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【追悼】経営の師範「稲盛和夫」の哲学
NewsPicks編集部
奥山 由実子株式会社カルチャリア 代表取締役社長:経営者
NY盛和塾開塾メンバーとして塾長の教えを直接聞くことができたのがスタートでした。 最初の教えは、「利他の心で経営する」でした。アメリカ、NYで言葉や文化に苦労している日系人経営者には「利他」という言葉は、まだ信用できなくて、 この国で「利他」とか言っていたら、身ぐるみ剥がれる。やられたらやり返すだ。社員からも油断をすると訴訟される、と質問をした経営者がおりました。その際に、塾長は、日本人も外国人もない。その企業の社会に対する大義名分があり、事業の目的が明確であれば、人はかならず一緒の方向に歩んでくれる。現に京セラはアメリカでも成功している。フィロソフィーの浸透次第なのだ。 あれから私は3社目の会社を経営しているが、心にはいつも経営の原点12か条があり、塾長の言葉、「この12か条さえちゃんとやっていれば、誰だって京セラくらい作れる」がここまで支えてくれました。 塾長、流石に、それは難しいですが、、これから精一杯、少しでも世の中がよくなるよう社員とともにやっていこうと思います。多くの塾長を慕う経営者のため、日本のため本当にありがとうございました。安らかにお休みください。   稲盛和夫オフィシャルサイト経営の原点12か条 https://www.kyocera.co.jp/inamori/management/twelve/
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