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AWSが大阪にスタンダードリージョン開設 ローカルリージョンから"昇格"の背景は
遠山 仁啓Amazon Web Services WWPS - Healthcare, Senior Business Development Manager
これまでは申請頂いたお客様に対して、規制対応などの観点で必要なお客様へ限定的にお使い頂いてた大阪ローカルリージョンが、スタンダードリージョンとして使って頂ける環境になりました。
今後はAWS Account作成後、マネージメントコンソールから、東京・大阪をユーザーの方が自由に選択出来るようになります。
ヘルスケア関連のお客様でも重要なデータをAWSで管理する際に、DRやバックアップの観点で、地域を跨ったGeo Replicationのニーズは高く、大阪ローカルリージョンを活用抱いている事例がありました。
今後はレイテンシーの考慮が重要なHIS(病院情報システム)利用の観点でも西日本のお客様に使って頂きやすくなると思っています。
AWS、機械学習で量産品の不良を見分ける「Amazon Lookout for Vision」の本サービス提供開始
遠山 仁啓Amazon Web Services WWPS - Healthcare, Senior Business Development Manager
コンピュータービジョンを使用して視覚表現の欠陥や異常を発見する機械学習サービス「Amazon Lookout for Vision」という新しいサービスの提供が開始され、医療業界の導入企業として、グローバルで高度な医療機器を提供しているGE Healthcare Japan様の事例を公開しています。
https://aws.amazon.com/jp/lookout-for-vision/
工場全体で製品の欠陥を検出する速度、一貫性、精度をプログラム的に改善できる可能性に、期待がされています。
クラウドシフトはこの2-3年がピーク - アクセンチュア 西村氏
遠山 仁啓Amazon Web Services WWPS - Healthcare, Senior Business Development Manager
調査会社ガートナーの"Magic Quardrant for Cloud Infrastructure as a Service , Worldwide"でも、2017年までは14社が評価対象となっていましたが、2018年から6社のみが評価対象となっています(2020年は1社追加されて7社)。
https://blogs.itmedia.co.jp/business20/2019/11/awsmicrosoftgooglealibaba_cloudoracleibm_magic_quadrant_for_cloud_infrastructure_as_a_service_worldw.html
ガートナーは”クラウドへの移行について「モード1」「モード2」というシステムの特性に応じて分類するアプローチを提唱”し、
”「モード1が仮想ホスティングの延長だとすれば、モード2はサービス部品の集合体と考えるとわかりやすいでしょう。”と述べています。
https://news.mynavi.jp/itsearch/article/cloud/4464
メガクラウドへの移行を考える時、モード2であるサービス部品の集合体をいかに使いこなせるか、モード1とモード2の認識のギャップをいかに理解できているかで、利用者に大きな格差が生まれてきています。
AWS、「Amazon HealthLake」発表--医療やライフサイエンス業界向けビッグデータストア
遠山 仁啓Amazon Web Services WWPS - Healthcare, Senior Business Development Manager
HIPAA Eligible & Healthcare Dedicated 「Amazon HealthLake」サービスが発表されました。現在はプレビュー版で、US-EAST Regionのみですが、FHIR APIを持っているのが大きな特徴です。
USではInteroperabilityを確保する仕組みとして、例えば大手電子カルテベンダーのCerner社などは既にAWSで実装しています。
HL7 FHIRは、先日行われた医療情報学連合大会においても数多くのセッションで有識者の方が発表されていましたが、国内でも活用に向けた真剣な議論が昨年度より開始されています。
CureAppの禁煙治療用アプリ、保険適用を中医協が了承
遠山 仁啓Amazon Web Services WWPS - Healthcare, Senior Business Development Manager
CureAppさん、薬事承認に続き、12/1からの保険収載も決まり、いよいよ日本でも医師が薬ではなくアプリを処方する時代が来ますね。米国では実に10年前、治療用アプリがFDA承認されていますが、国内ではパイオニア。素晴らしいです。
ニコチン依存症は患者の多くが治療の途中で脱落してしまうことが課題となっている為、オンライン診療がFitするとも言われますが、保険点数の算定タイミングを初回診療時と最後に分けるなど、患者がインセンティブを感じられる工夫が必要かもしれません。
同社は他にも、非アルコール性脂肪性肝炎治療や高血圧治療アプリを既に開発されているので、これらも続いて欲しいですね。
CureAppさんは昨年まで「キュア・アップ」とカタカナの社名でしたが、グローバル展開を見据えて米国法人設立、資金調達も実現し、現在のアルファベット表記の社名へ変更されました。
デジタル軸に異業種連携
遠山 仁啓Amazon Web Services WWPS - Healthcare, Senior Business Development Manager
これまでヘルステックを主軸にしていた企業が、ライフサイエンス領域へ事業拡大する、またその逆パターンも有りで、私も多くの企業様をサポートしておりますが、これからどんどん出てきます。
記事にあるエーザイさん、塩野義さんはいずれもAWSクラウドを活用している事例ユーザー様です。
中外製薬さんは、クラウドを軸に、デジタルトランスフォーメーション推進に向けた「Chugai Digital Vision 2030」を発表。2020 年末までに社外の研究者と100 件の共同研究プロジェクトを運用可能な研究開発環境をクラウド上に整備します。ゲノミクスやデジタルバイオマーカーなどのリアルワールドデータを保存、分析し、最新成果を共有していきます。
https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20200331150001_964.html
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2020/07/chugai-scientific-infrastructure/
中国Tencent – 医療AI開発におけるワンストップ・プラットフォームの提供へ
遠山 仁啓Amazon Web Services WWPS - Healthcare, Senior Business Development Manager
Tencentはクラウド領域において、今年から"Gartner Report" の "Magic Quadrant for Cloud Infrastructure & Platform Services" の7社目の評価対象企業として入ってきましたね。
https://pages.awscloud.com/GLOBAL-multi-DL-gartner-mq-cips-2020-learn.html
2017年まではWWで14社の企業が評価対象とされ日本企業も2社入っていました。2018年以降は米国企業5社 + Alibabaの6社のみが評価対象とされ、今年からTencent Cloudが入ったことで、中華圏の企業は2社になりました。

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