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【脱常識】あなたの「勉強法」は、時間の無駄かもしれない
NewsPicks編集部
酒井 崇匡博報堂生活総合研究所 上席研究員
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首相、老害発言「極めて不適切」 成田悠輔氏巡り
共同通信
酒井 崇匡博報堂生活総合研究所 上席研究員
成田さんは高齢の実力者(政治家など)は身を引くべき、という主張をされていますが、以下2点は指摘しておく必要があります。 ①高齢の政治家がいるのは日本だけではなく、むしろアメリカの上院の方が高齢化しています。 https://note.com/takamasa_sakai/n/nf18f9f7f1f46 例えばバーニー・サンダース上院議員は御年82歳です。そしてその主張と老練さによってむしろ若者に支持されています。 ②カナダの上院のような議員の定年制を、という主張もありますが、カナダ上院は選挙で選ばれていません。下院は選挙制で定年なし。 また、仮に定年制を設けたとしても、有権者の層が厚い(そして投票率が高い)のは高齢者なので、仮にそうなったらすぐ「生涯活躍党」というような名前の高齢者利益にフルコミットする党を設立する40~50代の議員とかが現れ、高齢者の票を集めて台頭するでしょう。 本質的に重要なのは供給側(ここでは議員)の高齢化よりも需要側(ここでは有権者)の高齢化のほうです。 それによって生じるのが「世代間の一票の格差問題」であり、この点を解消するための投票制度変更こそ議論されてしかるべきです。 この”世代間における1 票の格差”を解消する投票制度の詳細については国立国会図書館 政治議会課の藤原佑記さんという方が2021年に肯定・否定両方の意見や他国での議論も含め非常に分かりやすいレポートを出されているのでぜひ御覧ください。 https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11643610_po_20200304.pdf 例えば選挙区を世代別に割り振って若い年代の支持を得た議員が一定数国会に送り込まれるようにするとか、さらに余命が長い若者の票の価値を重くする「余命投票」という制度も提案されています。
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