであまり考えずに購入している印象があり、わざわざ比較サイトで安いの選ぶのか…と。サービスとしては出てくるだろうと皆予測したものだと思うのですが、蓋を開けたらユーザーがいなかったという事態もありそうですね。
「焼肉きんぐ」が圧倒的な支持を集める納得の理由
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
「焼肉きんぐ」はわかりやすいコラボでお客様の興味を引きながら、減点のない焼肉屋な印象があります。UXはばっちりで行っても後悔はしないし、そんなに高くなく、ファミリーでも行け、お肉も食べたい、めんどくさくもない。もう色々ばっちりで消費者の気持ちに寄り添った担当者が中にいそうな感じです。
人気なコラボ商品も引きが強く、お肉に頼らず、一品料理がちゃんと客引きパンダ的な役割をSNS上でも演じられているのも参考になります。
・パイの実
https://twitter.com/yakiniku_king_/status/1544599531819372544?s=21&t=mv9LebRUbYiQoGSq-CqWGg
・幸せバターポテト
https://twitter.com/yakiniku_king_/status/1547411812231966720?s=21&t=mv9LebRUbYiQoGSq-CqWGg
世界で上場ラッシュのフード・アグリテック、日本で投資が進まない理由
岩本 涼株式会社TeaRoom 代表取締役
この課題は日本における食のサプライチェーンが原則大手流通に支えられており、メーカーがほぼ下請け的になってしまっていることが原因だと考えています。アグリテックやフードテックで革新的なサービスを生み出せたとしても、需要サイドを持っている出口が原則大手。それを量産化するメーカーもその下請けになっており、大手に依存しなければ流通ができないこと。メーカーも簡単には抗えないので、小さな実験はするものの収益の柱となっている大手を刺激しないような施策しか打てなくなっているというのが現状です。
スタートアップ的なリーンな製品開発と量産を受け入れてくれるメーカーが少ないからこそ、規模の経済が効いてくる前に撤退することが多く、大ホームランが少ないですね。食のスタートアップが独自の物流網やアライアンスによって成功例が出ればまた違うと思いますが、現状苦しい状況が続いています。
ローソン 各地のブランド米使用のおにぎり 価格安定の米を活用

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