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世界一のYouTuber「ピューディーパイ」の日本移住が、日本にもたらす3つのチャンス
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
世界一のYouTuberであるPewDiePieさんが、日本移住を選択してくれたというのが個人的にも嬉しかったので、期待も込めてYahoo2記事を寄稿してみました。
かなり個人的な妄想満載の記事になっていますが、さまざまな人気YouTuberがいる中で、PewDiePieさんはいわゆる迷惑系YouTuberとは一線を画している人なので、日本にとって一番良い移住なんじゃないかなと思っていたりします。
こうやって世界で有名な人が日本移住を選んでくれるのって本当にありがたいことですよね。
(悲観的な日本人としては、住んでみたらガッカリだったみたいなことがないことを祈ってしまいますが)
動画を見てる限り自由が丘近辺にお住まいのようなので、ばったり東横線で出くわすというハプニングがありそうで、電車でキョロキョロしてしまいそうです。
ソニーG吉田社長が語った「“感動”の成長戦略」を読み解くエンタメ、EV、メタバース
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いよいよ、というか、ようやく、と言うべきか、ソニーが明確にメタバース領域への注力を宣言しましたね。
個人的にもメタバース開発競争において、ソニーと任天堂がどういう風に対応してくるかはとても注目しているのですが、任天堂はあくまでゲームから軸をぶらさないだろうと思われるので、まずはソニーが注目ですよね。
今回の経営方針説明会ではメタバースを「ライブエンターテインメント」と位置づけていて、買収したゲーム会社の「Bungie」のノウハウを軸に2025年までに10タイトル以上のライブサービスを開発する予定だと発表されたようです。
この辺はゲームのアプリケーションの話をしている感じですね。
Facebookグループ的なメタバース自体を開発する構想はないのか、どうなのかが気になるところですが。
「この領域でも色々あっていい。1つでなくてよく、コミュニティー・オブ・インタレストでつながっていきたい。多様性が重要だ」という発言を聞く限りは様子見ムードという感じでしょうか。
なにしろソニーにはPS5とPlayStation VR2がありますからね。
元々はPlayStation VRは、世界で一番普及しているVR端末だったはずなんですが・・・
やっぱりゲーム端末専用のオプションという位置づけだと、単独で使えるQuestとは土俵が違う感じはありますね。
個人的には、メタバース的なものはゲームから普及するんじゃないか派なので、ソニーのポジションは面白いと思っているんですが、まずはPS5の普及台数が増えないといけないのが、難しいところでしょうか。
いずれにしても今後の展開に期待したいです。
BE:FIRSTとYouTubeの動画投稿企画で考える「切り抜き動画」のポテンシャル(徳力基彦) - 個人
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
BE:FIRSTが、楽曲の動画をファンに自由に投稿させるという投稿企画を実施していて感動したので、Yahooに記事を書いてみました。
ルセラフィムのデビューの経過とか横目で見てると、本当にK-POPはファンによる切り抜き動画がYouTubeに大量に上がってるのが印象的なんですよね。
日本人はある意味従来の肖像権の啓蒙が効きすぎてしまっていて、明らかにファン動画の文脈では世界的に損しているなと痛感する日々だったので、いよいよBE:FIRSTが本格的にファン動画に踏み込んでくれるのかなと期待を込めて記事を書いてます。
とはいえ、自分自身が質問投稿しようかなと思ったときには、本当にMV使って良いのか不安になってやめてしまったのも現実なんですが(笑)
早く公式にOKだと胸を張れる時代になると良いなぁとつくづく思います。
ジャにのちゃんねると24時間テレビのコラボは、テレビとYouTubeの融合のシンボルになるか(徳力基彦) - 個人
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
私はジャニーズ所属のアーティストが、ネットに写真を投稿できるようになっただけで感動した世代の人間ですが。
二宮さん達がやってる「ジャにのちゃんねる」が、ガチで24時間テレビとYouTube上でコラボを開始したことにさらに感動してしまったので、Yahooに記事を書いてみました。
記事を書くにあたって、チャンネルオープン時の動画を詳しくさかのぼってみたんですが、これ本当に最初は事務所の力を頼らずにはじめたっぽいですね。
最初の動画の再生数が500ぐらいしかいかなかったところとか、ガチっぷりが伝わってきてめちゃめちゃ面白いです。
コアなファンからは批判もいろいろあるみたいではあるんですが、明らかに時代はこちら側に移っていくと思うので、是非ジャニーズのデジタルシフトをさらにリードしてほしいなぁと思ったりしております。
フィリピンで「YouTuber大統領」誕生へ、独裁者の息子でもZ世代・低中所得層に人気 - DOL特別レポート
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、これ日本人にはなかなかピンと来ないですよね。
あの数千人を殺害・拷問したことで有名な独裁者マルコスの息子が、選挙で大統領に選ばれてしまうという。
(しかもボンボンという通称なのが日本語的にはちょっと面白いという。)
まぁ、独裁は昔の出来事だし、あくまで父親の話だから息子には罪はないということなのかもしれないですけど、日本人の私ですらマルコスは独裁者という記憶が残ってるんだから、フィリピンも40代以上の人は嫌悪感持ちそうなもんですが。
それぐらい若い世代に人気があったということなんでしょうか。
なんか日本でも、「報道メディアの取材には応じず、討論会にも欠席を続けた。」と報道されてたので、一体どうやって選挙戦やってるのかと思ったら、YouTuber大統領という報道で妙に納得してしまいました。
しかも、「ボンボン陣営は、約100の企業からなるフェイク情報ネットワークを持つ」というのがなんとも絶望する話です。
トランプ大統領がフェイクニュースという言葉を自分で乱発して、フェイクの定義を曖昧にしたり、Facebook広告でフェイクを乱発して、多くの人を混乱の渦に巻き込み、選挙戦を勝利したのはNetflixのドキュメンタリーで赤裸々に描かれていましたが、もはやそのやり方を世界中の政治家が真似しはじめてるんですよね。
しかも、フィリピンは高齢化社会の日本と逆で、年齢の中央値が23歳という非常に若い人が多い国だから、有料の正しいニュースにアクセスできない貧困層や若い人は簡単にフェイクニュースに騙されてしまうんだそうです。
私自身は日本のSNS活用が進めたい側の人間なので、高齢化社会の日本がSNS利用が進まないのを嘆いている側ですが、こういう逆の問題もあると思うとモヤモヤしてしまいますね・・・
世界トレンド1位に、ドームツアー完売。炎上を乗り越えた、すとぷりの凄さ。
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
すとぷりについては、テレビで1度見たことがあるぐらいで、後は炎上したときに詳しく知ったぐらいなんですが。
今回ゴールデンウィーク中にすさまじい快挙を次々に成し遂げていたのを見て、炎上騒動をこうやって乗り越えてこれるのは凄いなとシミジミしてしまったので記事を書いてみました。
騒動の経緯とか騒動直後のライブ中継とか見ると、想像してたより本当に奥が深くキズナが強いグループなんだなと思いましたし、実は結構新曲の「シルベボシ」が騒動後のメンバーの心理状態と重なって個人的にツボだったりします。
すとぷりについては、知らない人は本当に全然知らないと思いますが、YouTubeの再生数とかドームツアー完売とか規模感は本当に凄いんですよね。
ネット発のアーティストは、普段ネットで見てないと分からないという典型的なグループだなと思います。
宮脇咲良と「ル セラフィム」の鮮烈デビューに学ぶ、世界的ヒットのつくりかた
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
正直、宮脇咲良さんとか「ル セラフィム」とか、ガールズグループとか、完全に私の知識や興味の範疇甲斐なんですが(汗)
今回の「ル セラフィム」のデビューに向けての軌跡をさかのぼってみたら、めちゃめちゃ面白かったので、Yahooに記事を書いてみました。
正式には「LE SSERAFIM」とアルファベットで記載した方が良いんでしょうけど、私にはどうしてもパッと読めないのでカタカナにしてます(苦笑)
従来の日本のアーティストの海外進出というと、嵐が活動休止前にやってたみたいに、渡米してアメリカの音楽業界の人とコラボして、みたいなハードルが高いイメージがありましたが、宮脇咲良さんや「ル セラフィム」が突破口になってくれる可能性があるんじゃないかなと密かに期待しております。
元テレビ朝日の富川悠太氏とトヨタは、ジャーナリズムの新しい形を作れるか
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
元テレビ朝日の富川悠太さんが、トヨタ自動車所属のジャーナリストという肩書きを発表したことで、業界の方々から結構な批判が集まっているようですが。
なんとなく発表の細かい所を見てみると、案外本気で企業所属のジャーナリストの新しいカタチに挑戦しようとしている可能性もあるんじゃないかなと言う気もしたので、希望含みで記事を寄稿してみました。
個人的にも、ジャーナリストという肩書きは、敷居が高いのもあり、なんとなく批判もされそうなので、ITジャーナリストという肩書きとかテレビ局側が希望しても断ってきたりしたんですが。
そろそろ日本の記者クラブ的なクローズドなジャーナリスト論争は、次のフェーズに移るべきタイミングなんじゃないかなという気がしたりしています。
Netflixとグーグルは「動画広告」で激突するか、手を組むか?
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、これどうなるんでしょうねぇ。
ついにNetflixのヘイスティングスCEOが、広告付きの無料配信を検討していると言及したんだそうです。
たしか1年前ぐらいには、広告配信はNetflixが手を出すべき領域ではないぐらいの話をしていた記憶がありますが。
やっぱりサブスクの場合、加入者増加が停滞すると、収益を増やすことが難しくなってしまうので、広告配信に踏み切るのは時間の問題だったと考えるべきでしょうか。
既存のNetflixユーザーにとって良いニュースなのは、あくまで現在のサービスの中でAmazonプライムのように広告を表示するのではなく、無料配信として別のサービスを検討している点でしょうか。
日本ではABEMAやTVerがこのビジネスモデルを選択していますから、無難なモデルではある気はしますが、既存の有料サービスとカニバリを起こして、収益が減るリスクもあるのが怖いところですね。
Netflixオリジナルの話題の番組だけ見たい人からすると月額契約解約して、無料で話題の番組だけ見れば良いかなと思われそうですし。
YouTubeやABEMAの場合は広告つき無料配信サービスが大前提で、そこに有料のサブスクプランを追加する形で収益を伸ばしてきてますが、逆のパターンで上手く行くのかどうかは気になるところです。
しかも、Netflixが動画広告配信部分をGoogleに委託する可能性もあると言うから業界としては大きなニュースですよね。
ここは注目したいです。
ひろゆき氏DaiGo氏の「千羽鶴論争」で考える、対立をあおるメディアの構造問題
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
千羽鶴をウクライナ大使館に送ろうとしていた障害者支援施設に、誹謗中傷の電話が多発しているという話を聞いて、なんともモヤモヤしてしまったのと、それに対するアンチテーゼとしておむすびチャンネルが実施していた交流イベントが非常に素晴らしかったので、記事にまとめてみました。
千羽鶴送りつけの行為に問題があるのは事実だと思いますが、今回の施設はちゃんと事前確認までしているのに、送りつけの主犯のように誹謗中傷の対象になってしまうと言うのは本当に残念な世の中だなと思いますが。
おむすびチャンネルでの交流の姿に少し心を癒やされました。
戦争反対デモでも同じような議論がありますが、1人1人が戦争について考え、それに反対する思いを自分なりの形で表現すること自体には長い目で見れば意味があると思いたいです。
憧れの有名人から自分だけに特別なメッセージ動画が届く「Cameo」。あなたは誰からもらいたい? - ITをもっと身近に。ソフトバンクニュース
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、いよいよ来ましたねぇ。
お金を払えば憧れの人が、自分だけにメッセージを作ってくれる動画サービス「Cameo」。
良くテレビの映画紹介とかで、ハリウッドスターが日本のテレビのキャスターの名前とかを呼んでくれてるような動画を、自分用に作ってもらえるイメージですよね。
記事にサンプル動画が埋め込んでありますが、自分の憧れのスター選手とか、アイドルが、こんな感じで動画で話しかけてくれたら、たまらないですよね。
これはお金払っちゃうよな、という印象です。
しかも、自分のご褒美に自分の好きな著名人の動画を買うという選択肢もあれば、子どもの好きな著名人の動画をプレゼントに親が買うという選択肢もあるんですよね。
子どもが喜んでくれるなら、数万円でも払っちゃうよなぁ、とシミジミ思ったり。
もらった動画をSNSでシェア可能というのもポイント高いですよね。
めっちゃ自慢したくなりそう。
一方で、日本はこういうファンサービスは有料で売るのに抵抗感がある芸能人の方も多そうなイメージもあるので、日本でどこまでこういう有料ファンサービスが根付くのかは注目したいところでもあります。
ホワイトハウス、人気TikTokerたちを説明会に「招待」。ウクライナ侵攻問題で
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
これスゴイ話ですよね。
アメリカ政府は、TikTokerの情報発信力に期待して、ウクライナ侵攻に関する説明会に招待したり、ワクチン接種キャンペーンの仕事を依頼したりしているんだとか。
アメリカにおけるTikTokの影響力が急上昇しているというのはアメリカ在住の方もよくおはなしされてるのを聞くようになりましたが、政府もその影響力を期待するというレベルなのはあらためて聞くとビックリですね。
「偽情報を駆逐する最も効果的な方法は、真実を伝えることだ」という発言から想像するに、やはりロシア側のフェイクニュースによる情報戦に対して、TikTokerの影響力に期待しているということなんでしょう。
トランプ大統領がTikTokを禁止仕様としていたことを考えると、バイデン政権は真逆のアプローチを選択しているということになりますね。
日本でも大昔に自民党とか民主党がブロガー向けの説明会を開いたこともありましたが、どちらかというとメディア向けのポーズに近く長続きしなかった記憶があります。
今回のニュースに刺激を受けて、日本でも政府がYouTuberやTikTokerむけ説明会を開催する日が来るのか、注目したいところです。
テレ東「お詫び広告」に学ぶ、広告が炎上しやすい時代の「広告」の価値
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
最近は、広告やキャンペーンが炎上して企業が「お詫び」に追い込まれることが頻発している印象ですが。
テレビ東京さんの「お詫び広告」が斜め上の企画で非常に印象的だったので、Yahooに寄稿してみました。
コロナとかウクライナ侵攻とかのニュースばかりで、なんか暗い気分になることも多いですが。
こうやってクスッと笑わせてもらえる企画に出会えると、一日楽しく過ごせることが増えそうな気がします。
当然これをこのまま真似するのはそれはそれでリスクがある企業も多そうですが、もっと楽しい広告やキャンペーンがもっと増えると良いなとシミジミ思った企画でした。
八村塁とNBAがやってくる! ウィザーズCCOが語る、3年越しの対日本戦略
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、これはありがたい話ですよねぇ。
今年来日してくれるワシントンウィザーズは、じつは3年かけて日本に来る準備をしてくれてたんだとか。
「日本で、NBAと言えばウィザーズ!と思ってもらえるように、「日本のチーム」になることを目指して、取り組んできました。」
というCCOの方の発言がありがたいです。
ユニフォームにも日本にゆかりのある桜のデザインを使ってくれたり。
チェリーブロッサムナイトにはハーフタイムショーにクリスタルケイさんを起用してくれたり。
何しろ日本語版ツイッターアカウントとか2019年9月に開設してくれてますからね。
八村塁選手を獲得したときに、ここまでを見通して日本語コンテンツに投資してくれているというのが本当にありがたい話です。
記事によると八村塁選手を獲得した際に、日本語の通訳や広報を雇うだけでなく「チーム専属の日本語コンテンツ制作チームを3名も雇用して創設した」そう。
私はNBAといえばシカゴブルズなマイケルジョーダンファンなんですが、こう言う話を聞くとちょっと日本人としては鞍替えせざるを得ない気がしますね。
八村塁選手とワシントンウィザーズのこれからの躍進が楽しみです。
森岡毅氏の必勝メソッドに「3つの柱」 ブランドの“重心”とは
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
このインタビューは必読ですね。
まぁ、森岡さんのインタビューは大体必読なんですけど。
USJ、西武園ゆうえんち、ネスタリゾートと、並べて森岡さんのメソッドの話を書いてくれているので、我々にもイメージしやすいです。
それにしても、西武園ゆうえんち、チケット売上コロナ前の13倍とかになってるんですね。
なんか2倍とか3倍なら分かりますけど、13倍ってエグいですね。
確かにリニューアル前って西武園ゆうえんちは何があるのかイマイチ良く分からなかったですけど、今は「昭和」とか「ゴジラ」とか明確に表現できるようになりましたもんね。
いやー、個人的にもゴジラのライドは乗りたいですからねぇ・・・
なんとか次男を説得したいんですが、興味持ってくれないんだよなぁ。
ちなみに、個人的にこのインタビューで興味深かったのは『「狂人」と「凡人」の両方を深く理解するように努めています』というくだり。
「狂人」が超ヘビーユーザーで、「凡人」が一般ユーザーだそうです。
私はアンバサダープログラム推進者だったので、「狂人」の方によった考え方をしがちなんですが、市場拡げようと思ったら「凡人」側も俯瞰的に見ないといけないんですよね。
この辺が元P&Gの方々とマーケティングの議論をしていて、自分には勝てないなとか向いてないなと思ったポイントだったので、なんか非常に腹落ちしました。
この記事は日経クロストレンドの記事ですが、会員の方以外も無料で読めるやつなのでお薦めです。
Tinder初の女性CEOが語る「日本がマッチングアプリの先駆者となる理由」
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
これ面白い記事ですねぇ。
もちろん、私はマッチングアプリはTinderも他のやつも使ったことないんですが(汗)
コロナ禍でもマッチングアプリが躍進を続けているというのはちょっと意外でした。
なんか、コロナ禍だと出会いの意欲が下がってたりとか、知らない人に会うリスクが上がってたりとかするのかなと思ったりしてたんですが.
冷静に考えたら、コロナ禍だと、合コンとか出会い系パーティーに参加したりとかできないわけで、こういうデジタルのマッチングの場所の必要性って間違いなくあがってますよね。
個人的に記事を見ていて面白いなと思ったのは、Tinderというとスワイプで次々に選んでいくイメージが強かったのに対して、「10年前と比較して、Tinder上の出会いはゆっくりとしたもの(スロー・デート)になってきています」というくだり。
ある意味、本当の出会いを求めているからこそ、スロー・デートが増えてきている面もあるのだろうなと思ったりします。
ちなみに、Tinderにとっても日本市場は実は世界第2位の市場な上に、「あつまれ どうぶつの森」などの日本のゲームを参考にしているというのも印象的なポイント。
マイクロペイメントとか、欧米の方が進んでるのかなと思いがちなんですが、実はゲームの課金とか投げ銭とかはアジアの方が進んでるんですよね。
アプリの欧米のトレンドとの違いもうかがい知れて面白いです。
スタバもウクライナ政府も取り組む「NFT」は、バブルか本物のトレンドか。
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
スターバックスがNFT事業に参入するというハワード・シュルツの宣言と、それに対する周囲の微妙な反応が印象的だったので、現時点での個人的なNFTに対する印象を整理してまとめてみました。
正直、現段階ではNFTにバブル的な面があることは否定できないとは思うのですが、デジタルコンテンツの所有権という従来は難しかった概念が確立されることにより、新しいデジタルの活用シーンがたくさん増えてくる予感はスゴイしています。
特にスターバックスのハワード・シュルツは、多くの経営者がFacebookを若者の出会いツールと思い込んでいた時代から本格的に顧客とのコミュニケーションツールとして活用する方向に舵を切って最先端の成功事例にした人なので、NFTについてもスターバックスならではの独特な使い方を見いだすのではないかと期待してます。
復帰したスターバックスCEO、年内にNFTビジネスに参入することを表明
徳力 基彦note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー
いやー、こう来ますか。
スターバックスとNFTビジネスって、一見コーヒーチェーンがなんでまた?と思う方は多いとは思うんですが。
スターバックスの現在のポジションとか、もともとスターバックスがコーヒーよりも「サードプレイス」という軸を大事にしていたこととかを考えると、個人的にはアリだと思います。
この発表はあくまで従業員向けのものだったのを、More Perfect Unionと言うメディアの記者がすっぱ抜いてしまったもののようですが。
彼のツイート自体を誰も信じてくれなかったようで、動画のソースまでアップしてくれてます。
実際にハワードシュルツがどういうNFTビジネスのイメージを持っているのかは記事からは計り知れないですが。
個人的には、スターバックスぐらいのファンがいるブランドであれば、NFTによってファンとのコミュニケーションの形を変えたり、パートナーと呼ばれる従業員へのリターンの形を変えたりみたいなことは十分あり得る気はします。
もしかしたら、案外単純にスターバックスがNFTマーケットに参入するという話なのかもしれませんが、いずれにしても自らはデジタルネイティブではないと名言しつつも、こうした新しい分野を積極的に取り入れようとするハワードシュルツは流石だなと思ったりします。
なにしろ、ハワードシュルツは以前にも1度CEOを退いて戻ってきたときにも、スターバックスのソーシャルメディア活用を加速させて、アイデア募集サイトを立ち上げたりとか改革を押し進めた実績があるんですよね。
今はまだスターバックスがNFTというと荒唐無稽に聞こえるかもしれませんが、ハワードシュルツのことなので、結構スジの良い使い方をしてくるのではないかと期待したいと思います。

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