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子どもの声がうるさいから公園が廃止…それでいいの?揺れる長野市の現地で徹底取材
高橋 利道フリーランス プレイコミュニティワーカー、プレーリーダー
子どもを排除した結果、その地域の未来がどうなるかをぜひ地域の皆さんで意見交換をしてみてもらえたらと思う。
一方で騒音や埃等に関する感じ方は人それぞれであり、我慢をし続けることで、心身を壊してしまう可能性があることにも想像をはたらかせたい。
できれば誰も悪者にせず、当事者が一体になって解決策を探していくというプロセスをもてるような、そんな地域づくりができたらよいのにと思う。今の時代はそのようなコーディネーター役が必要だと思う。その意味で今回の行政の対応で残念だと思ったのは自分たちだけで何とかしようとしたこと。もっと住民の主体性を喚起するアプローチがあり得たはず。
外遊び事業費をクラウドファンディングで募集 岐阜県大垣市
高橋 利道フリーランス プレイコミュニティワーカー、プレーリーダー
大垣市では市長が外遊び事業のクラウドファンディングの呼びかけをしていて、「「プレーパーク事業」は「子育て日本一のまち」を目指す取り組みの一つ」と、子育て事業に力を入れていることは素晴らしいと思います。
ただ、調べてみると、プレーパークと呼んではいるけれども、「参加費(材料費)100円を払えばだれでも参加できる。プレーリーダーたちは「同じプログラムは絶対しない」と、毎週自分たちで考えた遊びを提案している。」とあり、日本で40年来の歴史があるプレーパークとは考え方が異なるみたいです。
願わくば、全ての子どもが、自らの主体性でもって遊び育つ場であってほしいです。
第一回「Sport in Lifeアワード」表彰式・令和3年度「Sport in Lifeコンソーシアム総会」大賞受賞者「コンクリートジャングルの渋谷でスポーツ楽しんで」
高橋 利道フリーランス プレイコミュニティワーカー、プレーリーダー
第一回「Sport in Lifeアワード」において大賞を受賞したのは、渋谷どこでも運動場プロジェクト。
”Sports"ではなく「"Sport" in Life」であることを踏まえて広がっていくと良いなと思います。
以下、スポーツ庁のページからの引用です。
https://sports.go.jp/special/policy/meaning-of-sport-and-deportare.html
「英語の「Sport」は19~20世紀にかけて世界で一般化した言葉であり、その由来はラテン語の「deportare」(デポルターレ)という単語だとされています。
デポルターレとは、「運び去る、運搬する」の意。転じて、精神的な次元の移動・転換、やがて「義務からの気分転換、元気の回復」仕事や家事といった「日々の生活から離れる」気晴らしや遊び、楽しみ、休養といった要素を指します。
つまりこれらがスポーツの本質であり、人生を楽しく、健康的で生き生きとしたものにするために、より楽しむために勝利を追及するもよし、自分ペースで楽しむもよし、誰もが自由に身体を動かし、自由に観戦し、楽しめるものであるべきなのです。」
幼稚園児が4時間も練習できる? 野球離れの原因は“長すぎる練習時間”学童野球に必要なのは“大人の指導”ではない
高橋 利道フリーランス プレイコミュニティワーカー、プレーリーダー
私が子どもの頃は小学校の校庭や校区内の公園などで草野球をやってました。サッカーも遊びとして。
この記事にあるように打てることが楽しい、あるいは上手く捕球できることが楽しいから、誰に言われるでもなく練習もしてました。それはやはりサッカーも同じ。
少子化や習い事釜増えて放課後何時間も一緒に遊べる子どもの人数が減ってしまった影響も大きいですが、今の子どもたちは遊びとしてのスポーツを経験せず、その前にスポーツを習い事として始めます。
習い事は大人が教育する場なので、子どもの楽しいよりも、大人の「こう育てたい」の方が強くなります。
草野球や草サッカーで、やばい超楽しい、俺上手いんじゃない?という体験からその先に競技としてのスポーツにめり込んでいく友達は何人もいました。
子どもは自らが育つ方向へと、楽しいという感覚、つまり遊びを通して育っていきます。下記の言葉にあるように、大人はもっと子どもの多様な遊び環境を整備することに目を向ける必要があります。
『このことからも分かるように、大人たちに必要なのは「指導よりも環境の整備だ」と勝亦氏は力強く語る。』
『子どもには秘密基地がいる』勝手に公園に遊具設置で82歳男性逮捕…ケガをした子も
高橋 利道フリーランス プレイコミュニティワーカー、プレーリーダー
「ついこないだまでそこにブランコはあったし、砂場は砂がいっぱいすり切りくらいまで入っていたし。そういうのを全部取っ払っている。すべてリスクがあっての世の中。そのリスクをゼロにしようとしているんや。今のあなた方、大人は。」と男性のお話。
確かに子どもの遊びには危険がつきもの。リスクがあるから、それに挑戦する中で子どもは成長します。その意味で、この方のやられていることは、子どもの育ちにとってはプラスだと思いますが、逮捕されるほどに頑ななのは勿体無いなと思います。
行政も指導という形ではなく、一緒に遊び環境を考えていけばいいのに。勿体ない。
「公園遊び」が得意だった人は課題解決がうまい
高橋 利道フリーランス プレイコミュニティワーカー、プレーリーダー
これ、タイトル詐欺じゃないですか?(笑)
課題解決は子どもの頃の公園の遊びに近いとは話されていますが、「「公園遊び」が得意だった人は課題解決がうまい」とは言ってないと思います。
子どもの頃の遊びはその後の人生を支える心身の土台を作るとても大切なものですが、それは大人になったらこんな力として発現するとかそんな単純なものではないです。逆に言うと、短絡的に課題解決能力を高めるためにと無理矢理子どもを公園遊びさせようてすると、失われるものの方が多いです。
そう言う意味でこの手の記事は、編集者が無意識であろうと、子どもの育ちを阻害する側に動く可能性があることを知って欲しいです

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