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パナソニックに「2度目の入社」。“評論家”ではなく実行者でいたいから
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
先日、この記事の河野さんと、Panasonicからカーブアウトしたミツバチプロダクツの浦さんと一緒に登壇させて頂いたとき…全員に共通していたのは「創業者の言葉」や「創業の精神」に強く共感している。ということでした。
ぼく自身も愛社精神が強い方なのですが、何もない日本において、強い想いと精神を数多くの社員に伝播させここまで大きな企業にしているのは本当に大企業の凄いところだと思います。
私も今後もさらに創業の精神を自分自身で腹落ちさせ、行動に落としこんでいけるように、これからも「社内で挑戦する人間」として邁進していけたらと改めて思いました。
【清水建設グループ】店舗開発の左脳として機能するクラウドサービス「Speed ANSWER」誕生の軌跡
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
技術が多分に関係する「事業開発」であっても、以下の言葉を記事内でも強調していたのが素晴らしいと感じました。
“「顧客のニーズを理解し、それに応えるサービスでなければ、いくら開発側が良いと思うサービスでも意味がない」と大関氏は言う。主語を自社ではなく、顧客に置く。”
社内新規事業を考えるにあたって、企業内、特にデジタル変革部隊や技術開発部門での会話の中で、自社技術活用、自社の保有データ活用と「自社」が主語になってしまうことが多くなってしまいがちではないでしょうか。
あくまでもビジネスというものは「顧客に対して価値を与え、対価としてお金を頂く」ということだとすると、顧客起点を忘れたときにただの自己満足になってしまうかと思います。
様々な事業開発の手法があるとは思いますが、対価としてお金を払う顧客が存在するというのは不変であると思うので「主語を顧客においた会話」というのはとても大事な観点ですよね。
副業制限なら理由公表 厚労省、解禁加速へ企業に要請
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
私も大企業に勤めながら、スタートアップのCOOを副業として進めている身ですが…
ルールメイク以外で…下記の言葉への理解がポイントかと思います。
「副業をする従業員が社内にないスキルやノウハウを身につければ、自社の成長や新規事業に役立てられる可能性がある」
副業を本業側から解離させすぎると、本当にただの「お金を稼ぐためだけの副業」となってしまいます。
大事なのは外に実戦経験を作る「副業の実施」だけでなく、その副業で得た経験を本業側に還元する「自社への還元」かと思います。
ルールメイクを前提とした上で…ですが、本業と副業がしっかりとシナジーをうめる状態をいかに作るかが、より社会を成長させる「副業」となり得るはずなので…
本業側は副業経験をしっかりと理解したりしながら、そのスキルや実践経験を社内の業務差配までおとしこめると良いのではないかと思っています。
ここももちろん会社側と実践者側で話し合いながら「選択」ができるような形だとより良いなと。
自分自身も実践者として、win-winの関係になり、より社会が成長できるような副業のあり方を模索していきたい思います。
1億円を投資した、プロダクトリニューアルが失敗に終わった理由
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
現時点でここまで評価されている企業の数年前の失敗談なので臨場感もあり学びとしてもとても有益だと思いました。
特に…
お客様が求めているアウトカム(結果)は何か
ここは本当に大事ですよね。顧客が求めているものを…と顧客の声に純粋に耳を傾けてしまうとバイアスがかかりまくってしまい…間違った方向に進んでしまうこともあるかと思います。
あくまで解決策は手段であって、その目的を意識すること。文字にすれば当たり前のことですがサービスやプロダクトに向き合っているとこれが盲目になってしまう…
改めて、自分も支援側、プレーヤー側どちらでも気を付けなくてはいけないなと思いました。
「スタートアップの城」から愛知を変える 名古屋に施設
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
まさしく本日ステーションaiさんと社内有志活動のコラボイベントで登壇してきます…笑
数年前の有志活動の立ち上げ時の紹介では「スタートアップ支援やイノベーター支援も名古屋飛ばし!!」と自虐的に話してましたが…ほんとにいまとなっては国内トップの支援機能が構築されつつありますよね。
最後に記載されている「大手製造業の連携課題」ですが、ここが繋がるとほんとに東海地域も変わってくるかと思います。
いまはまだ「業務外の活動」での関わりが多いですが、ここを仕事として繋げられると突破口になるなと。
色々な立場で少しでも東海地域から新しい価値がうまれやすい環境/しくみづくりに貢献できたらと思います。
“スーツ姿の客”がネットカフェに急増 カギは「PCなし席」と「レシートの工夫」
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
地方を含め、全国での出張が多いのですが…その際にめちゃくちゃ会議で救われるのが「漫画喫茶」「カラオケ」です。
どうしても密室で打ち合わせに出ないといけないような状況だと、こうした「最小限の密室を短時間で借りられる」という価値はほんとにたすかりますよね。(そして地方にいけばいくほど、他に選択肢がなくなるので、カラオケや漫画喫茶は救いです…)
事業開発で考えると、顧客セグメントをしっかりと分解しているか(具体的な顧客のシチュエーションまで一人の人として描けているか)ということを考えると…こうしたブランディングの工夫や、置くものの工夫(PC無席など)というのは「最小限の価値が何か」というところが見えてきますね。
利用者のフィードバックが「動機」 企業価値1兆円のデザインツール
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
Figma CEOの名言
「そして、デザインはチームスポーツです。もともと、コラボレーションしないとできない作業なんだ」
まさしくそうですよね、デザイナーの方とお仕事をし始めて理解したことですが、ビジネス軸からデザインにおとしていく際にどのようなアウトプットがあれば仕事がしやすいか…自分の仕事の「品質基準」を考えるようになりました。
デザイナーも魔法使いではないので…他の仕事でも大事なことですが、自分の工程の品質基準や後工程の業務理解をすることがデザイナーの方と仕事をする上でとっても大事だなぁと感じる今日この頃。
そうやって意識していると自分自身のデザインリテラシーも自然に上がってきた気がします。デザイナーの仕事をしたことがない方だと雑なお願いになってしまうこともあるかもしれませんが、普通の仕事と同じような「後工程をリスペクトした仕事の仕方」を意識するとチームで仕事に向き合えるなぁと思います。
蔦屋家電、「冷えるゴミ箱」先行販売 生ごみや使用済みオムツの匂いが2万6000分の1に
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
【生ゴミを冷蔵庫・冷凍庫に保管したことがある人は17.2%だった。さらにそのうち20.5%が、「冷蔵庫・冷凍庫の中にゴミを保管するスペースを確保している」】
冒頭のここがまず驚きです…笑
よく新規事業を進める際に「あなたしか知らない課題(あー、なるほどとか、いわれてみたらそうだよねというような課題)」を見つけることが大事だといいますが…
この過去事実として負荷をかけている行動を実際に抑えられたのがすごいですし、プロダクトアウトな思想の理論や企画だけでなく、実際に顧客の声を抑えているのは素晴らしいですね。
アマゾン、倉庫の余剰スペースを転貸しへ-オンライン販売鈍化で
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
AWSや先月の物流網の活用の記事もそうですが、投資してきた自社アセットの活用を鮮やかにやってのけているので…
倉庫の飽きスペース貸しも驚くような協議や新規事業に変えてくれるような期待さえあります。
余談ですが、協議案件の相談を受けることが多数ありますが、自社アセットの活用でよくでてくるのが、販路/場所です。このどちらも簡単に使えそうですが、実際に使おうとすると決済できる人間がいなかったりします。
自社アセットの活用をさっとやってのけるAmazonの意思決定スキームがどうなっているのか気になりました。
■先月のAmazon物流網活用の記事
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69866
ホンダがテレワークやめ原則出社に踏み切る真意
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
現地現物が大事なのには大変共感する一方で「選択肢を狭める」ことには違和感があります。働き方はあくまで“手段”。
以下三点を見極めた意思決定ができているのかな?とは思いました。
・その会社で働く人に「どう生きてほしいか」(たとえ同じ会社にずっといてもいなくても)
・その生き方のためにどういう価値発揮をしてほしいのか
・その価値発揮のために、どういう働き方であるべきか
なんとなく、上記の考えが全くなされていない意思決定のように感じました。人を人でみるのではなく「工数」とみているような感覚さえもちました。
働き方は業務内容にもよるでしょうし、個人的にはイノベーションにこそ「多様性を認める」「自分で決められる(選べる)」ことが大事だとおもうので、「原則」とかではなく「選択肢がある」状態をいかにめざすかに向き合ってほしいです
どん欲に泥臭く「100社ヒアリング」を続ける本当の理由
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
大変参考になる手触り感のある話が多かったので、いくつか抜粋します。
【「3月まで待つ必要はない」「早くリリースして、フィードバックを多くもらったほうがいい」】
→(うちの会社もそうですが…)これができない大企業はほんとに多いです。もちろんソフトウェアとものづくり、またリリースの影響など難易度の違いはあれども、クイックに顧客にたいして検証することこそが事業開発を進める上で大変重要なので…社内で「机上の議論だけでおわってしまっている」「試すために承認が長時間かかる」などの進め方になってしまいる場合はなるべく早くにそれを突発できるような「しくみ」や「基準」、「思想」を導入する必要があるかと思います。
【ユーザーの声を聞くことは絶対。ただし、言うとおりそのままにはつくらないポリシー】
→これもまさしくでして…毎年たくさんある社内起業の案件の躓くステップとして多いのが「顧客の声に振り回されてしまうこと」前提として顧客は「良かれとおもって嘘をついてしまう」ということは理解すべきだとおもいます。
自分に置き換えて頂くと分かるかもしれませんが…ヒアリングなどなれたとき、それっぽいこと言ってしまったりしませんか…?ヒアリングの際は意思意見にふりまわされず、なるべく過去の事実などに向き合いながら…「その行動の裏にあるニーズ」を検証できるといっきに進むと思います。
【トヨタ自動車では、社内カルチャーとして「トヨタ式5W1H思考」があり、「なぜ」を繰り返して真因を探る考え方が定着しています。】
これもほんとでして…みんな息を吸うように問題解決ができます。大企業の他の会社の皆様も問題解決が得意な方がたくさんいる印象です。一方で慣れているのは「プロセス/モノ」に対する「なぜなぜ」なので、事業開発の場合相手は「人である」ということを理解して進めると、検証が進みやすいかもしれません。
自分探しよりコードを書こう──米アクセラ・Y Combinatorが起業を目指す大学生に伝える8つのアドバイス
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
「大学を卒業したあと、スタートアップに優しくない都市に根付いてしまった」とくにこれはそうだなぁ…と…
顧客や検証先を起点として、進めやすそうな地域もありそうですし、日本国内においては「スタートアップが輝きやすいボーナスタイムな地域」が今も存在していると思います。
地方の方がたくさんの支援を得られたり、第一人者になりやすかったり…基本は顧客へのアクセスではあるものの、補助金や支援内容、同じフェーズのスタートアップが集まっているかなど…地方にチャンスはたくさんありそうですよね。(特に東海地域は最近激アツです!w)
なぜラクスルは月予算200万円で新規事業を成功できたのか
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
ラクスルさんのこの事例、大企業の人にこそ読んで頂きたい。記事の中にTipsはまとまっていますが、特に「そこに顧客のペイン(お金を払ってでも解決したい課題)があり、顧客価値の創出につながる」という言葉。ここが存在しない大企業の新規事業が圧倒的に多いので、なかなか事業が立ち上がらないという落とし穴にほまってしまうのだと思います。
「段階的に、とくに顧客課題が明確になるまでは小規模の予算投資をする(そして多産多死前提で考える)」ということができずに「このソリューションが」「メタバースに」などのフワッとしたが上から落ちてきて初期から莫大なコストをかけて事業推進をしてしまう企業様が(自分の所属会社も含めて)大変多いかと思います。
ぜひ下記の観点は大企業で事業を起こす人も大事にしていただけると良いかと思います。
・段階的に予算投資をし、しくみで事業を産み出す(多産他死前提で考える)
・初期の顧客課題の特定が大変重要(顧客不在の進め方をしない)
拡大する「スキル市場」の魅力…1件100万円、恋人との復縁相談も
土井 雄介ONE JAPAN インキュベーション担当幹事 / 株式会社UNIDGE COO
CtoCのスキルシェアもそうですが、企業向けのスキルシェア領域も大変可能性があるとおもっています(ふるさと兼業という事業を数年間推進している肌感含む)
今までは「働く」ということは一社に勤めあげることが当たり前で、採用か委託という形で色々な会社がスキルを得ていたと思いますが…副業や兼業、プロボノといった形で、よりグラデーションをもった働き方ができるような時代にもなってきたかと思います。
労務管理や機密管理など…越えなくてはいけないハードルもたくさんありますが、組織を越えた価値発揮が増えれば日本全体でらさらにレベルアップができるのでは(移民という方針がとりづらい日本のGDPをあげるためにも可能性のある手段だと)と強く「越境」ということには価値を感じております。

NORMAL