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羽田空港 新飛行ルート 来年3月末運用で理解を求める
NHKニュース
和久津 賢太在阪企業 会社員
D滑走路完成で一旦頭打ちとなっていた、羽田発着枠増枠の要となっている都心の新飛行ルート。私の実家がある中野区も、A滑走路に着陸する飛行機が約900m上空を通過します。 安全運用の大前提として、着氷した氷や部品落下の防止策は念入りに行われるべきです。騒音対策としてもB787、A350やA320neoなどの低騒音機の着陸料減額などの優遇措置も講ぜられるべきだと思います。 ただし、この都市の中心部を着陸機が低空で通過するルートというのは、他の沢山の方が仰られているように、今に始まったことではありません。伊丹空港は日常的に新大阪駅の約300m上空を通過し、風向き・天候によっては、淀屋橋の大阪市役所上空を約500mで通過します。福岡は更に市内との距離が近いですし、台湾の台北松山空港も都心ど真ん中のマンション群を目下に見ながら着陸します。羽田以上の発着枠を滑走路2本で賄っているロンドンヒースローも西風運用の際は市内を低空で通過し、着陸していきます。 だからといって、東京も諸手を挙げて賛成しろとは言いませんが、ただ、都心から30分もかからず空港があるという利便性、そこから生まれる経済的利益を私たちが享受しているということを忘れてはいけないと、私は思っています。
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