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トランプ氏弾劾裁判開始へ 民主党、25日に上院へ決議送付
村松 一之株式会社 和キャピタル 運用本部 部長
バイデン大統領は、就任式でも団結やUNITYの必要性を説いていたが、議会ではチャック・シューマー院内総務は、共和党との権限共有協定にも乗り気でないし、マコネル共和党院内総務の意向を無視してトランプ氏の弾劾を開始するし、サンダース予算委員長は財政調整法で緊急国民皆保険を成立させるとか言っているし、団結や融和とは程遠い行動を取っている。
(追加)
その後の報道で、弾劾は2/8の週から開始するとシューマー院内総務が発表している。
米州兵150人超がコロナ感染、バイデン大統領就任式で警備
村松 一之株式会社 和キャピタル 運用本部 部長
バイデン大統領に、いきなり感染するような事態になると、かなりパニックになるなー。また民主党上院議員の平均年齢は、共和党よりも12歳も高齢であり、80歳を超える議員もいる。コロナウイルスでせっかく実現したトリプル・ブルーから「ねじれ議会」に逆戻りも十分あり得る。なにしろ、米国では大半の州(37州)で任期中に上院議員が死亡したり職務不能になると、州の知事が後任を決める。民主党の議員が死んだら、同じ民主党から後任を選ばねばならない等の制約がある州は、5から6州しかなく、共和党の知事の州であれば、死亡した民主党議員の後任に共和党の人物を任命することができる。米国の感染状況からすれば、そんな事態がいつ発生しても不思議ではない。
トランプ米大統領を弾劾訴追=「反乱扇動」を追及、与党10人賛成―史上初の2度目
村松 一之株式会社 和キャピタル 運用本部 部長
上院は19日まで休会中、開催するには上院議員100人の全会一致の同意が必要であり、それは不可能。つまり弾劾裁判は19日まで開始できない。トランプ大統領は20日に退任するため、上院で裁判を進める時間もない。弾劾は問責決議ではなく、犯罪行為を裁くものであるため、退任した元大統領を弾劾できるのかは前例がないから分からない。もしそれが可能で退任後に弾劾裁判で有罪となれば、トランプ大統領の2024年の再選の道は閉ざされる。しかし、共和党はこのような前例を作ることには否定的だろう。WSJによれば、合衆国憲法修正14条に「合衆国に対する暴動または反乱に加わり、または合衆国の敵に援助もしくは便宜を与えた者」を米国の公職から追放する法律があるので、それが適用される可能性があると指摘しているが、トランプ大統領のあの行為でこの修正14条を適用するのは厳しいと思う。すなわち、トランプ氏が2024年に再び登場するかどうかは、この4年間の民主党の政権運営次第だろう。民主党が国民の怒りや分断を解消できなければ、トランプ氏、あるいはその後継者が登場することは想像に難くない。

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