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ライドシェア解禁、「女性は絶対乗るな」ってほんと?
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
このライドシェアは、利用者が運転手を評価する。また、運転手が利用者を評価する。そして、それを利用前に双方が見ることができる、という評価(レピュテーション)の仕組みが備わっているのでしょうか?運転手と利用者の質を中央が担保するだけの仕組みならば、それは不完全だと言わざるを得ません。運転手採用こそが利権ですから難しいでしょうね。
さらに言えば、その評価がライドシェアのサービス評価だけに留まらず(NewsPicksやSNSの書き込みも含め)、社会生活一般を送る上での信用度にリンクするくらいになって欲しいし、そうなるのではと思う。
例えば、ネガティブや癖のある書き込みをする人はライドシェアで車を捕まえにくくなるとか、運転手になれなかったり、なったとしても客が捕まらない、特定の客とマッチングしなかったり。
ダイモン氏、AIは最大の課題-蒸気機関に匹敵し得る変革を予想
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
18世紀の産業革命の契機となった言われるワットの蒸気機関はワットが発明したのではない。ワットはそれまで経験的に存在した蒸気機関の効率を高めることに貢献した。このとき、governer(遠心調速機)と呼ぶ小さな装置を組み込んだ。このgovernerの役割は蒸気機関の出力を一定に保つ自動制御器である。蒸気機関が停止しないように、また暴走しないように、自動制御器を採用したことがワットの功績である。ちなみに、ワットはgovernerを発明していない。governerはそれ以前の動力機関である風車の中にあった。ワットはそこに目をつけたことこそが最大の功績である。
AIのgovernerはどこにあるのでしょう?
ちなみに、その後、蒸気機関が大型化・高出力化するにつれて、governerは思ったように機能しなくなり、蒸気機関が不安定になる現象が現れた。なぜ不安定になるのか?それを解明したのは、およそ一世紀後、電磁気学のマクスウェル方程式で有名なJ.C.マクスウェルである。彼が近代的な自動制御の歴史を開いたのである。
AIとそれを制御する歴史が始まる。
"EV失速"の手のひら返しで自動車業界が見る悪夢…テスラも「販売台数減少」の市場で"今起きていること"
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
そもそもクルマの電動化は環境問題から起きているわけでないという根本の理解が足りていないと思われます。
モビリティの電動化(EV化)とは
https://www.tiktok.com/@newspicks_kaisetsu/video/7340444309805747464
自動車のエンジンをモータに置き換えた形態は最終的に収束するクルマではない。広く見渡してみると、未熟なオモチャのようなモビリティが生み出されていることに気がつくでしょう。いまの自動車専門家や自動車好きは、いまの完成された自動車の分析は巧みであるため、それらの欠点しか目につかず、もう一段、二段深い考察ができていない。それらを発展させてEVの正解を見出すことができない。評論家のコメントは使い分けるべきでしょう。
(今まさに業界で飯を食っている人が,鬼の笑うような話と一蹴するのも理解します.私も次に車を買うならEVよりHVかと思っている.マンションなので,充電設備を設置するのに手間がかかる)
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