あら、平井さん。 久しぶりに拝見しました。ベルガーでご一緒してた時からだと、ちょっと白髪が増えたかな(笑) 大学の先生がすっかりお似合いですねえ。 シリーズ期待しています🎵

正直なところ、飲食業以上に影響の大きいのは航空産業でしょう。JALは私がかつて携わった破綻時に相応のダウンサイジングが行われたので、今回の状況の中では耐性は比較的強いですが、ANAさんはその間に大きく機材も路線も膨張させた事が裏目に出た形です。 今後、航空需要が国際線を中心にシュリンクしていくことが予想される中で、今だけを乗り越えれば良いという問題ではなく、中長期的なシナリオが必要です。ただし、機材のダウンサイジングだけでも大きな財務負担は必定。単なる自助努力だけで実現するのは難しいでしょう。私的整理や業界再編も視野に入れた構造改革が必要だと思いますね。

鳥貴族さんはスシローグループで展開する寿司居酒屋「杉玉」が目標にしている業態なのでいつも注目しています。閉店すれば数値はもちろんこうなりますが、雇用調整助成金も上限が上がるなかで賢明な判断をされているのではないかと思います。緊急事態宣言後の早くの再開を期待しています。

正直なところ、ようやくかという感じです。 一斉解除というと何でもOKと理解されそうで、夜の街やライブハウスなどクラスターの発生ケースも通常に戻りそうなところは少し不安を感じます。 一方で学校や通常の小売り、外食は特に感染事例も出ているわけではなく、もう少し柔軟であっても良かったのではないかと思います。 今後、仮に第2波的なものが出てきたときには今回の振り返りをした上での対応をお願いしたい。

まあ現段階では特定の政府支援を受けているわけでは無いので一私企業の判断として批判をされる事では無いですし、強いて言えば支援する銀行が何か言うかどうかです。 但し、今後特別な政府支援を受けるのであれば話は別です。賞与を払った後に支援を受けるようであれば大きく非難される事になるべきと考えますね。

事情は書かれていること以上の事は分かりませんが、傷の浅いうちに清算、撤退することは決して間違った判断ではないと思います。多くの中小企業では代表者が連帯保証しているケースも多いと思いますし、現状の中でいたずらに債務を増やすことのリスクは大きすぎます。 飲食業の良いところはスタートアップの資金も比較的小さくできるところです。今は一旦清算して先が見えた段階で再スタートきるのも良いのではないでしょうか。 本件だけではなく、意地を張らずにそんな考えで前を向いて欲しいですね。

ちょっと違う視点ですが、資本主義のルールの中でTOBをかけるのもプロキシーファイトをするのもある意味批判をされる活動ではありません。ただ、ちょっと気になるのはなぜ100％の株式保有をしないのかという点。結果としての親子上場にもなってしまいますね。コロワイドさんはカッパ寿司さんにも同様の手法で実質支配をしています。株主優待はグループですれば済む話ですから理由にはならない。やるならやるで、100％取りに行くというのが正道のような気がします。

ようやくですね。バランスが取れた議論に進んで行くことを期待したいです。ただ経済面と言っても学者や評論家だけではなく、重厚長大系の経済団体のドンでもなく、意見、主張をしっかりと言える経営者を是非とも選任して欲しいところです❗

こういう未来を創る事業はとめちゃダメなんですけどね。なんとか応援したいですね。

大事なのは宣言延長によって制限される内容ですね。もちろん詳細は各自治体が決めて行くものの方向性は示されるのでしょう。より科学的に低リスクな活動は緩和されることを望みますね。 特に外食産業はこの延長される3週間は死活問題になってしまう中小の企業も多いかと思います。 バランスある判断をする為にも、産業サイドの意見も聞いて判断してもらいたいものです。