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「鑑真さん」京都へ 唐招提寺で搬出作業
武貞 秀士拓殖大学大学院 客員教授
日本に仏教を伝えるために中国から渡航することを試みるも、遭難、漂流、密告、拘束といった苦労を繰り返し、失明をしたあと754年1月23日に大宰府に到着した鑑真。京都国立博物館(京都市)で3月27日から特別展「鑑真和上と戒律のあゆみ」が始まる。日中関係、こんな時代もあったんですね。特別展を見に行きます。
米韓、駐留経費で「原則合意」=分担金増額し交渉妥結
武貞 秀士拓殖大学大学院 客員教授
1年以上、米韓間で揉めてきた在韓米軍駐留経費の韓国負担増問題。ようやく合意点を見いだしたという記事。いま急転直下、合意に達した理由は3つある。(1)来週、米国の国務、国防長官の訪韓を予定しており、5年ぶりに米韓2+2が復活する。そのときまでに在韓米軍経費問題は合意に達しておきたかった。(2)バイデン政権発足後も中韓首脳の電話会談が先行するなど、米国は韓国が中国の方向を向いていることを懸念している。朴槿恵政権下で韓国が中国に約束した「3つの不」(米韓同盟を薄める3つのことを韓国が中国に約束した)を帳消しにしたいとバイデン政権は望んでいる。そのために米韓同盟を強化したい。(3)インド太平洋での協力を推進するバイデン政権は、日米韓協力を強化したい。そのために日韓関係修復と米韓同盟強化は不可欠。米韓の揉め事は解決しておきたい。以上の3つが背景にある。
平野啓一郎氏、日本の平均賃金が「韓国以下」報道で指摘「日本はスゴくないが一般化」
武貞 秀士拓殖大学大学院 客員教授
平均賃金だけでなく、その他の分野でも日本が「韓国以下」のものが山ほどある。都市再開発の構想力と実行のスピード(ソウル市の変貌ぶり!)、IT分野の投資のしかた、企業方針の軌道修正のスピード、国内での行政手続の簡素化、新型コロナウイルス対策でのITの活用法、国家としての戦略構想能力、国際社会でのロビー活動のツボの押さえかた、などなど。韓国のほうが日本より一枚も二枚も上手。しかし、日本では「韓国のほうが優れている」という言葉はタブーなのである。遺伝子が騒ぐのだろうか。しかし、ようやく「素晴らしい日本」といった話はおかしいという議論が日本で可能になってきた。李氏朝鮮時代まではアジアは中国、朝鮮半島、日本の順だったから(朝鮮通信使からいろいろと日本人は学んだ歴史のこと)、元に戻りつつあると思えば気が楽になる。
以上のコメントは日本社会で総バッシングを受けることだろう。

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