2010年に首都モスクワの高級ショッピングセンター「アトリウム」にロシア一号店をオープンさせたユニクロは、その後順調に店舗を拡大し、現在では37店に達しています。日系企業のロシアビジネスは、成功したもの、失敗したもの、色々ありますが、ユニクロの成功の秘密は何だったのでしょうか？そして令和の時代に入って、日本企業による新たなロシア進出のニュースが飛び込んできました。

日本では最近、公の場やメディアで「生理」について語られることが多くなりました。その一方で生理の扱いについて、日本ではまだまだ課題も残っています。今回は海外の生理用品の税率にも触れながら、生理の問題について考えてみます。

韓国系米国人の実業家キム・ドンチョルは、北朝鮮でのスパイ行為で有罪判決を受け、収容所での強制労働と31カ月にも及ぶ拷問を受けました。勲章を授けられるほどの外国人投資家になったキムが、なぜ米中央情報局（CIA）と韓国の国家情報院のスパイとなり、最後は北朝鮮の囚人429番になってしまったのでしょうか。

1992年に50代および60代だった米国人の富裕層は、2014年時点でもまだ4分の3が生存していました。 一方、貧困層の生存者は半分をわずかに上回る程度。 格差拡大は金持ちたちの寿命を延ばしたが、苦しい生活を余儀なくされている人たちの命を削ったのです。

2003～13年の間、18歳から45歳の男性のテストステロン補充療法の利用率は4倍に増化。しかし、そうしたサプリの多くはテストステロンを含んでおらず、研究が不十分で規制もされていないという。この業界は、強壮さやリビドー（性的衝動）といった男性らしさのアーキタイプ（典型）に対する不安につけこんでいると専門家は話します。

木造建築の多い日本では、シロアリは建築材を食べてしまう恐るべき害虫として知られており、「シロアリ=悪者」というイメージが定着しています。そんなシロアリを研究対象としている研究グループがここ沖縄科学技術大学院大学（OIST）にあります。なぜそんな厄介者の研究しているのか？

日本文学に親しみ、竹久夢二の絵に影響を受けたことでも知られる豊子愷（フォンツーカイ）。著者の豊は、「漫画」という言葉を中国に普及させた「漫画の父」でもあります。昨年、生誕120周年を迎え、中国で人気が再燃しています。

グローバル化が進む現在、母国語や文化の背景が異なる人たちと共に生活したり、仕事をしたりする機会は増える一方です。そういう場面でどうしても必要になるのが、英語など他言語の力。 異なる文化を知る楽しさ、コミュニケーションに自信を持つ方法……東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会で語学トレーニングのオフィシャルパートナーを務める国際教育企業・イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン（以下「EF」）社長のサンチョリ・リーさんと海外特派員の経験もあるGLOBE＋編集長・堀内隆が、熱く語り合いました。 来年、東京には英語学習のビックチャンスが来ます。どのようなシチュエーションでも、自分から話しかけてみることが大切になるでしょう。「自分は英語を話せない…」ではなく、「今の自分の英語力でできること」から始め、自信をもって話しかけてみてはいかがしょうか？

北欧諸国がなぜ幸福度ランキングでトップ上位を独占するのでしょうか。そのヒントは自然と共存するライフスタイルにあるかもしれません。森の中でひとつのことに集中することの効果について、専門家に聞きました。

豪南東部・ビクトリア州のフィリップ島で毎日、繰り広げられている光景、「ペンギン・パレード」。島には宅地開発の波が押し寄せ、人間と長い時間をともに過ごさねばならなくなったペンギンは急減しました。この事態に州政府は、サマーランド半島の土地をすべて買い取り、ペンギンに戻すことを決めました。

米イリノイ州でベイピングに関連して起きた奇妙な肺疾患で、初めての死者が出たと米公衆衛生当局者が発表しました。今回明らかにされたベイピング関連の事態は、成長している電子たばこ市場の汚れたイメージをさらに悪化させることになりそうです。

伝統的な価値観の根強いアジアで、初めて同性婚が合法となった台湾。社会的な理解もさぞ進んでいるかと思いきや、やはりそう簡単ではないようです。