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歯ブラシ有料化、アメニティバー設置…ホテルや旅館が「脱プラ」急ぐ
大山 晟弥シンクタンク 研究員
宿泊客の環境意識の高まりも影響しているとのことですが、それよりも、4月からの新法施行の影響と、経費削減の意味合いが大きいと思います。
>持ち手が竹製の歯ブラシや、木製のヘアブラシやひげそりを希望者に有料で売り出す。使用後も自宅で使ってもらえるよう、持ち帰りの袋も用意する。
木や竹へ素材転換した場合はとくに有料化の義務はありませんが、こちらのホテルが有料化に踏み切っているのは、アメニティの経費削減の目的が大きいのでは、と感じます。
プラ新法施行に合わせて、アメニティ類はサービスで提供するのではなく、客の費用負担に変更すれば、ネガティブな印象を客に与えることなく経費削減が可能になることが、事業者のインセンティブになっていると考えます。
なぜ若者は「ふくしま」を移住先に選ぶのか
大山 晟弥シンクタンク 研究員
福島県郡山市の出身です。藤沢さんの仰る「福島はこれからまちができていく、日本でも稀有な場所です」というのは、まさにその通りと思います。野菜・果物に馬刺し・ラーメン(喜多方、白河)などの食、浜通り・中通り・会津の3地域それぞれの多様な気候、郡山市なら東京・大阪まで1時間強で行けるアクセスの良さなど、魅力とポテンシャルには溢れていると思います。これらをうまくPRし、またより暮らしやすい街を作ることで、皆さんに福島県の魅力をご理解いただけると思います。
私自身、将来的に福島に貢献したいという漠然とした思いはありましたが、具体的なアクションはまだ起こせていません。しかし、この記事を読んで、福島のために行動を起こしている方々がいることを改めて認識し、私も小さなことから、少しずつ行動していきたいと感じました。
売れば完了、庭先だけ脱炭素 ESGマネーが圧力
大山 晟弥シンクタンク 研究員
過去5年間に上場企業等が手放した化石事業の55%が、ESG情報開示への圧力の小さい未上場企業に渡っているとのこと。部分的な(上場企業へのみ)規制を強めれば、規制の緩い方向(非上場企業)に移動するのはある意味当然のことでしょう。
吉高氏ご指摘のように、売却後にESG情報開示対象から外れる事業でも、売却後もモニタリングするよう圧力がかかる可能性があると思います。
また英政府が検討しているように、非上場大手企業への情報開示義務について、日本でも要検討でしょう。企業のESG情報開示は、資金調達という観点だけでなく、気候変動対策という本質的な課題に向き合うためにも重要ですので、上場/非上場にかかわらず大手企業には一律に情報開示を求めることが必要と考えます。
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