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【刺客】ファーウェイが放つ、打倒グーグルの秘策
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
HuaweiのハーモニーOS(鴻蒙OS)についての記事で 大変に参考になった ①短サイクルのPC/タブレットと異なり、白物家電や  社会インフラ向けIoT製品のOSは長寿命が期待される ②そのためには既存オープンソース(Linux/Android等)  と異なる運営体制のニーズもありハーモニーOSが誕生  -必ずしも米国からの制裁回避の文脈だけではない ③Googleも類似思想から、IoTに対応したOS Fuchsiaの  開発を進めるが、この領域ではHuaweiが一歩リード?  -GoogleはAndroidで培った開発者コミュニティある   一方、中国はIoT機器の優位性(最大生産/消費国) 個人的な気づきとして、(②に関連して)何事も分かり やすいトピックと紐付けて単純化されてしまいがちな中、 背景に流れる別の本質的な技術/業界構造の流れにも常に アンテナを張らねばと改めて思いました ・「米国制裁→国産OS」は分かりやすいが社会インフラ  向けIoT製品の普及に伴っての独自OSという背景もある ・同様に例えば「問題スピーチ→IT大手制裁等」も分かり  やすいが、実際には長い時間軸で独禁法の仕込みや、  野放しのネット金融の規制が検討されていたと言う話  (これはNewsPicks上でも精力的に特集が組まれて   読者の理解が進んだと思いますが)
337Picks
【大逆転】オワコンの先にあった「スーパーアプリ」
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
中国シェアサイクル第2世代のHellobike(アリババ系) がIPO申請まで進んでいるという記事 ・同社の取り組みとして、「農村から都市を包囲する」  「信用スコア活用」「ローカルスーパーアプリ」を紹介 なお、外部環境を少し補足すると、第2世代は 「まったりとマイペースで展開できる競争環境になった」 という点も非常に大きいと思います (それでも1,000万台級で日本の感覚では急ですが、笑) 第1世代('16~'18年): IT巨人の決済エコシステム投資 による「ドーピング」で実体以上に加熱 ・アリババ(ofoに出資)とテンセント(mobikeに出資)  にとっては、単体事業性はさして重要ではない  (数十兆円の決済 vs. 数千億円のシェアサイクル投資) ・金融事業の顧客獲得・競合ブロックになることが重要で  あり、採算度外視で過剰投資 ・決済争いの嵐が過ぎても配車アプリ・映画チケットの   ような大型合併が実現せず、実質的にほぼ全滅 第2世代('19年~): 残存者利益狙いで数社がコツコツ ・①決済の代理戦争プレッシャーがなくなった(!) ・②第1世代を通じて消費者啓蒙が進んでいた → 単価向上・過当競争回避、展開スピード調整、  電動車両投下で、Didi Bikeや地方特化型のLIUBIKEも なお、一般論として、中国では今後は各業界で第1世代的 な"ドーピング型"は減少し、第2世代型が増えるかも ①投資の主戦場が、飽和してきたWinner Takes All型の  「下流 / toC / デジタル」から「上流 / toB / リアル」  へと領域がシフト  (例: EC → 決済/クラウド/物流 → ブランド/IP) ②IT大手に規制が強まる中、エコシステム投資が弱含むか  ・金融の集客のために自転車に投資をするロジックも、   金融の寡占自体で儲けにくくなったら仕方ない  ・また、終戦処理で全会社を合併させ帳尻合わせる   (例:Didi)のも独禁法上ハードル上がる? ③流石にIPOで最後にババを引く上場株投資家も、  賢くなって来ている(?) 参考記事 危険なユニコーンの見極め方 〜ゼロから学ぶユニコーン構造 https://newspicks.com/book/1583/article/4116018 (ユニコーンを分類)
438Picks
【Z世代攻略】コロナ禍に打ち勝った「唯一」のお酒
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
中国では毎週80-100件程度のベンチャー投資案件があり 昨年からこうした「新消費」を打ち出した消費財ブランド が15-20%を占めるまでになっています (他のメインテーマは製造業/ヘルスケア/企業サービス) ・2021/5中旬時点で約1850件の投資案件のうち約280件 ・飲料/お菓子/乳製品/酒/調味料/健康食品/育児用品/美容... ・投資家も創業者もネット業界からの流入も目立つ とにかく、ものすごい数の消費財ブランドベンチャーが 立ち上がっています 上場までの短期的な全力疾走で燃え尽き、中長期的な ブランド構築に至らない例も多く出てくるでしょうが、 中には本物のブランドが出てきてもおかしくないでしょう こうした流れに日本/日本企業は殆ど絡めておらず、寧ろ 言葉を選ばなければ、良いように使われっぱなしです ・コンセプト: Copy from Japanのもとに日本風も多 ・サプライチェーン: 日本生産/日本原材料も強みになる 本当は事業上もう一歩踏み込んで色々とやりようがある のでは...と思ってしまいます ・製造業等では少しずつ日系大企業×中国ベンチャー  のコラボが出てきているものの、消費財はほぼ皆無 ・ハイエンドは自前でやりつつ、マス向けは"戦略的  マイノリティ投資"もありうるのでは?  (何もしないで見ているよりは)
500Picks
中国、電池交換式EVの国家基準を発表
日本経済新聞
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
バッテリー交換式 or 充電式 については大きく  「交換頻度」 ×「車種の共通性」 (×「他手段有無」) あたりからも考えることができるでしょう (以下はいずれも電動化が進む中国の事例より) ①(EVでないが)「プロ運転手向け電動2輪」は、交換式  が最も進む ・「交換頻度高・ルートも読める(出前/宅配)」  × 「プロ向け電動2輪で80-90%車種で電池共通化可」  × 「充電時間は大きな機会ロス」 ・(参考)https://newspicks.com/news/5762095/   ②「タクシー等の業務車両」も交換式を先行し一部導入 ・「交換頻度高」  × 「車両タイプは均一」  × 「充電時間は大きな機会ロス」 ・北汽新能源のタクシー車両の取り組みが先行例 ③一般乗用車がやはり一番難しく、現状は一部に留まる ・「交換頻度低」  × 「車種の共通性が低」(OEMの競争力の1つ)  × 「家に充電ポール設置できることもある」 ・本当は全OEMの車種間で電池の規格を共通化すれば  経済合理性が上がるが、そうはならずに、現状は交換  ステーション運営会社は場所を共通化するのみ ・自社運営はNIOくらい(高付加価値路線) ③のレベルまで普及させるには、 ・経済合理性が合いにくいままインフラ投資を強行か ・OEMの反対をおしても、電池の規格統一を進めるか いずれにしろ、国の政策次第という点は大きそうな印象 (①②のような成立しそうな特定セグメントをうまく  切り取るような話はありそう)
60Picks
【必見】世界のスタートアップが示す社会の変化
Quartz Japan 編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
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1900Picks
【核心】マーケ先進国で選ばれた、あの意外な戦略
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
少し角度を変えてビジネスモデル視点でコメントしますと ロイヤルカスタマー囲い込み事例として良く挙げられる 小米Xiaomi(家電) / 完美日記Perfect Diary(コスメ) / 蔚来NIO(EV)等は全て共通点があります ・上流(ブランドコンセプト/企画設計/資金調達)と  下流(マーケ/ファンマネジ)にフォーカス ・真ん中(労働集約的な生産/加工)は他社委託 → AppleとFoxconnの例で言うと、これらブランドは  業種問わずAppleポジションを取りに行っている 中国では従来メーカーは"スマイルカーブの底"に陥って いたところ、寧ろ「高付加価値な両端に集中することで 高評価受けられ、手っ取り早く上場もできる」となり 上記トレンドが分野横断的に表出しています ・EVでも、新興三兄弟(NIO / 小鹏 / 理想)だけでなく  Baidu / Alibaba / Huaweiも同ポジションで参入  (FoxconnすらEVではこのポジション狙いで面白い) ・消費財でも、外資出身者がブランディング/IRと  デジタル上のファンマネジに注力、生産は外資OEM  先をそのまま利用(これは何だか...) → 個人的に”スマイルカーブをハックしている”印象 ただ、もちろんミクロにはマーケ/ファンマネジのやり方 に各社特徴あり、特に10年前から愚直にやり続けている 小米は立派と思います ・小米: 100人のコアファンから初期製品が誕生  -技術系ネット掲示板からファン候補100人を一本釣り  -エンジニアは1日100通、CEOすら1時間はファンと   やり取りに時間投下するよう初期はKPI化  -製品化の際にクレジットに全員の名前を記載  → 今は8段階の会員制組織にまで発展 マス向け一般消費財のPerfect Diaryと、ハイエンド向け 耐久消費財のNIOは全くの対極にあるのも面白いです ・Perfect Diary: 短期的/効率的な刈り取り中心  -ファンとのWeChatグループの運営KPIは売上中心、   グループ寿命平均18ヶ月  -流行り廃りある商品で仕方ないかもしれないが、   中長期ファン育成出来るのだろうか ・NIO: ハイエンド向けの高級おもてなしサービス  -ラウンジ利用、海外のF1コース利用 等  -ファンマネジに売上KPIなし
671Picks
ローソン、中国進出25年目でようやく黒字化 なぜ中国でのコンビニビジネスが難航するか
36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
意外にも、記事にもコメントにも一切言及ありませんが ローソン固有の「25年」の1つの大きな要素としては、 現地でのパートナリングでの苦労があるでしょう (中国メディアは記事にしにくいか、さすがに、笑) それ以外のコンビニ業態全般の海外展開時の課題は 記事・コメント欄が大変に勉強になりました ・高粗利の日販品や、付加価値サービスで稼ぎにくい (過去記事からの再掲) 同社は過去に中国パートナーとの関係で苦労した模様... ・中方(国営系)がJVにリタイヤ間近/窓際族を押し込み  コスト増・生産性は大きく低下 ・更に日本側から得られたノウハウを傘下の別の中方独資  チェーンに流用(?) ・現場も混乱しており、上海エリアでは「最も行きたく  ないコンビニ」首位という汚名...(5-10年ほど前) ・自分も当時、オフィスビル内店舗に深夜3時頃に夜食を  買いに行くと、床で寝る店員さんを目にしたものでした ただ、そこから「チャイナリスク」の一言で片付けずに、 (実際こう言う話、海外で多かれ少なかれあるでしょう) ・独資100%への買い戻し交渉を実行・完了した上、 ・まず一旦、店舗数を縮小して質を高めた上で、 ・再度、店舗展開の急加速モードに入った(←今ココ)  -650(’15/末)→3,150(’20/11)→10,000(’25予) というのは、並々ならぬ苦労とコミットが背後にあったのではないかと推察します (参考) ファミリーマートも2,800店舗と健闘中と思いますが、 台湾頂新とのJV(日方40%)で、やはりパートナリング を巡り(過去に?)色々と苦労あった模様です... ・赤字でもいいから店舗拡大して商材納入で回収したい  先方と、あくまで店舗収益で回収したい日本側の不一致 https://newspicks.com/news/5476773?ref=user_227287
219Picks
【解説】歴史を見れば、アリババの「巨額罰金」が分かる
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
かなりスッと入ってくる内容で、うっかり早朝のコメント 機会をスルーしてしまいました(笑) ・片平さんの中国IT規制周りの一連の特集記事は、  (僭越ながら)とても安定感/納得感があると感じます 強いて本記事の特筆点を挙げると以下あたりでしょうか ・「ジャックマーさんの昨秋スピーチが始まりではない」  (独禁法はもっと前から根底にある話だ)という認識は  浸透してきましたが、当該スピーチに一言も触れすら  しないのも、それはそれで尖っていて面白く感じました  (そして、寧ろTaobao幹部のscandal揉み消し疑惑   の方がインパクトあったくらいだ、とはなるほど) ・今後の政策の方向性を占う上で、「メディア強制売却  の方向まで踏み込むかどうか」とスタンスを取られて  いる点、確かにその通りにも思います  → 以下の③と②のどちらに重心があるのか、の見極め   ポイントであるとも言えますね (参考: 過去コメント再掲) 個人的に中国固有の話として理解しておく方が良いと 思うのは3点 ①政府がイノベーション/ベンチャーと向き合う距離感は  「初期(雨後の筍)は放任」 (そもそも管理不能)   → 「成熟期(上位数社に集約/兆円クラス)で規制」 ②既存体制を揺るがす"第2極"は絶対に許されない ③「独裁 ≠ 民意無視」(寧ろ大義は常に問われている) https://newspicks.com/news/5770990/
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【アフリカの王】アップル超え目前の知られざる携帯メーカー
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
「中国発で世界を舞台に活躍するベンチャー」の第1世代 とも言える①伝音Transsion(携帯メーカー × アフリカ) 時期を前後して以下のような企業も出てきています ・②Jollychic(EC × 中東)  -世界のアパレル工場としての中国の優位性  -現地特性(一夫多妻制)による高ARPUを享受  → 中東No.1 ECにまで成長 ・③Newsdog(ニュース × インド)  -頭条Toutiaoを生んだエンジニア人材の基盤  -現地通信環境への対応(オフライン動作の最適化等)  → 現地最大級へ(中印摩擦の影響を受けるまで) ・④Moonton(モバイルゲーム × ブラジル・東南ア)  -ゲーム先進国としてのノウハウ・優位性の輸出  -現地向けマーケ・オフライン競技大会等  → bytedanceにより買収('21年3月) ・⑤Musical.ly(ショートムービー × 北米)  → bytedanceにより買収されtiktokに 彼らに共通する特徴をざっくりと挙げるとすると: ・決して「先見の明・用意周到なアイディア」も 「現地の知見・人脈」があったわけではない ・強いて言えば、あったのは、中国国内のネット大手や  ベンチャー同士の熾烈な競争からくる強い「危機感」  と、中国発ベンチャーとして何がユニークかという  「強みの視点」 ・そして、「結果として」それぞれに合った海外の市場  で生き残り、やると決めた市場で徹底的にローカライズ  を突き詰めて、成功を掴んでいる → 日本にも出来ないことはない(と信じたい...) イノベーションの発信源("Copy/Learn from China") 中国で生まれ、海外で戦うことをためらわない挑戦心を もつ中国ベンチャーが、今後も世界で注目を集める トレンドは(分野によっては政治的な影響はあれど) 続くのではないでしょうか、なかなか刺激になります (ご参考) 3年半前の記事ですが、中国ベンチャーの海外展開事例 (まさに第1世代のうち②③⑤)をそれぞれ軽く紹介した ものを添付します https://newspicks.com/news/2594161/
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【革新】マッチングを超えた「お見合いリアリティショー」アプリ
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
全てが無人化/自動化するのでなく、「適度に人間らしい 泥臭さが介在する」モデルも各分野で出てきていますね ・(本記事)お見合い: 仲人役がライブでサポート ・①教育: 中国では塾の授業はDual方式が主流に  -「有名教師による一斉オンライン配信」×   「チューター役として教室で各教師がフォロー」 ・②ショート動画: 属人的関係をマネタイズに繋げる  -「地方」×「属人的関係」×「投げ銭/EC」(快手)   が「アルゴリズム」×「広告」(Tiktok)の対抗軸に ・③コミュニティコマース: 購買を焚き付ける団長役 ・④保険: 対面営業を助ける保険テック  -レゴブロック型での商品開発とともに、保険の   おじさんおばさんをデジタル武装させる企業が成長 ・⑤物流: ヒトとの協働  -物流倉庫の完全自動化(AGV)   → ヒトと協働するロボット(AMR) ②③④あたりは、別の特集記事(Weekly チャイナや 快手の上場特集)でも、紹介された部分がありますが、 一段抽象化してみるとつながって見えますね  国による違いはあるかと思いますが、デジタルとヒトの 境目の最適化を高速に仮説検証するこうした各業界の 中国ベンチャーから参考になる部分も多いと思います 今回も面白い記事をありがとうございます (色々とアタマが刺激されました!)
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