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【衝撃】勝つための体を、ヴィーガンで作ってきた
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
ヴィーガンは世界的なトレンドになっており、本家イギリスなどでは毎年肉の消費量が減少しています。しかし、興味はあっても、そもそも辛いのではないか、もしくは健康に悪いのではと思っている人たちも多い(私もそうです)。
だからこそ、最高の身体を作ることで勝負しているアスリートたちの中で、ヴィーガンが増加していることは非常に興味深いお話でした。食事がパフォーマンスに直結する人たちが、ヴィーガンのメリットをどう考えるのか、五輪メダリストへのインタビューです。
ちなみにUFCの総合格闘家のネイト・ディアズはヴィーガンと知った時は衝撃でした。

【フィグマ創業者】デザイナーの黄金時代がやってくる
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
いま世界中のテクノロジー企業が採用するデザインツール、Figmaの創業者をインタビューしてきました。なぜ世界的なテクノロジー企業が、デザイナーを大量い採用し、またデザインをどんどんオープン化しているのか、その潮流を語ってもらいました。
曰く、「10年後、いまデザイナーと呼ばれている人たちは、もっとエンジニアリングの仕事をしているはずだ。なぜならプログラミングが自動化されていく中で、全体設計をデザインすることに多くの価値が移っているからだ」というのは、コンピュータサイエンスとデザインの交差点にあるこの起業家らしい世界観であり、とても面白く思いました。
なお1.3兆円企業になったいまでも、ディラン本人はツイッターなどで、Figmaについて書かれた投稿をすべて目を通して、自分たちのプロダクトやサービスに反映させているそうです。この圧倒的なプロダクトへの情熱が、この会社を世界に広める起爆剤になっていることも、肌身で感じられました。ぜひ、ご一読ください。

【日本上陸】最強のデザインツール、フィグマが凄い
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
フィグマはすでに1兆円のスタートアップですが、まもなく日本版をローンチして「本格上陸」を果たします。
フィグマというデザインツールによって、Uberのトップダウン型の企業文化まで変わったという話は、非常におもしろかった。過去は一部のデザイナーと創業者のトラビスが、最新のサービスやツールのデザインを決めていて、他の人は蚊帳の外だった。それがフィグマというデザインツールを導入してから、エンジニア、法務、マーケティングまで、全員がリアルタイムで、デザインを通して会社の中がクリアに見渡せるようになったと。
明日はFigmaの創業者へインタビューをお届けします。デザインは興味ない、デザインは苦手、というひとこそ読んでください。

【再掲】倍速で進む世界。日本よ、失敗を恐れるな
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
2018年、出井さんに激動するテクノロジー産業と、台頭する中国についてインタビューさせてもらいました。その時に出井さんが提示してくれた世界の見方を、改めてシェアさせてもらいました。
出井さんがSONYのトップをつとめたのは1995年-2005年の10年間であり、まさにデジタルとソフトウェアが、世界を席巻する「夜明け」にありました。SONYのブランドの絶頂期にあり、VAIO(1996年)や、AIBO(1999年)など、ソニーらしいユニークなプロダクトを提示しながら、長らく主力だった家電事業の凋落を前に、なかなか手を打てなかった時代でもあります。
2000年前後、アップルのスティーブ・ジョブズは「コンピュータのSONYになりたい」と話して、マッキントッシュOSをインストールしたVAIOをもって、SONYを訪問した時代でもありました。
デジタルドリームキッズという素晴らしいビジョンを掲げなら、インターネットという隕石を前にして、巨大化したSONYの舵取りに後半は悪戦苦闘した。そんな時代の顔だった出井さんの訃報を知り、またひとつ、日本の歴史がアーカイブされたような気持ちになりました。
心より、ご冥福をお祈りします。

【東浩紀】私たちの「考える時間」を取り戻せ
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
ツイッターなどSNSは、私たちの「知のあり方」をどう変えているのか。そして、何を奪ってしまったのか。作家、批評家であり、みずから長尺の有料動画のサービス『シラス』を運営する東浩紀さんに、この問題についての考察を語ってもらいました。
Twitter上のハッシュタグであったり、140文字によるシンプルなメッセージは、ときに100万人、1000万人に波及して、世界を動かしているように見える。しかしその実、単純化した意見を再生産するだけで、人々が行動や意見を変えるような「ものごとをじっくり考える」という文化が、消えているのではないかと、指摘します。
SNSの全盛期、どう人々はものを考える時間を取り戻せるのか。ぜひ東さんの考察を、ご一読ください。

【生証言】イーロン・マスクに潰された男たち
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
読むだけで、疲れてくる「ナノマネジメント」スタイルのイーロン・マスク。異様にプロダクトに関わるのは、創業者としてお手本のようなスタイルである一方で、中間管理職などで大量の犠牲者をだします。
ちなみにイーロン・マスクの名物秘書としてスペースXで活躍した女性が、昇給を願い出たときのエピソードはけっこう記憶にのこっています。存在価値をはかるために、数週間オフィスに来るなといわれて、再出社すると「さほど必要じゃなかった」とクビになったケースが、別の本で紹介されています。
優秀なリーダーでありながら、働きがいと、二度と働くたくないという気持ちを呼び起こさせる、なまなましい話でした。

【徹底予想】天才イーロン・マスクは、ツイッターをこう変える
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
「未上場化して、トークン(暗号資産)を発行して、分散化させてゆく......」
ツイッター買収騒動の最中に、そう呟いたのは世界最大の暗号資産取引所のバイナンスの創業者CZです。単なるポジショントークと思いきや、その後、イーロン・マスクのツイッター買収投資集団に、バイナンスを筆頭に、暗号資産やWeb3界隈の有名人がずらりと並んだことから、話題になっています。
https://twitter.com/cz_binance/status/1514551919565492225?s=20&t=xHhqLlCd6IEi9eYiRgyAUQ
イーロン・マスクは、絶対にもうかるはずがないと言われる事業を、世界的なテクノロジー企業として成功させてきた人物です。そんな彼が、ツイッターをどのように改造して、ユーザー数世界10億人、利益率を跳ね上げるようなプランを実現するのか、さまざまな憶測が飛び交っています。
思想的にも、20年以上前にイーロン・マスクが共同経営していたペイパルは、もともとバーチャルな米ドルをつくるというコンセプトから生まれたもの。フィンテック分野にも実は精通しているイーロンが、どんな未来像をもっているのか、Web3界隈のスペシャリストである國光宏尚さんと、Web3ファンドを立ち上げたコムギさんに語ってもらいました。

【一発アウト有り】ゼロから学ぶ、ポリコレの最前線
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
下手すると「人生一発アウト」のポリコレ問題。
イーロン・マスクは、ツイッターは過剰なポリコレと「正義をふりかざす人たち」によって、自由にものを発言できないSNSになっていると、かねてから批判をしてきました。
一方で、アメリカではヘイトスピーチや人種差別は許してはならないと、さまざまな努力が重ねられて、なんでも自由に言えるわけではないのだと考える人も、多数います。
今回は米国で活躍するコメディアンに、日本人がゼロから学ぶことができる、面白くて、参考になるポリコレコンテンツを徹底解説してもらいました。なにがアウトで、なにがセーフなのか、知らないことは「理由にならない」という時代であり、非常に参考になると思います。

【完全解説】世界を騒がす、イーロン・マスクの「頭の中」
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
イーロン・マスク劇場が、世界中を騒がせています。
テスラ、スペースX、ニューラリンクなど、科学と技術のフロンティアにありながら、あまりに予想不能でトリッキーな「億万長者」が何を考えているのか、本人のツイートを10年分分析して、そのコンテンツや傾向から、この異端すぎる経営者の素顔に迫りました。
彼は年間3000件、1日に8.5件以上のツイートをします。ひとつひとつはブラックジョーク、政治家やポリコレへのディスり、自社のPRやマーケティングなど、バラバラに見えますが、その全体像をよく見ていくと、彼の思想や思考回路、そして政治的なスタンスが見えてきます。
単なる「スタートアップCEO」では、まったく理解することができない、希代のトリックスターの脳内を、インフォグラフィックでまとめました。ぜひご一読ください。

【必見】暗号資産で、勝ち逃げした人たち
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
ちょうど昨年末に、絶対にこのプロジェクトは注目したほうがいいと、Web3関連の人たちからオススメされていたのが、このLUNAという暗号資産と、彼らが作っている新しい分散金融システムでした。
直近まで5兆円近い時価総額をつけていたこのプロジェクトは、ビットコインの価格下落や、それに伴う外部からの売買攻勢によって、あっけなく崩壊しました。韓国では超有名な起業家だったため、現地では損失を出した人が激怒し、本人の家族は身辺警護を頼むような事態になっているといいます。
Web3でもっともお金を集めていたDeFi(分散金融)の分野で、野心的なプロジェクトを、業界内外の人はどうみていたのか。迫真のレポートを、NYTからお届けします。ぜひご一読ください。
【予言】もはや嗜好品。10年後「肉税」が導入される
後藤 直義NewsPicks 副編集長(サンフランシスコ支局長)
英オックスフォード大学の研究によれば、牛肉には少なくとも40%の税金をかけないと、その生産プロセスにおける環境負荷や温暖化のマイナス減少が、相殺できないというレポートがかねてよりだされていました。
それくらい、牛肉は環境負荷がたかいという認識が、気候変動へのクローズアップを経て大きく広がるようになっています。
また新しい世代は、代替食品やベジタリアン、ヴィーガンといったカルチャーなどもすすんで吸収しており、イギリスでは過去数年間、実は肉の消費量が大きく減少していることが話題になっています。こうした中で、「21世紀の食品企業」がつぎつぎと生まれてきている内情をおしゃべりしました。

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