橋本 真里子

スタートアップというのは、ほとんどが社会課題を解決するために起業されています。ですからスタートアップの起業家はみんな「社会起業家」といっても過言ではないと思います。ですから区別をつけるのではなく、フェイズ分けの概念持った支援制度を作ってほしいです。創業を支援する制度、事業成長の支援にフォーカスした制度、IPOを実現するための支援制度…といった形で、フェイズを分けて継続的に支援をいただきたいです。創業だけを増やしても国が期待する「日本経済の復活」には直結しないと思います。起業し、成長し、企業としてしっかり経済にインパクトを与えられる会社になるには、一時的・瞬間的な支援でなく、継続的な支援が必要です。

影響が限定的であれば、わざわざ会見を開いたり、「影響が限定的」という見解を出す必要はないのでは！？と思います。一定の要件というのが現実的な内容なのかも気になるところです。 弊社では、信託型SOの発行は行ってきませんでした。弊社の株主に有識者がおり、「将来的に信託型SOに対しての制度が大きく変わる可能性ある」とのアドバイスを受けていたので、従来型のSOしか発行してきませんでした。こういったアドバイスがなければ、弊社でも発行を検討していたかもしれません。ただ、人手が必要だが、十分な報酬を支払えないというスタートアップにはとても有効な手段だったので、これがなくなってしまうのは正直ネガティブでしかないと思います。国が、スタートアップ創出元年として位置づけ「「スタートアップ育成5か年計画」を掲げたにもかかわらず、その矢先にこういった話題が上がってくるので、スタートアップの経営者としては期待を裏切られた感覚があります。

弊社で取得している受付回数のデータから見ても、オフィス回帰の傾向は感じられます。 テレワークの生産性に対して、企業側では管理コストは把握コスト、マネジメントコストが大きすぎると感じられているのも一つの要因ではないかと感じます。一方で、テレワークのメリットがあるのも事実だと感じます。特に子供が小さい、保育園の送り迎えがあると言った家庭ではテレワークがあるからフルタイム働けるという家庭も多くあると思います。以前はこう言った家庭にはフレックス制度が有効でしたが、より効果的なリモートワークという概念が生まれたので、この流れがなくなることはないのではないかと思います。フレックス同様に、取り入れる企業と取り入れない企業で二極化するのではないでしょうか。

革新的な研究開発に対して補助金を増やすことで、どんな期待があるのでしょうか。革新的な研究だけが社会を豊かにすると考えているからなのでしょうか。革新的の定義も明確にしていただきたいです。限られたお金をここに投資するからには、この施策に期待する結果や目的もセットで発表されるといいなと思いました。

こういうルールを整備していく姿勢はとても素晴らしいと思います。しかし、「３歳」という一律の条件で決めるところが勿体無いというか… 私は今保育園に預けられているので、３歳まででも時短勤務のありがたさを感じる機会は少ないように感じました。むしろ来年から迎える小学校生活の方が勤務時間においては不安を感じています。また、親の介護などがある場合も在宅勤務は非常に有効だと思いますので、汎用性のある内容で整備されていくことを期待したいです。

東京オリンピックでも兄妹で金メダルを勝ち取り、追いかけられる立場になっても圧倒的な強さを見せるところが素晴らしいと思います！おめでとうございます！！ このままパリ五輪まで駆け抜けてほしいですね。スポーツが社会に与える影響は経済効果だけに留まらないと思います。「夢・希望」といった、お金には換算できない効果を与えてもらい、前向きな気持ちにさせてくれます。これからも応援し続けます！

衝撃でした…。個人的にも利用させていただいたこともありますし、同じ時期に起業していると言うこともあり、勝手ながら共に頑張れたら嬉しいなと思っていたスタートアップでした。この事業への想いを語る濱野さんの情熱は非常に熱いものがあり、脳ドックが広がり、健康寿命が伸びたらいいなと感じたことを今でも覚えています。クリニックも増え、出光グループとの連携も発表されていて順風満帆かと思っていたのですが、やはりスタートアップを取り巻く環境は厳しいものがあるなと改めて感じさせられました。

「皆さんの中には娘さんがいる方もいるかもしれない。娘さんが一生懸命勉強して、社会の中で役割を果たしたいと思っている。大学までは男女同権なのに、社会に出たらいきなりお茶くみなど、補助的な仕事ばかり。男性中心社会でどんな無念さを感じるだろうか。どうか想像してみて下さい。私は自分の娘をそんな目に遭わせたくない」 言われてみれば当たり前のことですが、こういう感覚を持ちながら働いている人はどれくらいいるのだろうと感じました。私も子供を産んでからは「この子達が大きくなったときに、少しでもワクワクする未来にするためにもこの事業を広げよう」と思っています。こんな気持ちを今を生きる大人たちが持ち、次の世代にバトンを渡していくことで、巻かれた種が花開き、景色が変わるんだと思います。

市況の影響も大きいと思いますが、働き方の変化（リモートワークの拡大）も実は大きな要因なのではないかと感じます…。スタートアップこそ密にやらないと…。

ガイドラインに誘導までできる取り組みで、素晴らしいと感じました。 「ただ撮るな」というだけでは、なかなか改善されないですし、感情的に聞こえてしまう可能性もあります。「こういうアングルにしましょう」と具体的に提示することで、守っていなければ抗議やすくなりますね。スポーツは、一瞬一瞬に全力を尽くすからこそ感動や勇気を与えると思います。不本意なアングルで、感動的なシーンを見逃してしまったら、それはメディアにとって重大な損失ですよね。

確かに睡眠の重要性は感じます。経営をしていると、日中に眠くなることはなく、むしろ目が冴えます。その分夜の睡眠の時間と質を確保しないと、体力や精神も削られる一方だと実感します。 睡眠＝サボり。みたいな風潮は無くし、活動の質と量の担保の方法の一つとして見つめ直す必要性があると切に感じます、

ChatGPTの登場もあり、知識量では仕事が出来る人の時代は終わったと言えそうですね。今後は特に行動力が重視されると思いました。あとは、人間関係を良好に築けることや維持できることも仕事ができる人の共通点だと思いました！