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「ルームキーを返してください」高級ホテルの支配人は、ノーマスク客の宿泊を断った? 法律は宿泊拒否を認めておらず、約款にも記載なし 納得できない客は提訴
四方 藤治M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)
不合理な同調圧力は差別を生み出すことに直感的な恐れを感じる人は多い。
しかし、科学が全てを解明している訳ではなく、合理性の根拠は、実は、怪しい。
マスクは、コロナ感染予防策として早くから喧伝され、「アベノマスク」という奇策に至った。
未だに、空気感染と接触感染・飛沫感染との違いを曖昧にした、「次善の策」として、マスク着用が「推奨」されている。
専門家ではないので、マスクの効果について語る資格はないが、空気感染に対して無力なマスクの着用を強制するのは合理的でない。このことを知っていながら事実上の強制をするのは、「皆で渡れば怖くない」といった同調圧力以外のなにものでもない。
裁判所の判決がこの同調圧力を容認するのか、合理性に疑いがあるとして否定するのか、興味深い。
個人的にはマスク着用を強制するようなホテルは利用しない。高級ホテルは他にもある。
他方、事情を知っていながら、合理性の判断が難しい事案をいたずらに持ち出す弁護士とは付き合わない。
「スポーツは人格形成に必ず役立つ」はウソである「アスリートほどルールを軽視する」という衝撃データ - むしろ「えげつなさ」を日常生活に取り込んでしまう
四方 藤治M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)
サッカーのワールドカップで盛り上がる中、相変わらすのスポーツのエンタメ化に眉を顰めるのは私だけだろうか。オリンピックが商業主義に毒され、オリンピック憲章すら守らなくなって久しい。
名桜大学准教授の大峰光博氏の、「「スポーツは人格形成に必ず役立つ」はウソである…「アスリートほどルールを軽視する」」と題する記事が12月20日の PRESIDENT Onlineに掲載された。運動部活動が社会性(他者の尊重、公正さを尊ぶ態度)を養う上で有効なツールであるかどうかを疑問視する。
同准教授がいうには、スポーツの本質は、誰(どのチーム)が優越しているかを決定する試みであり、勝利の追求が求められる。スポーツ選手の間では、対戦相手(チーム)が敗北することによって伴う痛みや苦しみをおもんぱかっていては勝てないといった「えげつない」行為が要求されると理解されている。日常の倫理とは異なる倫理を求められることが魅力の一つであるとさえ考えられている。
こうした運動部活動において部員の社会性を養うことを目標とするのであれば、このスポーツの側面を認識する必要がある。ひたすらに高いレベルを目指すことやスポーツをただ行わせるだけでは、その目標は到底達成されない。
その結果、スポーツへの過度の傾注は、日常生活では許容されない「えげつなさ」を自身の中に取り込んでしまうと大峰氏は警鐘を鳴らす。

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