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「BEV軽自動車『日産サクラ』だけがバカ売れ」という現実が示す日本に電気自動車が普及しない根本原因【2022下半期BEST5】 - 30分かけてもガソリン4、5リットル分しか充電できない現状
スズキ マンジ(株)デンソー CX スズキマンジ事務所 代表
記事中いろいろ意見が異なる部分もありますが、下記の結論に関しては、全く、そのとおりだと感じます。
つまり、「複数台持ち」の「2台目以降」でBEVということです。
実は、カリフォルニアにおけるテスラも、「複数台持ち、2台目以降」というパターンが結構多いのです。
(以下、記事中からの引用)
電力状況を考えると、日本のBEVは当分の間、高齢者やセカンドカー・サードカー需要を満たす軽自動車を中心に進んでいくだろう。そしてファーストカー需要はハイブリッド車がメインであり続けるだろう。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
会社で実現すべき、次のイノベーションを見極める方法
スズキ マンジ(株)デンソー CX スズキマンジ事務所 代表
確かに、ここはポイントです。
(以下、記事中からの引用)
内部の「ユニコーン」を解き放つイエーツの手法を最大限活用するには、顧客の悩みを明らかにし、それを聞き入れ、評価しなければならない。イエーツは「顧客の悩みを見つけられない、あるいは解決策の構築が可能ではない場合、その事業をやめる自制心が必要だ」と述べた。
シリコンバレーでの経験が豊富なイエーツは、顧客の悩み(あるいは悩み自体がないこと)を全く理解せず、推定のみに基づいて行動したイノベーターが直面する危険を十分理解している。
「非常に賢いエンジニアらが会社を創業したものの、悩みを見つけてから解決策を構築する代わりに、最初に商品を作ってから悩みを探し始めたことが原因で不成功に終わったスタートアップが、シリコンバレーには何千社とある。自分は全ての答えを知っていると考え、実際に顧客を取材しようとさえ考えなかった人が多い」(イエーツ)
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
コラム:価格競争力で勝る中国EV、守勢強いられる欧州勢
スズキ マンジ(株)デンソー CX スズキマンジ事務所 代表
今BEVが売れているのは、中国、欧州、米国です。
どこもGDPで言えば上位のところなので、高級BEVも、そこそこ売れます。
しかし、それらの市場は、だんだんと飽和状態になり、BEVが売れなくなります。そうなると、次の市場は東南アジア、インド、アフリカといった新しい市場になり、経済状況が一気に変わります。
すでに東南アジアでは「コストで言えば、中国製のBEVしかない」という認識が生まれつつあります。欧州製のBEVを買える購買力はないのです。
そう考えると「自分たちに有利な土俵として脱炭素=BEV」という戦略を推進してきた欧州勢ですが、最終的には「自分たちで開拓した市場を中国に獲られる」ということになります。
そうでなくても、「バッテリー」など、中国製の高価な部品が全体の原価に大きな割合を占めるBEVなので、欧州および欧州自動車企業は忸怩たる思いでしょう。
そのため、これまでの「脱炭素=BEV」という戦略を、手のひらを返すように、違うことを言い出すのは時間の問題です。最近、PHEVも出してきていますよね。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません

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