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セールスフォース、世界的なワクチン接種管理サービス開始
清水 隆明Seed Master Consulting 代表
SFDCの今までの姿勢を知っている人は、きっとやるだろうなと思っていたでしょう。批判ではなく期待として。
願わくば、実際役立つものであることを祈りたい。
65歳以上のワクチン接種は4月以降 河野行革相が言及
清水 隆明Seed Master Consulting 代表
これからのスムーズに接種を進めるフェーズは、現場自治体のオペレーション力にかかっています。チーム組成、医師会などとの連携、地域住民への通知・浸透、ボランティアなど有志との連携、自治会などとの連携、責任と権限の明確化、非定常事態への準備などなど。
昨日メディアが報道した川崎の訓練の様子を観ると、いよいよだなと感じますし、着々と準備が進んでいることがうかがい知れます。また、河野大臣のメッセージやウェブサイトでの公開が進み、情報の透明性が高まり、国民の一体感の醸成や、落ち着きを取り戻す方向に進み始めているように感じます。
これからに期待します。
経団連、新卒からジョブ型を提案 春季交渉
清水 隆明Seed Master Consulting 代表
VUCAの時代。競争力を強化するためにプロフェッショナルを重用するために、ジョブ型に移行するのは必然だと思います。
しかし、こういう流れを受けて、流されやすいトップが安易にジョブ型に移行することを指示する企業が増えることを危惧します。空白のポジションが増えて機能しない組織が増えるとか、流出が増加するとか、上司の不理解で全く機能しないとか、人間関係が悪化するとか、仕事を明確にできないので形だけのジョブ型で終わるとか、…本末転倒な種々の問題が出てくると思います。
ジョブ型に向く職種、階層などを深慮し、徐々に移行しながら問題を乗り越えていく覚悟なしに進めるべきではないと思います。深く検討しチャレンジしましょう。
河野大臣“マイナンバーと接種情報紐付け”
清水 隆明Seed Master Consulting 代表
現場のオペレーションが省力化でき混乱なく行えることが大前提です。それが実現可能なら大賛成です。そうでないなら、無理して行うべきではありませんね。ワクチンが一気に確保できたとして、それを一気に接種するのはただ事ではありません。注射を打てる人は限られているでしょうし、介護施設など出向いて行うしかない場所も大量にあります。体制、場所、ロジなど、かなりの部分を一過性の素人に頼まざるを得ません。選挙は簡単ですが、今回はそれと同様にはいきませんね。間違いないく、スピーディーに行えることを担保できることが最優先です。
一方、行政のDXのためにマイナ番号を多面的に活用することが有効なことは、間違いないわけですが、現状はユースケースが少なすぎて、カードをもつインセンティブがありません。カードの普及のためには、規制やつまらない紙とハンコの行政システムを変え、国民のメリットを一気に増やすことを実行した方がいい。
例えば私が起業した時も、なぜあのような申請書を出すためだけに税務署に行かなければならないのか、意味が分からない。それに国税から地方税にそのデータを渡しているわけで、そんなのweb上でワンストップでやれば、国民も税務署も市役所も楽になる。そんなことすらメスが入らないのが、縦割り行政の現実。できることはごまんとあるはず。
デザイン思考だけじゃ「企業変革」はできないのか
清水 隆明Seed Master Consulting 代表
デザイン思考やリーンスタートアップなどの浸透は、大企業における価値観やルールに縛られたバイアスとの闘いです。競争優位性は性能や機能で決まるという固定観念。マーケットサイズや売り上げ、利益などの見込みを最初から求める数字に縛られたビジネス感覚、自己満足に囚われたプロダクトアウト的発想によって初期から多額の開発費を投入してしまう視野狭窄、などなど。管理職や幹部は長いビジネス経験の中で、昔の価値観でがちがちに縛られています。良いものを作れば売れるはずという時代はとうに終わっています。既存の顧客の声に耳を傾けても解決しません。顧客もバイアスにドップリだからです。
デザイン思考などの新しい取組を進めるチームを作って、幹部がそのチームを守っていかない限りうまくいきません。早々に潰されるからです。トップも含めた幹部の教育が必要不可欠です。

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