HIKITA Hiroyuki

マインドセットができてない人は多いと思う。 ここでいうマインドセットは、あらゆるアクションに対してのことをいう。 マインドセットがうまくないのは、他者への一方的依存度が高いような気がしてならない。なぜ依存度が高いのかというとやはり教育（社会）の問題かもしれない。 所属するコミュニティを軸としたマインドセットを行い、相互依存度を高めていくにはどうしたらいいか？ とても難しい問題だが、本質はそこにあるような気がする。

産廃処理関係に従事しているが、今のところ、廃食油の話は聞こえてこない…。 現場末端の温度感を聞いてみようと思う。

”先述の野中名誉教授によれば、かつては「何をやりたいのか」という明確な目的があり、「過去、今、未来」をみんなで「ワイワイ」と「共有」してきたという。 竹内弘高氏との共著「知識創造企業」では、ホンダの「ワイガヤ」が紹介されている。 ワイガヤとは、職能横断で集まったメンバーが「ワイワイガヤガヤ」と活気あふれた知的コンバット（激論）をする場だ。” すごく勉強になる記事だった。 私も40中盤だが、30代のころから、「飲み会はワイガヤ」なのに、職場に戻ると「個人商店」という現象はなぜ発生するのか？ どうしたら、レベル高く厳しいが楽しい職場になるのか？と考え続けてきた。 ファシリテーションを学んだり、脳科学・心理学なども趣味的に取り組んできた…。 自分自身がワイガヤを実践できる人でありたい、と思う一方、自分のキャラはリーダーシップで率いるキャラとの自己分析もある。 いずれにしろ、各自が満足高くいることができる環境はだれしも求めるものなのになぜできないのか？ 人間って本当に不器用で不思議な生き物だと思う。 これからもよりよい環境づくりのために考えて実行していきたい！

日本の経営幹部人材は世界的に見ても成果実現力と推進力が非常に高い一方、相対的に戦略性が低いと言われることがあります。 地政学に限った話ではありませんが、リスクを見た上で、長期的に自社にとってプラスになる戦略的な判断をすることは簡単ではありません。 前述の日立ではそうした経営幹部の育成にかなり力を入れていて、社員が若手の頃から修羅場を経験させ戦略性やリーダーシップを磨いています。