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アメリカが心酔する「新ナショナリズム」の中身
守屋 秀裕R Financial Investment CEO
現代社会、経済の仕組みの根幹にあたる部分に批判が当たっており、人々の不満を巻き込んで大きな動きになると、そのインパクトは想像もつきません。。
"個の自律を崇めてきた結果、保守主義がもっとも忌み嫌う「専制(tyranny)」が生まれてしまったのは、皮肉ではないか"
"これらの著作の中心的主張は、『ファースト・シングス』声明にあった「個の自律」批判である。これは、個人の自由と平等を中心に据えたアメリカ建国理念の批判にまで至りかねない。"
何となく、シリコンヴァレーのベンチャーキャピタリストの方のインタビューを思い出しました。
"資本主義は問題を引き起こすこともあるが、アントレプレナーシップと資本主義は世界最大の問題を解決すると信じている。"
https://newspicks.com/news/3872582
「役に立つ学問」が事前にはわからない根本理由
守屋 秀裕R Financial Investment CEO
研究者の方の生き様のようなものを垣間見ることができる記事ですね。ぜひイベントに参加したかったと思いました。
競争を考えると、実利や合理性を追求する道(=他もやっている)だけで、日本や日本企業が世界で突き抜けるのは難しいと考えています。日本らしさ(オタク気質とか曖昧さを許容するとか)を活かして実利や合理を超えた道も探し、そこでユニークな価値を実現する方向に光が見えるように個人的には思います。研究予算も説明責任の制約を乗り越えて、割り切って領域、時間軸、有用性等のグラデーションで多様性を確保する方が、結果的に実利や社会の豊かさににもつながりそうです。
【実名告白】当事者が明かす「老後2000万円不足」の真実
守屋 秀裕R Financial Investment CEO
縦割り行政の弊害、国民の不安を煽って誰も得をしない年金制度を政争の具にしたがる政治家とメディアの害、が表れた事例に思います。
報告書については、金融庁の意図に軽率な部分は無かったでしょうか?。将来の生活資金の不安に対しては、政府全体として本質的な対応をしていくことが必要で、それが国民から暗に期待されていると思います。だとすると、金融庁単独で、“だから長期投資しましょう”という報告書を出すのは我田引水感が否めません。長期投資の普及を目指すことに異論はありませんが、不安に駆られるのではなく、未来に期待した長期投資家を増やしていく道を考えていきたいです。
>本当に絵空事ではなく、みんな90歳を超えて、100歳近くまで生きる世の中になります。長く生きれば、当然それだけ必要なお金が増えます。
>そこで、必要なお金が増えた分は、やっぱりきちんと増やしていくしかないですよね。方法はありますよという内容です。
>誰でもできる行動規範があるので、それをしっかりまとめました。
>具体的に言うと、長期・積立・分散投資の実践です。それを前提にして、特に現役世代は、それ(長期・積立・分散投資)をしっかりと続けていくことで、お金を育てるということです。
【解説】世界のモーター業界と、日本電産の競争戦略を整理する
守屋 秀裕R Financial Investment CEO
赤津先生の最後のコメントが切ない。。過去20年くらいで日本を見ると、退潮するものづくりvs伸びるIT系という構図が今後も続くように学生が思うのは自然です。インパクトを出せるようになるまでの期間も、組織面、技術面の要因でIT系の方が短いでしょう。それらを乗り越えて、ものづくり人材を育てるって、すごい難題です。
>これは学校教育の話にもなりますが、多領域が分かる技術者を育てるのは、非常に難しい。最近は、理系でもITやAIといった情報系の学部が人気で、ものづくりに人が集まらない。
でも、ものづくりは大事です。特に車の場合は、「壊れたら交換すればいい」では済みません。日本は、強みである「ものづくり」を担っていく人材を、しっかり育てていくことを忘れてはならないはずです。
【Netflix CEO】本業をしっかりやれば、ライバルに勝てる
守屋 秀裕R Financial Investment CEO
Netflixの組織カルチャーが、過去経営していた会社についての反省に基づいているのは知りませんでした。
下の部分は、"同じ領域・ビジネスモデルで戦うときは、顧客にとってのコアの提供価値を高められるかが勝負で、そこに奇策はない"ということでしょうか。
振り返ってみると、ブロックバスターは旧来の店舗モデルの価値観、組織文化やオペレーションに引きずられて、ネットを使った配送モデルの事業を磨ききれなかったようです(イノベーションのジレンマ)。
>でも、振り返ってみると、Netflixがこの戦いを制した最大の理由は、本業をうまくやったからでした。
つまり配達スケジュールをもっと正確に守り、レンタルリクエストにもっとうまく応えられるようにし、もっと優れたオペレーションを実現することです。
「本業をしっかりやれば、ライバルに勝てる」なんて、夢がない地味な話だと思うかもしれません。
でも、まずは日常業務をエクセレントにやったうえで、それをエキサイティングにすることが、最高の改善なのだと思います。
【新視点】就職にも役立つ「つぶれない会社の見分け方」
守屋 秀裕R Financial Investment CEO
孫さんが、「いかがわしくあれ、新しい文化に立ちすくむな」と言っていましたが、クレジットの世界ではそれが嫌がられ、株の世界では好まれる、というのが良く分かりますね。
クレジットと(上場)株式投資の違いの表でいうと、一番下の時間軸はもっと生々しいと思っています。クレジットは、”満期にお金が返ってくればそれでいい(その直後に潰れても構わない)”という満期までのドライなお付き合いではないか想像します。一方株式については、値動きを追いかける人は数時間・数日単位、イベントを追いかける人は四半期単位、成長や回復を追いかける人は年単位、夢を追いかける人はより長い、みたいな。
【ランキング】最新決算で見る「勝ち組・負け組」、次の成長業界
守屋 秀裕R Financial Investment CEO
利益率の成長率、という指標はあまり見たことがないので、どういう意味があるのかを考えてみました。
ざっくり言うと、売上が伸びていて、限界利益率(売上変動の利益に対するインパクトが高い)が高い業界が上位に来るランキングになります(*)。なので、昨年度実績をベースにした本ランキングでは、レイトサイクル(景気循環の後半で売上が拡大しやすい)の高限界利益率(もしくは値上げ等マージンの改善が起こった)業種が上に来やすいことになります。
ファイナンス的考え方を使って何かのインサイトを得るのは、個別企業ベースだと比較的やりやすいのですが、業界の平均値等の集計値になると、時系列でみるとか、標準的でない区分に分けたり集約したりという作業をしないと事実確認で終わってしまいやすいというのが個人的な経験です。
(*)少し細かく言うと、①当該年度の前年度比売上増加額が、前年度の経常利益額を1としたときに何割にあたるか×②当該年度経常利益の前年度比増加額が同期間の売上増加額の何割か
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