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国連特使「緊急に共同行動を」=ミャンマー情勢で安保理会合
武貞 秀士拓殖大学大学院 客員教授
無防備のデモ隊に向かって治安部隊が銃を水平に撃っている映像はあまりにも痛ましい。国連安保理は非力。各国が共同して行動を起こすとき。
平野啓一郎氏、日本の平均賃金が「韓国以下」報道で指摘「日本はスゴくないが一般化」
武貞 秀士拓殖大学大学院 客員教授
平均賃金だけでなく、その他の分野でも日本が「韓国以下」のものが山ほどある。都市再開発の構想力と実行のスピード(ソウル市の変貌ぶり!)、IT分野の投資のしかた、企業方針の軌道修正のスピード、国内での行政手続の簡素化、新型コロナウイルス対策でのITの活用法、国家としての戦略構想能力、国際社会でのロビー活動のツボの押さえかた、などなど。韓国のほうが日本より一枚も二枚も上手。しかし、日本では「韓国のほうが優れている」という言葉はタブーなのである。遺伝子が騒ぐのだろうか。しかし、ようやく「素晴らしい日本」といった話はおかしいという議論が日本で可能になってきた。李氏朝鮮時代まではアジアは中国、朝鮮半島、日本の順だったから(朝鮮通信使からいろいろと日本人は学んだ歴史のこと)、元に戻りつつあると思えば気が楽になる。
以上のコメントは日本社会で総バッシングを受けることだろう。
「おぞましい」発言したと米大統領の副報道官が辞任
武貞 秀士拓殖大学大学院 客員教授
公職に就いている人が謝罪をし辞職するときの言葉。国によって違いがあり、その国の文化を映し出している。
米国の大統領副報道官の謝罪の言葉。「自分の行動について、自分がいかに後悔し、恥ずかしく思い、あきれ返っているか、とても言葉で表現しきれない。・・・どんな女性も決して人から言われるべきでない表現を、自分は使ってしまった。特に相手は、自分の仕事をしようとしていただけなのに。おぞましく、無礼で、まったく容認できない言葉遣いだった。自分がホワイトハウスの同僚たちとバイデン大統領に恥ずかしい思いをさせて、がっかりさせてしまったことに、衝撃を受けている。ホワイトハウス広報部の幹部と話し合った末、辞任を決めた」。
バイデンが提唱する対中連携を拒否 シンガポールが中国と海上演習を実施
武貞 秀士拓殖大学大学院 客員教授
日米豪印の連携の動きに対し、地理的にはど真ん中に位置しながらシンガポールが静かである理由がわかった。シンガポールがのリー首相が 「多くの国が、中国を念頭に置いて対抗する連携には参加したくないと思う」(昨年11月に北京で)。「そのような『冷戦型』の連携は、あり得ないと思う」と語った。シンガポールの国家創設の経緯を考えると米国との良好な関係を維持しつつ、米国主導の連携には参加せず、中国との軍事演習を実施するのは不思議ではない。それに国家の経済規模を考えると、米中のせめぎあいのなかで比較的な「自由な」発言と行動をとることを米国と中国の双方が許している。日本がシンガポールの真似をするわけにはいかない。

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