Picks
52フォロー
7329フォロワー


エヌビディア、アームをベースにしたCPUを投入へ-インテルを猛追
柴田 暁DataRobot Japan CEO
そこにマーケットがあるから取りに行く的な動きに見える。
チップ専門メーカー以外にもアップルやMSなどの企業がCPUを作り始めたことからも、そしてムーアの法則が限界に到達しつつある状況において、技術のコモディティー化が起こっていると同時に、目的に応じた最適化を行わなければこれ以上チップは早くならないという現状がある。
そんな中で新たに汎用的なCPUをこれから取りに行こうという戦略は、技術よりも営業ドリブンな考え方では?
政府 福島第一原発のトリチウムなど含む水 海洋放出方針固める
柴田 暁DataRobot Japan CEO
「トリチウムのベータ線は、空気中を約 5mm、水中を約 0.005mmしか進むことができ ません。トリチウムから放出されるベータ線を体の外から受けた場合、皮膚の表面で 止まってしまうため、人体への影響は非常に小さくなります。また、空気中のトリチ ウムの呼吸による取込み、または水や食品等に含まれるトリチウムを口から摂取した 場合、通常の水と同様に新陳代謝により、体外に排出されるため、人の体に蓄積され ることはありません」(北電サイト)
半減期が12年と少し長めなので、重要なポイントでありながらここの記事では触れられていませんね。日本ほど食と海が繋がっている国も珍しいし、風評被害は避けられないから、それを前提として何ができるかを考えないと。勿論トリチウムを分離する技術が生まれれば話は別かも知れないが・・・
Why Computers Won’t Make Themselves Smarter
柴田 暁DataRobot Japan CEO
AIがさらに賢いAIを開発することによって知性の爆発が起こり、いわゆるシンギュラリティーに到達するという概念に対して、そのようなことがいかに起こりにくいか、ということを状況証拠的なアプローチで論じているアメリカのSciFiライターのTed Chaingの記事。コンパイラーのオプティマイゼーションにおけるブートストラッピング手法の例などは面白い比較だと思ったし、人間の知性の進歩との比較も面白いと思ったけれど、少し説得力に欠ける。AlphaGoも別機との対戦によって多くを学んだし、彼の言っている集団的進歩を起こすメカニズムはすでに実証されていると思う。個人的にシンギュラリティーが訪れるのかどうかという点に関しては別の観点から必ずしも楽観視していないけれど。
駅ナカ自販機が最大39.5%の売り上げアップ! 陳列商品を提案するAIがすごい
柴田 暁DataRobot Japan CEO
ニッチだけどとても手堅いところを攻めているオーストラリアのAIスタートアップ。陳列棚に何を置けばいいのかをAIを使って売り上げを上げたい、というニーズは小売店やメーカーさんから何度も聞いたことがあります。
ここでは自動販売機に限った事例になっていますが、この会社はより汎用的な陳列の最適化に取り組んでいるようです。AI予測技術を使って解ける問題はこの課題の一部で、「何をどこに置けばどれくらい売れるのか」ですが、他の商品との組み合わせによる変化、想定売り上げに基づく陳列数の決定、最終的にどの商品をどの位置にどれだけ陳列すると売上を最大化できるのか、という答えを提供するには、予測アルゴリズム、シミュレーション・最適化エンジン、トライアル&エラーをできるユーザーインターフェースの組み合わせが必要になります。
これだけこの課題の解決に特化しているからこそ作れるソリューションを持ってしても、実用化には3年かかったという話です。AIがさまざまな分野で活用を見出しているなか、これからはこういった技術導入時間(time to value)をどれだけ短く出来るか、がますます重要になりますね。

NORMAL