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【イーロン愛読書】世界を救うのは「強欲な起業家」である
富川 直泰NewsPicks NewsPicksパブリッシング副編集長
莫大な利益を懐に入れる「強欲な起業家」がいなかったら、あるいは起業家にとっての「莫大なインセンティブ」が存在しなかったら、世界はどうなっていたか、という話です。
イーロンがこの本を強力推薦しているのは、そりゃある種のポジトークでしょというツッコミは当然あると思いつつ、↑の視点は頭にいれておいて損はないはずです。
「ファーストクラスは格差社会の象徴なのでけしからん」ではなく、ファーストクラス客が運航費用をがっつり負担する仕組みになっているおかげで、庶民も(エコノミーで)飛行機利用できるのだ、という話も、ノルベリの議論の延長線上にあります。
昨日発売のノルベリ『資本主義が人類最高の発明である』、初日からAmazon総合11位をマークし、ロケットスタートを切っています。手にとってくださった皆さん、本当にありがとうございます。非常に面白い本なのでぜひ。有益な読書体験になりますように。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910063374/
【山形浩生】「脱成長」「反グローバリズム」が間違ってるわけ
富川 直泰NewsPicks NewsPicksパブリッシング副編集長
ヨハン・ノルベリの新著『資本主義が人類最高の発明である』、本日発売です。山形浩生さんによる、おなじみ「訳者解説」をお届けします。
昨今、「資本主義」は左からも右からも蛇蝎のごとく嫌われています。「脱成長せよ」「格差や環境問題の元凶」「強欲な1%の資本家が99%を搾取」「物質的には豊かになったが人々の心は貧しくなった」、等々。
いやそれって本当か? ちゃんと統計データと各種エビデンスを見ようぜ、というのが本書のスタンスです。
そうすると、資本主義は諸悪の根源どころか、資本主義が普及したからこそ世界はここまで改善してきたことがわかります。そして市場原理が浸透している社会のほうが、人々は助け合うし、幸福度も高い(第9章)。
だから「経済成長」はあらゆる意味において重要なのだ
と。
スティーブン・ピンカーやマット・リドレーに並ぶ、合理的楽観主義の代表的論者、ヨハン・ノルベリの新著を、ピンカーやリドレーに続いてNewsPicksパブリッシングからお届けできるのを嬉しく思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910063374/
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