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複雑で長い人生を生き抜くための「シンプルな思考習慣」とは
早島 英観成就山 妙福寺 住職
複雑な時代だからこそシンプルに考えるって大切ですよね。
ブッダの思考フレームワークも、とてもシンプルだと思います。
苦・集・滅・道(く・しゅう・めつ・どう)の4段階しかありません。
「苦」とは、課題は何か?何に辛さ、苦しさを感じているのか?という課題意識を持つこと。
「集」とは、その課題の原因は何か?と原因を突き詰めること。
「滅」とは、どのような状態が理想か?とゴール設定をすること。
「道」とは、差分を埋める為に行動すること。
いくら複雑な時代であっても、自分のやれる事を一歩一歩進めていくしかありませんよね。
また、マルセル・プルーストは『失われた時を求めて』の中で「われわれが毎日自由に使える時間は、融通無碍である。自分が情熱に燃えているときは膨らみ、他人から情熱を寄せられるときは縮まり、あとは習慣がそれを満たしている」と残しています。やるべき物事は同じでも、自分事として捉えている時には膨らんだ時間として過ごす事が出来ますし、質も向上するのだと思います。
「これが真実」 ウクライナのテック企業、ロシアのユーザーにアプリなどで情報発信
早島 英観成就山 妙福寺 住職
法華経には『三車火宅の譬え』という話があります。
ある資産家の家が火事になります。
その中には子供達が残っていたのですが、火事で家が燃えている事に気づきません。
父親は外に色々な車を用意して、外に出てくるように促す。という話です。
この話に仏教らしさを感じるのは、父親はとても腕力が強く、力持ちという設定になっているのですが、子供達を力ずくで担ぎ出すのではなく、自分達の力で脱出するように促す、という部分です。ウクライナに早く平穏な日々が戻る事を切に願うと共に、自ら自国を火宅にしてしまったロシアが早く正気に戻る事も願います。
ロシア国民に現実の正確な情報が伝わる事で、国民の自助努力により火宅となったロシアの火も治まりますように。
NORMAL
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