Picks
1067フォロー
3593フォロワー
ANA・JALの社員出向が正直、期待できないワケ。航空業界、人件費以上の負担とは?
Business Insider Japan
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
期待できない、というのは赤字額の縮小については大して貢献できないという意味ですね。別に社員が使えない、とかそういう意味ではありません。 この手の記事はどこかしらJAL寄りになったりANA寄りになったりしがちなのですが、そういう意味で中立的に書かれており良い分析になっているのではないかと思います。 航空業界は一見華やかかもしれませんが、支出も多い分、濡れ手で粟というような利益は上がらない業界です。たとえば、日本から北米へ777を使って飛行するとしたとき、だいたいですが燃料搭載前の機体の重量と、お客様や貨物の重量(ペイロード)、そして燃料の重量の三者がだいたい同じくらいの重量です。要は、お客様の体重と同じだけの燃料を燃やして飛行します。航空会社の経営も似たような構造になっていて、まさに自転車操業という言葉通りの状況です。 私は社会に出てから航空業界しか経験がないので慣れてしまっていますが、他業種の方からすれば驚くようなものかもしれません。 航空会社に期待される社会的役割は、コロナ明けにはきちんと動いてほしい、というものだと思います。この役割をきちんと果たせるように、まずは自助努力、できることはなんでもやります、という姿勢を見せることなのではないかと思います。その中で、JALもANAもそういう努力を示すために、社員の出向ということに手を付けているので、結果として費用が大きく圧縮できるかどうかというのは二の次なようにも思われます。 コロナが長引けば、90年代の金融危機の時に各行に公的資金が注入されたようなスキームを用いることになるかもしれません。それと並んでJALとANAの統合論もくすぶっていますが、それはそれ、これはこれと分けて議論が進むことを期待します。
136Picks
今夜から明日にかけて関東は大雪の恐れ 寒さによる停電「ブラックアウト」の備えも
Yahoo!ニュース 個人
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
森田さんはこの記事を23日朝に書いておられますが、その後日中になり気象庁も今回は箱根や秩父の一部でのみの雪ではなく、関東南部の平野部まで広く積雪する可能性が高いとして緊急発表を行っていますので、その慧眼ぶりには恐れ入るところです。 低気圧の発達は当初予想されたよりも弱くなったのですが、北の高気圧が予想よりも残ったことにより結局関東に冷たい空気が入りやすいという状況となって、広い範囲で雪となることが現実となりそうになってきたことが今回の雪のポイントで、前回は気圧配置的に雪がほとんど降らなさそうであったこととは対照的です。 ところで停電については、森田さんはおそらく東京23区など都心部で発生することはあまり念頭にはないのだと思います。雪の量がまとまりそうな、たとえば山沿いや八王子などの内陸部では、湿った重い雪ですので電線に着雪したり、倒木が発生したりして停電となる可能性は十分にあると思います。 また、電力需要の逼迫も報じられているところですので、一斉に暖房を使った際の電力消費が大丈夫か、ということも気になるところです。 すでに東京都や埼玉県の西部、また関東北部でも気温が1℃近くまで下がってきており、雨が雪に変わり始めた場所も多くあるかと思われます。これから24日の朝にかけて雪となり、午後は弱まって雨になるところもありそうですが、今夜中に雪となったところでは朝までに数cm積雪することが予想されますので、朝の交通情報には十分ご注意ください。お出かけの予定がない方も、ご自宅周辺の通路などをしっかり除雪しておくとあとになって凍り付いたりせず快適に歩けますのでおすすめです。節電を意識しつつ、暖かくしてお過ごしください。
184Picks
スカイマーク副操縦士、コックピットから景色撮影しTwitter投稿 国交省が厳重注意
Aviation Wire
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
吉川編集長のご意見に賛同です。見張り義務は確かに航空法に定められており、これを軽んじているとみられかねない行為は厳に慎まれるべきですが、それでは現代のジェット機の航空事故は見張りを怠ったことにより発生しているのでしょうか。また、海外の航空会社ではコクピットや周囲の景色を撮影し、個人のSNS(インスタ等)にアップしているパイロットのアカウントも多数ありますが、それについてはどうなのでしょうか?見張り義務を怠っていて安全性を著しく損ねているのでしょうか。 もちろん日本のパイロットもどんどんコクピットの写真を撮ってSNSにアップしろというわけではありませんが、どこを厳しく見るべきなのか、何が安全にとって重大な問題となりうるのか、問題の大小の区別はあっても良いように思います。例えば副操縦士についていえば、巡航中に写真撮影をしていることよりも、機長が自ら操縦して離着陸しているときにきちんとコクピットの計器や外部状況のモニターができていないとしたら、そちらのほうがよほど問題です。 常々、日本の航空会社はSNS上でのアピールにおいて、運航中のコクピットの写真や動画がもっと使われても良いと思っています(こうしたものは、別途それを撮影する社員や関係者を乗せて行いますので、パイロットにやらせるわけではありません)。しかしそれも、業務上必要なものなのかどうかということで監督官庁からいらぬツッコミを受けたくないと尻込みする傾向にあります。 問題ないことはしっかり問題ないと言ってほしいところです。
15Picks
関東甲信で大雪の恐れ、警戒を 24日にかけ、都心部も積雪か
共同通信
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
低気圧の発達が、当初の予想では一つの低気圧であったのが、日にちが近づくにつれて、南海上を離れて通過する低気圧と、そのあとから追いかけるように発達する低気圧の二段構えに変わったところが、数日前との違いです。低気圧の発達も、数日前に見込まれていたように暖気を巻き込んで強く発達するというよりはやや穏やかな発達となりそうですが、問題は後から来る低気圧のほうが特に発達するため、暖かい空気を先行する低気圧が持って行ってしまったところで発達するということになり、特に冷たい空気を関東地方に引き込みやすい形となっています。 22日昼前の気象庁の情報からいっせいに関東の平野部でも雪の可能性について触れはじめましたが、夕方の気象情報ではより広い範囲で雪の可能性が出てきたとして警戒を呼び掛けるようなムードに変わってきています。一方で大雪の恐れありとみられた東北の太平洋側までは雪雲が広がらない見込みとなり、その点は良かった点です。 22日夜の時点でも、関東各地はまだ夜の冷え込みは割合弱く、5℃以上あるところも多いですが、23日に雨が降り始めると空気が乾いていることもあり蒸発などで熱が奪われて0℃近いような冷たい空気が地表付近に溜まると見込まれています。23日夕方には関東北部や西部の広い範囲で雨が雪に変わる可能性があり、23日夜には東京都心部も含んだ関東南部でも雪が降るところがありそうです。雨が雪に変わるタイミングが早いと、気象台からの情報よりも多い降雪量となり、道路にも積雪し夏タイヤでの運転が厳しくなる状況も十分あり得ます。鉄道の運行も厳しい状況が考えられます。 23日昼過ぎから、24日の昼頃まで、甲信地方、関東北部、関東西部では大雪に警戒が必要です。どうぞ最新の気象情報にご注意ください。
24Picks
24日(日)は関東甲信で内陸中心に雪の可能性、平野部でも念のため要注意(杉江勇次)
Yahoo!ニュース 個人
週末は南岸低気圧が急発達 関東など風雨強まるおそれ
ウェザーニュース
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
この週末の日曜日から週明けの月曜日にかけて、本州の南海上で低気圧が急発達する見込みで、関東付近でいわゆる爆弾低気圧といわれるような低気圧になる可能性があります。南側の暖気の流れ込みが強いために季節外れの大雨となる可能性があり、また東北地方では三陸の高気圧の冷たい空気が残るために大雪となる可能性があります。低気圧が発達すると寒気を引き込む効果も強くなるため、関東地方平野部でも事と次第によっては雪となる可能性があります。また低気圧が急発達するので暴風による被害も懸念されます。 まだ低気圧の進路や速度には不確定要素があり、具体的にどのタイミングからどういった雨や風になるかという予想ができる段階にはありませんが、24日から25日にかけては関東や東北で交通機関に影響が出るような荒天となる可能性があります。 現時点では関東の平野部で広く大雪という可能性は低いとみられますが、仮にそうなったとしたときにどうすべきかということは、特にインフラ関係の方は考えておいた方が良いかもしれません。引き続き注意深く数値予報を見守り、どのような点に注意が必要かを考え、フォローしていきたいと思います。
15Picks
旅客機マスク着用拒否 乗客の男 威力業務妨害などの疑いで逮捕
NHKニュース
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
この件についてはこの記事がよくまとまっていると思いました。今頃逮捕?と思うようなものですが、おそらくピーチからの被害届をもとに捜査が始まり、今になって証拠が揃い身柄の確保ということになったものと考えられます。ピーチの法務担当者がよくがんばったんだな、という感想を持ちました。 逮捕の根拠については威力業務妨害とされていますが、たとえば安全阻害行為は航空法違反でもあり、航空法73条の3に航空機の安全を害する等の行為を禁止しており、また73条の4で、機長に対し行為をやめるよう命令する権限が与えられています。これに従わない場合は50万円以下の罰金に処す、とされており、こちらのほうでも訴状を書くことはできる状態と考えられます。 LCCはチェックインが自動で行われることが多いため、お客様とのコミュニケーションは確かに難しい面があります。ちょっとしたコミュニケーションの行き違いが大きなトラブルを生むことはあるので、いかにLCCといえども、電車のようにSuicaでピッだけではなく、AIチャットのような機能も使ってお客様に寄り添う姿勢が重要となるのかもしれません。 もっとも今回の方の場合は自己主張が強すぎ、事前のコミュニケーションを図っても平行線だっただろうとは思われます。ただ、機内に乗せなければ新潟に降りることはなかったので、お客様を機内に案内する、ということの意味を地上係員にもっと認識させた方が良いかもしれません(普段はとにかく早く乗せて、早く出発させる、ということに意識がいきがちなのです)。何か揉めている人は搭乗させない、議論は地上でお願いします、という頑とした姿勢が必要です。
東北道の多重事故、約200人巻き込まれる
共同通信
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
19日は東北沖の太平洋で低気圧が発達する状態でした。低気圧の発達が極端に強かったわけではないのですが、大陸の高気圧との気圧差は大きく、東北や北日本で強い風となりました。 特に東北は雪が降らなかった太平洋側でも強い風となり、事故現場近くの古川のアメダスでも、2009年以来とちょっと浅いデータではありますが、ちょうど事故があった時間帯の11時56分に27.8m/sの最大瞬間風速となり、1月としての記録を更新しました。風向きがちょうど奥羽山脈に対して直交する向きとなり、山を吹き降りてくる風になったタイミングで強い風となりました。 その結果地面に積もった雪が舞い上がる地吹雪が発生し、高速道路においては前方の視界が悪くなるほか、飛んでくる雪で路面状態も悪くなり、上空はなまじ晴れているので光の量も多く、一気にホワイトアウトしてしまう状況になったものと想像されます。高速道路で一部がホワイトアウトして車が減速していても、後続の車はまだ視界が良く減速せずに突っ込んできますから、それでこのような多重事故になってしまったものと想像されます。 現場の地形を見ていると、ちょうど川沿いの低地に対し、高速道路が盛土で整備されており、また柵はあるものの防雪柵としてきちんと整備されたもののようには見受けられませんでした。いかにも風が吹き抜ける区間ですので、ぜひ適切な防雪柵の整備をお願いしたいところです。
25Picks
地震発生の切迫度 31の活断層 阪神・淡路大震災直前と同等以上
NHKニュース
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
日本では、東日本大震災のように海のプレートが陸のプレートの下に沈み込む過程で発生する地震(海溝型地震)と、陸のプレートが海のプレートに押されることであちこちでひび割れること(断層)で発生する地震の、大きく二つに分類されます。断層によって都市の真下で発生した地震を直下型地震と呼ぶ場合もあります。一般に地震の規模は海溝型地震のほうが大きいのですが、断層による地震の場合は規模は小さくても震源が陸地の浅い場所であることから揺れが大きくなりやすい傾向があり、阪神大震災や熊本地震は、海溝型地震としては並の規模といえるM7前半クラスの地震でしたが、広い範囲で震度7相当の揺れとなった被害がでていることは改めて語るまでもないことと思います。 ところが断層の地震は海溝型の地震ほど発生周期が短くなく、過去の活動も歴史に残っていないことが多いことから、今後どの程度の被害を発生させる地震になるかの推定は非常に難しいものがあります。また全国で2000あるとされる活断層すべての評価を行うことは困難で、特に活発であったり社会的影響が大きいと考えられる114の主要活断層帯について長期評価が行われています。このうち、31の活断層帯の評価が阪神大震災発生前の野島断層(30年以内に0.02〜8%)を上回る確率で評価をされているというニュースになります。 地震調査研究推進本部ではSランクとされる断層を一覧で公表していますので、ぜひご確認ください。 https://www.jishin.go.jp/evaluation/evaluation_summary/#danso ただし、地震の発生確率として圧倒的に高いのは、やはり海溝型の地震です。30年以内の発生確率もSランクの活断層と比較しても桁が一つも二つも違います。そして、地震を引き起こす断層すべてを把握できているわけではありませんから、Sランクの活断層がないから安心というわけではありません。日本に住む限りは、どこでも震度6から7近い揺れに見舞われる可能性はあり、かつ海溝型地震で発生する津波を中心とした災害には十分備えておく必要がある、ということは変わりません。 阪神大震災からすでに四半世紀を超える年月が経過しました。都市型の直下型地震への防災という意味で、この震災から学ぶことはまだ沢山あります。どうぞご家庭でも確認の機会としていただければ幸いです。
116Picks
節分、今年は2月2日 124年ぶりの珍しさ
共同通信
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
節分を理解するにはまず二十四節気の一つである立春を理解する必要があります。現在カレンダー等で一般的に使われる二十四節気の決め方は定気法といい太陽が地球から見てどの位置に達したかで決めています。立春は冬至と春分のちょうど中間とされており、寒さも底を打ち、これから新しい季節が始まりますよという意味が込められています(ただし中国の黄河下流域での季節感に基づいているので、日本の季節感とは必ずしも一致しません)。 今年の立春は日本時間では2月3日の午後23時59分で、ぎりぎりですが2月3日となります。したがって、立春の前日とされている節分も2月2日となるわけです。 節分の豆まきは、本来は大晦日の行事をルーツとして中国から伝わったものです。ですから本来は旧暦(いわゆる太陰太陽暦)の大晦日に行うべき行事ではありますが、旧暦は閏月が入ることもあり季節感と必ずしも一致しないことも多かったことから、いつしか二十四節気の立春を新年ととらえ、その前日である節分に行われるようになったと言われています。 ちなみに旧暦における2021年の元旦は2月12日にあたります。中国などで祝われる旧正月はこれです。 最近では1984年に節分が2月4日と、逆に遅くなることもありましたが、それにしても久しぶりの現象です。この機会に二十四節気と日本の季節感のずれを感じてみるのも面白いかもしれません(日本は海に囲まれていることから、中国での季節感よりもざっくり2か月弱遅れる傾向にあります)。
117Picks
年末年始の大雪 背景に南米ペルー沖のラニーニャ現象 気象庁分析
毎日新聞
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
この冬シーズンの気候のパターンは確かにラニーニャ時に特徴的な分布となっていますが、記事のタイトルはちょっと安易かなと思います。直接的には極渦が安定せず分離してしまったという要素が大きく、まずはこちらのほうの影響をしっかり述べるべきだからです。エルニーニョとラニーニャは聞きなれた言葉なので記者も飛びつきたがりますが、気象庁ももう少し詳しく説明してあげたほうが良かったのかもしれません。 極渦とは、簡単に言えば北極が寒いから発生する、上空の低気圧のことです。寒い空気は縮こまるので、北極が一番へこんだような状態になります。そのような状態だとジェット気流がきれいに北極を中心に円を描きます。 ところが昨年来、あまり極渦が安定している場面を見たことがありません。たとえば初夏にあったシベリアでの極端な高温も、極渦が安定せずブロッキング高気圧という高気圧の居座った構造が長続きしたからです。 極渦が安定しない理由としては、その一つに北極海の海氷面積の減少があるのではという論文も出ていますが、今回もそれが強く疑われる状態となっています。北極付近が以前に比べて暖かくなった影響で極渦が安定せず、ジェット気流をうねらせるため、たまに緯度の低い地方まで極渦が南下し、強い寒気を連れてきてしまうことになります。地球温暖化が、思わぬところで一部の地域には寒冷化をもたらす事例ということも言えます。 ラニーニャは、こういった状況に少々花を添える程度の働きしかしていません。 ちなみにラニーニャについてはすでにピークを脱しつつあるとみられており、初夏にはほぼ中立に戻ると考えられています。また昨年はインド洋の影響も強く出ましたが、現時点ではインド洋も次回の梅雨シーズンにかけては中立を保つと考えられています。2021年は、海洋よりも極渦の動向に左右される夏になるかもしれません。
4Picks
都内感染1日500人で対策緩めれば、45日間で再び1000人に…西浦京大教授が試算
読売新聞
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
西浦先生は、嘘っぱちを言っているとは思いません。感染症の拡大についての研究の第一人者ですから、本当にそういうことが起こりうるという警告だと真摯に受け止める必要があると思います。 気象でいうと、大雨が降って洪水になり、東京の下町が全部水に浸かってしまうので早く避難してください、もう時間はわずかしかないが逃げて下さい、という状況に例えられるように思います。 そして、対象となった人々から、下町から今すぐ逃げろといっても、どこへ行けばいいんだ!それも電車もバスも車も逃げる人で満員で、どうしろというんだ!今までの住居や職場はどうなるんだ!という意見が噴出しているように見受けられます。 ちなみに江戸川区などの自治体はこういう事態が十分ありうるとして広域避難の計画をすでに立てています(ここにいてはダメです、のポスターで知られています)。これは、直前ではなく数日のリードタイムがあれば対応可能なものです。避難後の生活の再建については、仮設住宅であったり法人への補助金という形での支援ができることは、すでに数々の震災で経験しています。 今回のコロナで必要なのは、まさにこういうことではないでしょうか。これは、誰がやるべきでしょうか。西浦教授の専門からは外れるように思います。日本の医療体制の実力はどの程度か、コロナに対峙するには何が足りないのかをきちんと把握し、都市封鎖以外の拡大防止の手段がないのか、休業補償はどうあるべきなのか、いろいろな人の知恵を入れて考えるしかないように思います。たぶんスーパーマンは現れないと思います。
70Picks
新型コロナの新規陽性者数、2月6日に1万人超えか Googleが予測データを更新
ITmedia NEWS
谷村 研人国内航空会社 気象予報士
皆さんご存知だと思いますが、コンピュータによる数値計算が当たるのは、ほぼほぼ正確な物理法則が分かっている単純な現象だけです。たとえば太陽と惑星の位置関係は、数千年後の未来に至るまでほぼ正確に予測できます。しかしそれでも小さな小惑星となると多くの影響を受けて誤差が大きくなるため、100年先の軌道計算さえ困難な場合があります。 気象の場合は皆さんご存知の通りで、物理法則は分かっているはずなのに、海と大気、陸と大気など人間にとって未知なさまざまな相互関係もあり、東京で雨になるのか雪になるのかという予測が数時間前になっても微妙で分からないということもあります。 要するにコンピュータは計算は得意ですが、その計算が正しいかどうかは保証してくれません。そのモデル(仮説)の計算式が正しいとしたらこうだ、という一つのシナリオを示しているだけです。新規陽性者が1万人だから何をしても無駄だ、とあきらめる必要もありませんし、Googleは不必要に社会不安を煽ってけしからん!と憤る必要もありません。単に起こりえる一つのシナリオを示しているにすぎません。 富士山が噴火したり、南海トラフ巨大地震が発生するのが、明日なのか、10年後なのか、20年後なのか、分からないのと同じようなものです。私たち人間に求められているのは、いろいろなシナリオを想定して備えておくだけです。 例えば新規陽性者が1万人出るようになったら、入院はおろか、隔離用ホテルの利用もままならないでしょう。中国であったように野戦病院のようなものを作るか、または各自が安全に自宅療養できる仕組みづくりが必要なのではないでしょうか。
204Picks
NORMAL