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新型コロナ下で「個食のグルメ」はアリですか?
宇田川 元一埼玉大学経済経営系大学院 准教授
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【高原豪久】ユニ・チャーム海外展開で売上高3倍、時価総額11倍
宇田川 元一埼玉大学経済経営系大学院 准教授
「もし当社に他社より秀でた点があるとしたら、それは計画力と実行力の両方が備わっていたからだと思います。」
という一言がポイントで、戦略として何か特異なことをしたわけではない、ちゃんと実行したのだ、という点にあることがよく分かりました。
一方で計画と実行をどのようにしたらちゃんと出来るのかは別な関心として出てきます。KPIの整備はもちろんでしょうが、しかし、改革をしようとすれば、狙いが伝わらなかったり、自分からあらな観点から考えて実行しようとしないように見えるメンバーがいたり、という問題はつきものです。この点に対してどのようなことに取り組んだのか、興味があります。
それを文化の問題だ、と言ってもそれは結果的にそうと言うことに過ぎません。従って、「新たな変革に対してどのように組織の中の意味が変化し、見える風景が変わったのか」という実践が大切だと思うのです。
マスコミから引っ張りだこの経営者は、何をしゃべっているのか?
宇田川 元一埼玉大学経済経営系大学院 准教授
なるほどと思いました。
この記事で指摘している業界の方向性から話せるというのは、日頃から戦略(自社の資源と外部環境の適合関係の構図と両者のダイナミックな変化)を考えつつ、同時に発信することの意義をお考えの上でなさっているということかと思います。
一方、自社の取り組みについて話す方の中でも、そこから見えてきたことを一段抽象化しつつ、読者にとって意味がある内容(思索のヒントや実践できるポイント)を話される方もいます。こうした方々のお話も好きですし、両方を兼ね備えた方も少なくない気はします。
何れにせよ、見えている風景として、自分の考えている事に留まらず、他者の視点の風景と折り合わさっていることが大切だと思います。
LG電子 巻取り式スマホの実物公開=名称は「LGローラブル」
宇田川 元一埼玉大学経済経営系大学院 准教授
携帯電話→スマートフォンの時のような革命的な製品デザインの変化が起きたら面白いなと思います。
20年近く昔、有機ELディスプレイが出た時に、いつかは丸められるディスプレイになります、という話を聞いたこともあり、それの一つかなと思いました。
最初はiPhoneも何の役に立つのかよくわからなかったですし、おそらくこれがすぐに次のスタンダードになるわけでもないでしょう。
でも、色々なトライがある事で、それができると見えてくるさまざまな挑戦課題があるはずで、「それだったらここをこうすれば」などという改善が積み重ねられて、長い目で見て全く違うデバイスが出てくる可能性はありますね。
アップル、環境対策や社会貢献などで役員賞与を最大10%増減経営陣の評価に財務以外の項目を導入
宇田川 元一埼玉大学経済経営系大学院 准教授
これはアップルの事例ではありますが、今後、このようなSDGsへの対応は加速すると思います。
少し思い出すのは、例えば1990年代に日本では企業メセナが流行りましたが下火になりました。そうではない会社もいくつかありますが、その違いは本業として社会にどう貢献するか、ということからビジネスを構築することができれば持続するということです。
社会的な要請(組織理論では制度的プレッシャーと言います)から、他社を模倣する取り組みは、メセナ活動や働き方改革同様、ほぼ骨抜きのものになりかねません。
こうした契機にどのように自社を変革するかどうかの違いが、今後出てくると思います。

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