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森田直人:高度20kmから常時観測、「疑似衛星」に飛び方を教える
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
うちの助教の森田直人さんです。
MITテクノロジーレビューInnovators Under 35 Japan にも選出いただきました。
https://www.technologyreview.jp/l/innovators_jp/321418/naoto-morita/
HAPS
https://newspicks.com/news/9499614?ref=user_2112738
の機体開発で奮戦中。柔軟翼の制御とそれを有する機体姿勢制御など、応用範囲は広い。例えば、環境対策のために軽量で空気抵抗を減らすための大スパン(アスペクト)翼の旅客機開発も進められている。よろしくお願いします。
AIロボットのマッサージがびっくりするほど良かった話
【ついに】ChatGPTの仲間が「現実の世界」に進出してきた
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
今後,このような話が増えてくるでしょう.急にロボットが賢くなる?メカ的なハードウェアの限界領域に近接していくのでしょうか.これからは基盤となる学習済みモデルを個別事例に合わせる,または仮想空間で学習したモデルを実環境で適応的に(adaptive)学習し直すfine tuningが重要になってくるでしょう.いまのChatGPTは学習済モデルを順方向に利用しているにすぎないので,常時学習はしていない.実世界のロボットではそれが必要になる.Fine tuningはクラウドではなくエッジで実行されるはずで,エッジで高速に学習できる計算性能が必要になる.また,人と適切に意思疎通する方法も必要になる.そうした状況が我々の周りで当たり前のように起こるようになり,ロボットに対する信頼度も上がっていくのでしょう・
「ホリエモンロケット」とはぜんぜん違う5秒で大爆発した「カイロス」に政府が巨額の税金を投じる怪しげな理屈
土屋 武司東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
上向きのベクトルもあれば,下向きのベクトルやそれを押しとどめようとする動きもあるわけで,いろいろな論調があって良いと思う.失敗によって問題が表面化してきたと圧力をかけるのも必要だと思う.
民間のみでは,いわゆる魔の川,死の谷,ダーウィンの海を越えるのが難しい場合に,国がリスクをとる(リスクをとらせる)わけで,残念な結果で終わる可能性が高いのもそのせい.
「スペースワン」は立ち上げ時からいろいろな思惑が働いていたことは明らかで,それら込みで概ね了承しています.もし幹部を含む人材,拠点の探し出しと育成を真っ新な状態から始めていたら,今の状態(初打ち上げ)になるまでに10年はかかったと思う.適者適材を集めた結果,スピーディーだった.
ぶっちゃけて言うと,打ち上げ後の会見に出てきた社長はそれまで全く表に出てこず,この社長の姿が,いかにも元官僚っぽい白髪のお爺さんで,イーロン・マスクやホリエモンのようなスタートアップの経営者のような覇気が感じられなかったので違和感が深まったと思う.見た目の問題ですね.「人は見た目が9割」らしい.スタートアップっぽいキラキライメージがないから.
【追記】カイロスで上げようとした衛星は実用衛星ではなく,実証(試験)衛星です.そうでなければ,このようなスタートアップの初号機に打ち上げを発注するわけがない.また,スペースワンにはまだ税金投入はされていないと思います.SBIRは新型ロケットの開発に当てられる補助金で(初号機や2号機の打ち上げには使えない),つい数か月前に採択が決まった段階です.ちなみに,SBIRですが,私が携わった分野ではそこそこもめましたが,採択先企業を決める時に官庁の方々は発言権なしでした.
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