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中国、ロケット残骸落下警告=台湾周辺、空と海に禁止区域設定―官房長官「日本EEZ上空含む」
重金 利宏PRINAXIS.INC 代表 @Taiwan
中国の福建海事局、台湾側は交通部航港局がそれぞれ航行警報を出しています。
福建海事局:
https://www.msa.gov.cn/msacncms_wap/pages/content.do?articleId=309445F9-B0BA-48A5-8F57-E2ECE600402D&channelId=7B084057-6038-4570-A0FB-44E9204C4B1D
交通部航港局:
https://www.motcmpb.gov.tw/Information/Detail/794d0013-b1b9-48d6-ad4f-9037dc6e950e?SiteId=1&NodeId=483
中国側はロケットの残骸が落下する可能性があることを理由にしていますが、台湾側は航行警報発出の理由を明示していません。
あくまでも中国側の発表に基づくもので、真偽の確認ができないとのスタンスなのでしょう。
台湾 蔡英文総統ニューヨークに到着 中国側は訪問をけん制
重金 利宏PRINAXIS.INC 代表 @Taiwan
1979年の米台断行以降、台湾の正副総統、行政院長、外交部長、国防部長はワシントンに立ち入れないという不文律があり、歴代の総統はワシントン以外の都市をトランジット名目で訪れて来ました。
これを台湾では「過境外交」(トランジット外交)と呼んでいます。
しかし他国への訪問途中に限られ、滞在は24時間以内、ホテル宿泊以外の行程は認められないなど、中国との関係に配慮したものでした。
前回2019年の蔡英文総統の歴訪は最も行動制限が緩められた歴訪で、初めてニューヨークを訪れただけでなく、コロンビア大学での講演も行い、滞在日数は4日に及びました。
今回も同程度の自由度が認められる見通しで、中国に配慮しながらも関係は強化していくという米台の思惑が見て取れます。
ホンジュラスと台湾、断交を発表 「経済再建」で中国と国交樹立
重金 利宏PRINAXIS.INC 代表 @Taiwan
ホンジュラスのカストロ大統領は2021年の大統領選挙中から当選したら中国と国交の樹立を目指すことを示唆していました。
2016年の蔡英文政権以降、サントメ・プリンシペ、パナマ、ドミニカ、ブルキナファソ、エルサルバドル、ソロモン諸島、キリバス、ニカラグア、そして今回のホンジュラスで9カ国目となります。
台湾(中華民国)と国交があるのはこれで13カ国となります。中国の外交攻勢により台湾では将来的に台湾(中華民国)を国際的に承認する国がなくなるとの懸念がある一方、「中華民国」を承認する国がなくなることにより、新たな方向性が開けるという見方もあります。
それにしても、今回の蔡英文総統の外遊直前というタイミングは、あまりにも偶然すぎると思います。
湯布院の旅館、24万円分の宿泊が前日キャンセル…台湾メディア報道で客から謝罪電話
重金 利宏PRINAXIS.INC 代表 @Taiwan
台湾でも関連報道も含めメディアを賑わせていました。
台湾メディアの報道では、ご当人曰く、某日本語サイトで予約したものの予約完了通知が届かず、予約できなかったと思い込んで別の宿泊先を予約。
当日にチェックイン通知を受け取ったのでキャンセルを依頼したものの、電話連絡が出来ず台湾帰国後に報道と取材を受けて事情を知ったとのこと。
受け入れる側も言語対応等必要なのかも知れませんし、訪日する側もよく調べて準備することが大切だということですかね。
この後続で、同じく台湾人が、ラーメン屋で人数分のラーメンを注文せずシェアして食べて店員に注意された、浴場で何か注意されて言葉が分からず絡まれていると勘違いして警察を呼ばれた(この人の背中にタトゥーがあったので注意されたらしい)との報道もありました。
訪日客が増えて来るとこういうことが増えて来るかも知れません。習慣、文化の違いと、コミュニケーションの不足が誤解を招く原因なので、お互い異なる文化の国を訪れている、異なる文化の国の人を受け入れている、ということを頭に置いて対応することが必要です。
中国、台湾包囲の軍事演習最終日=米議長訪問に反発、威嚇継続か
重金 利宏PRINAXIS.INC 代表 @Taiwan
「台湾封鎖」の文字が踊っていますが、経済活動にはさほど影響は出ませんでした。
航空機の離発着は迂回路をとったために若干の遅延と欠航は見られるようですが、通常の発着数と大きな差は見られません。
ただ、台北FIR(飛行情報区)を通過して他エリアへ向かう航空機ですが、通常一日300機前後が通過しているところ、軍事演習初日は39機と大幅に減少しており、演習エリアを避け他のFIRを通過したためと見られます。
海運では高雄と基隆が主な国際港ですが、こちらもほぼ通常通りのオペレーションが行われており、影響は見られません。
台湾の街中で生活していて、ニュースを見ない限り何の変化も感じられません。
小琉球という演習エリアに最も近い島があり観光地でもあるのですが、シーズンということもあり、演習中も多くの観光客が訪れています。
台湾は日頃から中国からの圧力にさらされており、現段階で即戦争が起こることはないと感じているのでしょう。
因みに台湾には防空アラートシステムがあります。ミサイルの一部が台北の上空(位置的に我が家の真上らしいのですが)を通過した際に、ミサイルが発射される可能性があるということで一応身構えていたもののアラートはなりませんでした。
今後の懸念点として、人民解放軍は今回の演習でどこまで活動範囲を広げられるか見極めた可能性が高く、すでに台湾海峡上の中間線越えが常態化していますが、更に台湾側に活動範囲が広がって来る可能性があります。
ペロシ氏、台湾を見捨てないと明白にするため訪問-蔡総統と会談
重金 利宏PRINAXIS.INC 代表 @Taiwan
ペロシ議長は無事台湾を離れ次の訪問地韓国に向かわれましたね。
危機を煽る報道に食傷気味なので違う観点から。
ペロシ一行がまず訪れた立法院(国会に相当)は、日本統治時代の台北州立第二高等女学校として1919年から1935年に建てられた建築物で市定古蹟に指定されているものです。
次に訪れた総統府も同じく日本統治時代の1919年に台湾総督府として建てられたものとして有名です。
昼食会が開かれたのは総統府そばにある台北賓館(迎賓館として使われている)は1901年に総督官邸と建てられたもので、時の裕仁皇太子も訪れたことがある由緒ある建築で、国定古蹟に指定されています。
午後から訪れたのは我が家の近くにある国家人権博物館。戦後の白色テロの時代に政治犯が収容されていた景美看守所(刑務所)として使われていた場所になります。
今回ペロシ一行が訪れた場所を追っていくだけでも、その意義と歴史的価値、台湾の人々の多くが中国とは違う価値観を持つということがわかります。

【基礎から理解】米下院議長の台湾訪問は、なぜ「大問題」なのか
重金 利宏PRINAXIS.INC 代表 @Taiwan
ペロシ下院議長の台湾訪問が即軍事衝突に発展する事はないと見ています。
米台は非常に慎重に事を運んでいる印象です。
今回バイデン大統領と習近平国家主席の電話会談直後だったわけですが、ぎりぎりまで訪問日程を明かさなかったのはある意味中国側の”面子”に気を使ったと言えます。
台湾政府も公式発表は避け、中国側を刺激する事を避けようとしています。
台湾国防部は中国軍の主力戦闘機「Su-35」が台湾海峡を横断したという報道に対して、これを完全に否定しています。
マスコミ上はきな臭い報道が多いですが、私の周りも含め台湾の人々はいたって冷静に受け止めています。
逆に日本や各地の知人から”台湾は大丈夫か?”と次々と電話をもらったのには閉口しましたが。。。

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